「東京大衆歌謡楽団」の団員は4人兄弟である。長男が歌唱、次男がアコーディオン、三男がウッドベース、四男がバンジョーを担当する。昭和の末期から平成の初期に生まれた4兄弟で、「昭和を令和に歌い継ぐ」ことをモットーにしている。 この楽団の特徴は、兄弟4人がそれぞれのパートを「真摯に」「誠実に」こなし... 続きをみる
2022年1月のブログ記事
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【劇団朱光】(座長・水葉朱光)〈平成20年5月公演・東京・立川大衆劇場・至誠座〉 「演劇グラフ」の案内を見ると、立川大衆劇場の来月は「休演予定」とある。私はこれまで4回そこを訪れたが、観客数が10人を超えることはなかった。とうとう小屋をたたむことになったのか、そう思うと、「もう一度、今のうちに、観... 続きをみる
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【樋口次郎一座】(座長・樋口礼二郎)〈平成21年9月公演・ゆうパークおごせ〉)。 「演劇グラフ」(vol99・2009・9) によれば、〈樋口次郎一座 「樋口... 続きをみる
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【中村錦十喜劇団】(座長・中村錦十喜)〈平成21年9月公演・千代田ラドン温泉〉 座長の話(口上)からわかったことは以下の通りである。①座長は昭和31年、長... 続きをみる
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【劇団 新生紅】(座長・紅大介)〈平成22年4月公演・大衆劇場仏生山・香川〉 この劇団の舞台は初見聞だが、座員の中に名優・見城たかしがいる。数年前には、「劇団翔龍」(座長・春川ふじお)の後見として活躍していたが「引退」、惜しい役者がまた一人減ったと思いきや、文字通り「新生紅」という劇団で不死鳥のよ... 続きをみる
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【浪花劇団】(座長・近江新之介)・〈平成22年1月公演・大井川娯楽センター〉 座長の近江新之介は(私が愛好する)「鹿島順一劇団」の実力者・蛇々丸の弟ということで、かねてから見聞したいと思っていた。場所も、由緒ある東海地方娯楽の殿堂、役者も舞台も「絵になるのでは」と、胸ふくらませて参上してみれば、ま... 続きをみる
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【劇団都】(総座長・都京太郎)〈平成23年9月公演・小岩湯宴ランド〉 「湯宴ランドニュース」(2011年9月 Vol.7)には以下の記事があった。〈劇団都 総座長・都京太郎 座長・都京弥 座長・藤乃かな 平成元年5月に旗揚げした人気劇団です。「忠臣蔵」など、侍物のお芝居が十八番で、舞踊ショーも見ご... 続きをみる
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私は2020年3月26日から、厚生労働省のホームページに記されている新型コロナウィルス感染症の「国内の発生状況」の中から、①PCR検査実施人数、②陽性者数、③入院・治療を要する者の数、④重症者数、⑤退院者数、⑥死亡者数の《推移》をエクセルに入力して見てきた。ほぼ1年10か月後の現在、①31743... 続きをみる
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【筑紫桃太郎一座・花の三兄弟】(座長・筑紫桃之助)〈平成22年5月公演・浜松バーデンバーデン健康センター〉 JR浜松駅... 続きをみる
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【劇団KAZUMA】(座長・藤美一馬)〈平成20年6月公演・横浜三吉演芸場〉 入場料を払おうとすると、玄関ロビーはいつもと違い、外国人の若者で「ごった返していた。今日は込んでいるのかなと一瞬思ったが、さにあらず、彼らはカナダからの大学生で総勢約20名、教授とおぼしき中年女性が引率して見学に来た模様... 続きをみる
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【不二浪劇団】(座長・瀬川伸太郎)〈平成20年9月公演・秋田こまち健康ランド〉 「劇団紹介」によれば、〈不二浪劇団 不二浪企画所属。平成8(1996)年、現太夫元・不二浪新太郎(初代・瀬川伸太郎)から、現座長・二代目瀬川伸太郎へと受け継がれる。関東を中心に活動をしているが、平成15(2003)年の... 続きをみる
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【劇団美川】(座長・美川麗士)〈平成20年9月公演・初日・横浜三吉演芸場〉 「劇団紹介」によれば〈プロフィール 劇団美川 関西大衆演劇親交会所属。平成8(1996〉年2月1日創立。美川麗士座長を中心に、「新派でも歌舞伎でもない独創的な世界」を目指して活躍中。座長の実妹・美川竜、娘の花形・美川麗、... 続きをみる
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【黒潮劇団】(座長・黒潮幸次郎)〈平成22年4月公演・横浜三吉演芸場〉 この劇団は以前、大宮健康センター湯の郷の舞台を見聞したことがある。その時は、なぜか客筋との呼吸が合わず、「大入り」の数も少なくて「不況のまま」終わったような... 続きをみる
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【劇団秀】(座長・千澤秀)〈平成22年4月公演・千代田ラドン温泉センター〉 芝居の外題は「大江戸の屋根(空?)の下」。筋書は大衆演劇定番の兄弟物、早くに親を亡くし、これまで助... 続きをみる
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【劇団富士川】(座長・富士川竜二)〈平成22年4月公演・大宮健康センター湯の郷〉 劇場案内パンフレットには以下のように書かれている。〈劇団富士川 座長・富士川竜二 生年月日(秘密)出身地:福岡県 血液型:A型 抱き子より舞台に立ち6歳より学業に専念。17歳でいくつかの仕事を、経験しのち、再び役者へ... 続きをみる
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【伊達隆義劇団】(座長・伊達隆義)〈平成20年6月公演・新潟三条東映〉 「劇団紹介」によれば〈プロフィール 伊達劇団 演友会所属。平成10(1998)年創立。「みんなで楽しく」というのがモットーで、誰が一番というわけではなく、みんなで作っていくという劇団。劇団員みんなが、ざっくばらんでフレンドリー... 続きをみる
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【まな美座】(座長・島崎寿恵)〈平成20年4月公演・茨城・千代田ラドン温泉〉 午前9時自宅発。柏、我孫子、取手を経て、10時20分頃、土浦着。「千代田ラドン温泉センター」に電話したが通じない。たしか、東口から送迎バスが出ていると聞いていたので、とりあえず東口のロータリーに行ってみると、今まさに「千... 続きをみる
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【劇団炎舞】(座長・橘炎鷹)〈平成22年3月公演・横浜三吉演芸場〉 劇団員は、座長・橘炎鷹を筆頭に、責任者・橘魅乃瑠、男優・橘もんた、橘秀之介、橘竜之介、橘光之介、橘テン(、)之介、橘進一、女優・橘喋々、橘ぼたん、新野瑛己といった面々で、「役者に不足はない」。芝居の外題は「男の純情」。筋書は大衆... 続きをみる
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【劇団東雲】(座長・東雲長次郎)〈平成20年7月公演・・岩瀬城総合娯楽センター〉 劇団紹介によれば〈プロフィール 劇団東雲 九州演劇協会所属。昭和63(1988〉年創立。父(初代・東雲長次郎)が創立した舞台の情熱を、母(太夫元・東... 続きをみる
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【劇団夢舞倶羅】(座長・高峰調士)〈平成21年11月公演・千代田ラドン温泉センター〉 前回の見聞では、大座長・高峰調士(前・南條時宏)の出演が、舞踊ショーのラスト前、個人舞踊(年輪・唄北島三郎)のみだったので、たいそうさびしい思いをし... 続きをみる
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【劇団紀伊国屋】(座長・澤村慎太郎)〈平成22年2月公演・尼崎満座劇場〉 この劇団の総帥は紀伊国屋章太郎、私にとっては「かつての澤村千代丸」に他ならず、その舞台姿を二十年ぶりに見聞できたことは望外の幸せであった。のみならず(加え... 続きをみる
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【劇団天華】(座長・澤村千夜)〈平成21年5月公演・ゆうパークおごせ〉 劇団紹介」によれば〈プロフィール 劇団天華 平成20(2008)年2月に、澤村千夜座長がヘルス共和国Z(広島県)にて旗揚げ。劇団名は「やるからには一番をめざして」という座長の思いが込められている。座長を中心に若手、ベテランが... 続きをみる
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【玄海竜二一座】(座長・玄海竜二)・〈平成22年8月公演・大阪朝日劇場〉 案内チラシには「待ってました!朝日劇場に初お目見え!玄海竜二」という文字が刷り込まれている。斯界日本一の劇場で、九州随一の旅役者が演じる舞台はさぞかし充実しているだろうと、胸躍らせて赴いた。芝居の外題は「男十三夜」。聞けば玄... 続きをみる
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【劇団錦】(座長・錦はやと)〈平成21年5月公演・佐倉湯ぱらだいす〉 ここの劇場は、「客の入り」が「不安定」という特徴がある。付属施設は「ホテル」「プール」等で、どちらかといえば「スポーツクラブ」風、およそ「下町の大衆... 続きをみる
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【劇団光栄座】(座長・滝夢之助)〈平成21年5月公演・つくば湯ーワールド〉 芝居の外題は「地蔵の卯之吉」。大衆演劇の定番。見せ場は卯之吉(座長・滝夢之助)と侠客・小金井小次郎(初代・姫川竜... 続きをみる
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【劇団武る】(座長・三条すすむ)〈平成20年2月公演・浅草木馬館〉 昨日に引き続き「劇団武る」を観る。芝居は「かんぱち・身代わり仁義」、創作舞踊は「片割れ月夜」。昨日の座長の口上では「面白... 続きをみる
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