日本のブログ記事
日本(ムラゴンブログ全体)-
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《ワクチン接種は何のためにするか。いうまでもなく感染予防のためだ。》と、私は(前回)書いたが、それは《誤り》であることがわかった。ワクチンで感染は防げない。防ぐことができるのは《発症》だということだ。つまり、ワクチンを接種していれば、感染しても発症しない、もしくは軽症で治まるということらしい。な... 続きをみる
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新型コロナワクチンを接種するか、しないかは「自由」である。しかし最近、「接種していなければ○○できない」などと、接種を《条件》とする風潮がある。「接種は自分のためにするのではない。《公共の福祉》のためにするのだ」といった同調圧力が感じられる。「みんながコロナに罹らないようにするためには、みんなが... 続きをみる
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米ジョンズ・ホプキンズ大の集計(「東京新聞」朝刊連載・「世界の新型コロナウィルス感染者」)によれば、7月1日現在、世界の新型コロナウィルスの感染者は1億8221万4039人で、感染率(感染者数÷総人口)は約2.3%である。 国別では、最多が米国で3366万5034人(感染率約10.2%)で、以下... 続きをみる
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保健所から「新型コロナウィルスワクチン予防接種のお知らせ」という封書が届いた。中には、①新型コロナワクチン接種のお知らせ、②新型コロナワクチン予防接種についての説明書、③新型コロナワクチン接種の予診票、④接種票、⑤予防接種済証等の文書が入っている。②の「説明書」を読むと、以下の記述が気になった。... 続きをみる
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DVDで映画「日本の夜と霧」(監督・大島渚・1960年)を57年ぶりに観た。当時、私は学生だったので「大変興味深く」「共感をもって」鑑賞したことだけは記憶にあるが、登場人物の誰に共感したかは定かではない。かすかに最後の場面で、党員の学生がステロタイプ化した弁舌を機械音のように「流している」うちに... 続きをみる
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映画「大人の見る絵本 生れてはみたけれど」(監督・小津安二郎・1932年)
ユーチューブで映画「大人の見る絵本 生れてはみたけれど」(監督・小津安二郎・1932年)を観た。「大人の見る絵本」というタイトルだが、登場人物は子どもたちが中心である。またその中の中心になるのが吉川家の兄・良一(菅原秀雄)とその弟(突貫小僧)ということである。 吉川家はこれまで麻布に居たが、子... 続きをみる
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「何が何だかわからない」という文言は、昔から慣用句としてあったが、これほど今の世の中に当てはまる言葉はない。まさに《何が何だかわからない御時世》なのである。 コロナの関連死は1日あたり30人~60人を前後している。では、国内で1日あたり何人が死ぬか。少なく見積もっても3000人だから、コロナの... 続きをみる
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小説家・坂口安吾の作物に「桜の森の満開の下」という佳作がある。初出は1947年(雑誌「肉体」・暁社)だが、その後、映画(監督・篠田正浩、出演・若山富三郎、岩下志麻・東宝、1975年)や絵本(福田庄助・審美社、1990年)、コミック(近藤ようこ・小学館、2009年)等に作り替えられたり、英訳(ロジ... 続きをみる
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「ここまでわかった新型コロナ」(上久保靖彦、小川榮太郎・WAC・2020年)要約・26・《■抗体検査とは何か》
■抗体検査とは何か 【小川】これだけ騒ぎが世界化して長引くと、抗体を持っているという実証は必要になるか。 【上久保】安心材料としては必要かもしれない。村上康文理科大学教授の検査キットであれば、生データをもとに正確にカットオフ値を決めることはできるだろう。 【小川】村上教授の検査では、5月から8月に... 続きをみる
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「ここまでわかった新型コロナ」(上久保靖彦、小川榮太郎・WAC・2020年)要約・22・《第五章 これからの人類と新型コロナ》
《第五章 これからの人類と新型コロナ》 ■新型コロナはもうすぐ消える 【小川】中国自身がパニックを起こさなければ、世界はどうなっていたか。 【上久保】世界中何も起こらなかったと思う。 【小川】新型が出るのは10年に1度と推定されている。 【上久保】2010年にインフルエンザの流行カーブは抑制されて... 続きをみる
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「ここまでわかった新型コロナ」(上久保靖彦、小川榮太郎・WAC・2020年)要約・21・《■日本人に死者、重症者が少なくなった理由》
■日本人に死者、重症者が少なくなった理由 【小川】今回のS型とK型では抗体のでき方に差があるのか。 【上久保】そうだ。S型とK型は中和抗体ができにくい構造になっている。 【小川】中和抗体とはどういう意味か。 【上久保】抗体とは、病原体が体内に侵入したときに、その病原体と戦うために体がつくる「武器」... 続きをみる
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「ここまでわかった新型コロナ」(上久保靖彦、小川榮太郎・WAC・2020年)要約・11・《第三章 上久保ー高橋「集団免疫説」とは》
《第三章 上久保ー高橋「集団免疫説」とは》 ■ピークを過ぎると死者数がつるべ落としに 【小川】結論から言うと、集団免疫が達成されて、初めてコロナウィルスの感染拡大、重症者・死者が殆どいなくなるという考えか。 【上久保】そうだ。7月14日の時点での、ヨーロッパの人口百万人あたりの新型コロナウィルス死... 続きをみる
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「ここまでわかった新型コロナ」(上久保靖彦、小川榮太郎・WAC・2020年)要約・3・《■県外移動の制限は無意味》
■県外移動の制限は無意味 【小川】県外移動制限や飲食店の時間制限ついてどう考えるか。 【上久保】そうした対策は意味がないし、必要もない。日本では武漢G型、次に欧米G型に関して集団免疫に達したあと、現在ではH型で集団免疫に達している。 【小川】H型というのはG型が日本で変異したものか。 【上久保】そ... 続きをみる
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「ここまでわかった新型コロナ」(上久保靖彦、小川榮太郎・WAC・2020年)要約・1・《はじめに》
《はじめに》(小川榮太郎) ・2020年9月1日現在、日本での新型コロナウィルスによる死者は累計1249人で、死者全体(推計70万人)の0.1%強に過ぎない。死亡者の平均年齢は79.3歳、院内感染による死亡が4割を超えるとされている。 ・一方、日本経済は(マスコミによる凄まじい煽りを受けて)壊滅的... 続きをみる
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「本当はこわくない新型コロナウィルス」(井上正康・方丈社・2020年)通読・27《おわりに》
《おわりに》(要約) ・「ステイ・クローズド」で日本を元気に! ・通常、ウィルスは変異を繰り返しながら弱毒化して人類との共存を模索する。しかし、遺伝子変異が著しい場合は凶悪なウィルスも誕生することがある。(2002年のSARS、2012年のMERS)“次の波”も今回と同様の幸運に恵まれる保証はない... 続きをみる
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「本当はこわくない新型コロナウィルス」(井上正康・方丈社・2020年)通読・25《第7章 「失敗の本質」と日本人の死生観》
《第7章 「失敗の本質」と日本人の死生観》(要約) ■グローバル社会の新しい感染症 ・従来のロックダウンが効かないグローバルな現代社会において、感染症との戦いは新しい局面に入った。 ■「失敗の本質」を見つめ、俯瞰的に対応する。 ・これまでの半年間の政府の対応、多くの専門家の発言、メディアの報道など... 続きをみる
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「本当はこわくない新型コロナウィルス」(井上正康・方丈社・2020年)通読・14《Q 新型コロナに対して厳しい国境封鎖やロックダウンは有効だったのでしょうか?》
《Q&A》 Q 新型コロナに対して厳しい国境封鎖やロックダウンは有効だったのでしょうか? A・大阪府の6月の「新型コロナウィルス対策専門家会議」で、大阪大学の中野貴志教授が「データを見る限り営業自粛や外出制限と感染拡大との間に相関性はない」と明言し、その後の分析でもその正しさが確認されている。 ・... 続きをみる
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「本当はこわくない新型コロナウィルス」(井上正康・方丈社・2020年)通読・12《第4章 死者数から見た日本と東アジアの特異性》
《第4章》死者数から見た日本と東アジアの特異性(要約) ■死者数が少なかった日本 ・日本の死者数は3月上旬から増え始め、3月末で81名だった。6月頃に1千人に達する可能性が予測されたが、実際には6月29日の時点で972人だった。その後の重症者や死者の増加は緩やかになり、実質的な被害はほとんどなくな... 続きをみる
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「本当はこわくない新型コロナウィルス」(井上正康・方丈社・2020年)通読・11《Q 新型コロナウィルスの弱毒型と強毒型は何が異なるのですか?》
1《Q&A》 Q 新型コロナウィルスの弱毒型と強毒型は何が異なるのですか? A ・新型コロナはS型やK型の弱毒型、G型やL型の強毒型などに大別され、伝染力や病原性が異なる。 ・S型(セリン型)はコウモリ由来の古い弱毒型で以前から存在していた風邪のコロナに近く、全体の30%を占めている。S型から進化... 続きをみる
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「本当はこわくない新型コロナウィルス」(井上正康・方丈社・2020年)通読・9《「コロナの波」は日本に2回来ていた!》
■「コロナの波」は日本に2回来ていた! ・新型コロナウィルスの変異株の種類は6000種類以上にのぼるが、大別すると弱毒株(S型やK型)と強毒株(L型やG型)に分類できる。当初のウィルスはS型弱毒株だったが、途中で弱毒のK株や、L型、G型と呼ばれる強毒変異株が現れた。この4種類の株がどのように入って... 続きをみる
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「本当はこわくない新型コロナウィルス」(井上正康・方丈社・2020年)通読・2《序章》
《序章》(要点) ■未知ウィルスとの出会い ・今回のコロナウィルスは、人類が初めて出会う新型の変異ウィルスだったので、いつどんな事態になるのか、誰も正確に予測することはできなかった。そのため、最初は慎重に対応する必要があったが、今では新型ウィルスの特色や患者の症状も明らかになってきた。・未体験の新... 続きをみる
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今日(大晦日)の「東京新聞」朝刊1面に、佐藤正明氏の時事漫画「2020こう吐く歌合戦 よいお年を!マジで」というタイトルの逸品が載っている。 その舞台模様、まずは(今年の主役といおうか、狂言回しといおうか)新人の「新型コロナ」登場、「ゲゲ ゲゲゲノゲ~ きょうも地球で運動会 楽しいな 楽しいな... 続きをみる
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最近(12月26日)、「母を恋はずや」(小津安二郎・1934年)という映画をユーチューブで観た後、その感想文を以下のように綴った。 〈ユーチューブで映画「母を恋はずや」(小津安二郎・1934年・サイレント)を観た。フィルムは最初と最後の巻が欠落しているが、十分に見応えのある作品であった。登場す... 続きをみる
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「東京新聞」12月27日付け朝刊のトップ記事は「外国人入国 全て中止 あすから1月末まで 政府発表」という大見出しで、「変異種 都内の2人感染」という見出しの記事も添えられていた。新型コロナウィルスの変異種の感染者が外国で増えているので、その流入を防ぐための水際対策らしい。この変異種は最近、英国... 続きをみる
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「東京新聞」12月5日付け朝刊(31面)に「10代女性死亡 集計で誤公表 厚労省、新型コロナ」という見出しのベタ記事が(目立たないように)載っている。「厚生労働省は4日、新型コロナウィルスに感染した十代女性が死亡したことを国内発生動向集計で発表した。しかしその後、誤って集計したことが判明し、謝罪... 続きをみる
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先月末(11月27日)の「虎ノ門ニュース」で、中部大学教授・武田邦彦氏は、御自身のブログ(ユーチューブ)が、「凍結されてしまった」と述べていた。理由は定かではないが、「コロナの実態をインフルエンザと比較して表したことが影響しているようだ」とのことである。とにかく「コロナは大したことない」という見... 続きをみる
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「東京新聞」12月2日付け朝刊(3面)に「コロナ死者 1日最多41人 国内」」という見出しの記事が載っている。「国内で1日に報告された新型コロナウィルス感染が確認された死者数が41人に上り、過去最多を更新した。重症者数は前日から21人増えて493人となり、9日連続で最多を更新した」と記されている。... 続きをみる
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東京新聞11月28日付け朝刊1面の(署名入り)トップ記事(小坂井文彦、原昌志)は「新型コロナ 死者『第2波』超す27日最多31人 重症者も最多水準」という見出しで、いかにも、「第3波」の襲来が《最悪の事態》を招く様相を呈しているかのような風潮を煽っているようであった。 掲載されているグラフ(死... 続きをみる
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東京新聞11月21日付け朝刊(25面)に「週刊ネットで何が・・・」(ニュースサイト編集者・中川淳一郎)という記事がある。今日の見出しは「コロナ 専門家への疑問の声」であった。〈新型コロナの「第3波」が来たと専門家が述べているが、ネット上では、専門家に対する疑問の声が多数書き込まれている。〉という... 続きをみる
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11月に入り、「新型コロナウィルス」の感染拡大は「第三波」を迎えたようである。専門家は「だんまり」を決め込み、政府は「経済優先」、マスコミは「不安を煽り立てる」、三者三様の構図は相変わらず・・・、国民は格安の国内旅行に魅力を感じつつも「感染したらどうしよう」という板挟みのストレスにさいなまれてい... 続きをみる
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首相が日本学術会議の会員を「任命拒否」した法的根拠として、政府は憲法第13条「公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である」の条文を挙げている。日本学術会議の会員は国家公務員だから、それを選定したり、罷免したりする権利が、《国民には》ある。だから、その権利を行使して、《国民であ... 続きをみる
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9月末のブログで中部大学教授・武田邦彦氏がヨーロッパにおけるコロナ死者数について言及している。氏が示した棒グラフを見ると、(9月初旬までの)100万人当たり死者数は、ベルギーが最も多く880人台、次にスペイン、イギリスが610人台で続き、以下イタリア、スウェーデン580人台、フランス480人台、... 続きをみる
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「コロナ禍」は《人災》である。その理由は簡単だ。武漢で「新型コロナウィルス」が発生してから9か月が経つというのに、未だに、その正体が究明されていないからである。というよりは、正体はすでに究明されているのに、そのことが国民に知らされていない、といったほうが正しいかもしれない。その責任は、いうまでも... 続きをみる
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中部大学教授・武田邦彦氏が御自身のブログ【武田邦彦9/16重大配信】で、〈超弩級の事実が発覚!マスコミはこの事実を知っていながら、6か月間ひた隠しにしていました〉と述べている。「超弩級の事実」とは、武漢で発生した新型コロナウィルス感染症のリスクは、季節性インフルエンザと「同程度」であると(東京都... 続きをみる
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元文部科学事務次官・前川喜平氏は、東京新聞9月13日付け朝刊23面『本音のコラム』」(「日本国民は蒙昧の民か」)で、「安倍晋三首相の辞任表明と菅義偉氏の自民党総裁選出馬表明の前後に行われた世論調査の結果には、暗澹たる気持ちになった。」と記している。それは、辞任表明前に共同通信が行った世論調査では... 続きをみる
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事の真偽はともかく、《噂》によれば、自民党の次期総裁に菅義偉氏が決まったのは、現副総理の麻生太郎氏が《激怒》したからだという。 安倍首相が辞任を表明したとき、次期総裁は岸田文雄氏にという思いが、安部氏自身の念頭にあり、副総理の麻生氏も了承していた。したがって、当初は「岸田氏で決まり」ということ... 続きをみる
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中部大学教授・武田邦彦氏が昨日(8月29日)のブログで、安倍首相の辞任表明について、科学者の立場から所感を述べている。そこでは、まず安倍首相は「立派な首相であった」とし、歴代の伊藤博文、吉田茂、池田勇人にも匹敵するA級クラスの「実力者」だったと評価している。その理由として、外交手腕が出色だったこ... 続きをみる
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私は2か月前(6月5日)に「コロナ禍の《実相》」という駄文を綴った。その冒頭で「《感染者数》でコロナ禍の現状を表そうとすることは誤りである。」と書いたが、為政者も、専門家も、テレビ、新聞、雑誌等のマスメディアも、一向にその《誤り》を訂正しようとしない。「感染者数」でコロナ禍の現状を表そうとするこ... 続きをみる
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今日から8月、今年の梅雨は長引いたがまもなく明けるだろう。梅雨が明けたら《夏籠り》だ。去年は(梅雨明けが早かったので)6月末から9月まで《夏籠り》に入ったが、今年は《地球温暖化》が収まったせいか、太平洋高気圧の勢力が強まらなかったか? 《夏籠り》の条件は、気温が30℃を超えることである。その場... 続きをみる
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「東京新聞」朝刊1面に「国内感染1200人超」という大見出しの記事が載っている。そこには大阪、愛知で最多、岩手では初の感染者、また「東京都内の感染状況」などを示した表、「国内感染者の推移」の棒グラフ等が添えられている。その棒グラフを見ると、4月時の最大値が700人強だったのに対して7月29日は1... 続きをみる
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「新型コロナ」は、今後どのような推移を辿るか、《予想》してみる。(私は素人なので)そのための資料は、もっぱら「厚生労働省」のホームページに頼るほかはないのだがが・・・。数値は「感染者数」の累計ではなく、A:「入院治療を必要とする者」(患者数)と、B:「重症者数」、加えてC:「新規死亡者数」を参考... 続きをみる
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京都大学名誉教授・川村孝氏は、山中伸弥氏が紹介した論文「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する諸問題 2020.5.15(6.6増補)」の中で以下のように述べている。 《今の新型コロナウイルス感染症に対する日本あるいは世界の対策は(間違ってはいるわけではないが)本筋を少し外している... 続きをみる
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例年、季節性インフルエンザの感染者数は1千万人、死者数は(確定)3千人余、(推定)1万人ほどと言われている。しかるに、今回の「新型コロナウィルス」の感染者数は5月22日現在、陽性者数は1万6千人余り、死者数は800人弱だ。 季節性インフルエンザの場合は、感染拡大を恐れて「全国の学校を3か月間も... 続きをみる
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厚生労働省のホームページでは、5月16日現在、以下の数値が表示されている。 ◆PCR検査実施人数240368 ◆陽性者数16237 ◆入院を要する者4179◆重症者232 ◆退院者1153 ◆死亡者725 ◆確認中180 以上のうち、前日よりも増えたのは①PCR検査実施人数、②退院者、③死亡者... 続きをみる
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ようやく国内の「新型コロナウィルス」の感染拡大は終息を迎えたようである。武田邦彦氏のブログによれば、このままで終わる確率は7割、再度これまでの拡大を繰り返す(その場合のピークはこれまでの2倍以上になる)確率は3割ということである。 今後の見通しを考える上では、これまでの経過を振り返り、その「事... 続きをみる
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安倍首相は「緊急事態宣言」を、さらに1か月延長することについて、その不手際(失策)を「私の責任」と言って謝罪したようだが、何が失敗だったのか、どこで判断ミスをしたのか、については言及していない。そのことについて全く気づいていないのか、それとも「例によって」核心はぼかしたまま、殊勝なポーズだけで国... 続きをみる
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新型コロナウィルス感染・《日本の感染者数・死者数はなぜ少ないのか》
5月1日現在、世界の「新型コロナウィルス」感染者数は327万2千人弱まで拡大し、死者数は23万4千人弱となった。米国は107万人弱の感染者と6万3千人の死者で世界最大の犠牲を被っている。西欧諸国も感染者は10万人以上、死者も6千人(少なくても千人)を超えているが、なぜか、日本は感染者数1万5千人... 続きをみる
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政府が配布した布マスクから不良品が見つかった後、菅官房長官はマスクを(当初)納入した3社名(『興和』『伊藤忠商事』『マツオカコーポレション』)を公表し、(さらに遅れて)4社目(『ユースピオ』)を公表した。当初の3社は誰もが知る有名企業だが、4社目に公表された『ユースピオ』は無名に近い中小企業だ。... 続きをみる
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AFP通信社によれば、4月24日午前4時現在、世界の新型コロナウィルス感染者は約267.5万人、死者は18万6462人ということである。この数字を見ただけでは、増えているものやら、減っているものやら判断できない。そこで、A:4月23日の数値と2週間前(9日)を比べ「何倍に増加したか」を見る。次に... 続きをみる
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世界の「新型コロナウィルス感染者数・死者数」は今、どのように動いているか。「東京新聞朝刊・2面」に連日掲載されている《新型コロナウィルス感染者が多い国・地域》の表で示されている数値をもとに考えてみたい。 感染者数の多い国を順に挙げると、4月22日現在、米国(82.4万人余り)、スペイン(20.... 続きをみる
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連日、メディアは「新型コロナウィルス感染症」について報じている。情報を売っているのだから「稼ぐ」ことが一義ということで、センセーショナルな物言いで読者・視聴者を煽っている。曰く「国内感染1万人超す 9日間で倍増」(「東京新聞」4月20日付け朝刊・1面)、曰く「感染者200人超え“危機感”高まる東... 続きをみる
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新型コロナウィルス感染は中国で始まり、韓国、日本を経て、欧米各国、全世界へ拡がったと思われるが、今では東洋よりも米国、西欧で甚大な被害をもたらしているようだ。 日本の感染者数・死者数は、それらの国々に比べて「桁違い」に少ないが、隣国の中国や韓国と比べてどうなのだろうか。(「東京新聞」朝刊2面《新... 続きをみる
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専門家の定義によれば、「オーバーシュート」(感染爆発)とは「2~3日のうちに感染者が2倍以上に増加する」ことをいう。では、日本の現状はどうか。国内全体の感染者は、4月15日現在9355人、2日前の13日現在は8380人だから1.11倍、4日前の11日現在は7589人だから1.23倍で、《2倍以上... 続きをみる
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世界の動向を見ると、新型コロナウィルスの感染者数は、ようやく拡大を「鈍化」(前日比1.1倍未満)しつつあるようだ。死者数も米国の増加率が(初めて)「鈍化」した。しかし、日本は「依然として」検査実施人数14万未満(国内事例では9万未満)、感染者数1万人未満、死者数200人未満という、(世界とは比較... 続きをみる
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まず現状を見ると、世界では中国、イラン、スペイン、イタリアの感染者数の増加率は1.05倍未満、フランス、ドイツは1.05倍、英国、米国は1.07倍で「ほぼ横ばい状態」になったが、トルコと日本は1.10倍で上昇傾向にある。死者数も、中国、イラン、スペイン、イタリアは増加率1.1倍未満で「ほぼ横ばい... 続きをみる
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4月5日から6日にかけて、世界の感染者数・死者数の「増加」、「致死率」の様相は 以下のとおりである。(●は増加率の1.1倍未満、▲は1.1倍以上、■は不明・数値は「東京新聞朝刊」掲載の表《新型コロナウィルス感染者が多い国・地域》にもとづく) 《感染者数・増加人数・増加率・6日現在》(5日と比べて... 続きをみる
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3月31日から4月1日にかけて、世界の感染者数・死者数の「増加」、「致死率」の様相は以下のとおりである。(●は増加率の1.1倍未満、▲は1.1倍以上、■は不明・数値は「東京新聞朝刊」掲載の表《新型コロナウィルス感染者が多い国・地域》にもとづく) 《感染者数・増加人数・増加率・1日現在》(31日と... 続きをみる
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厚生労働省のホームページによれば・・・。*( )は前日比、↑は数値の上昇、↓は下降、→は不変。●は《増加率》1.1倍未満、▲は1.1倍以上、■は不変。 3月30日18時現在、感染者●2625人(1.03倍↓)、●入院者1516人(1.05倍↓)、■退院者1043人(1倍→)、■死亡者66人(1... 続きをみる
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新型コロナウィルス感染・《厚生労働省・「お役所仕事」の役立たず!》
3月27日から28日にかけて、世界の感染者数・死者数の「増加」、「致死率」の様相は以下のとおりである。(●は増加率の1.1倍未満、▲は1.1倍以上、■は不明・数値は「東京新聞朝刊」掲載の表《新型コロナウィルス感染者が多い国・地域》にもとづく) 《感染者数・増加率》(27日→28日) *↑、↓、→... 続きをみる
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3月26日から27日にかけて、世界の感染者数・死者数の「増加」、「致死率」の様相は以下のとおりである。(●は増加率の1.1倍未満、▲は1.1倍以上、■は不明・数値は「東京新聞朝刊」掲載の表《新型コロナウィルス感染者が多い国・地域》にもとづく) 《感染者数・増加率》(26日→27日) *↑、↓、→... 続きをみる
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3月25日から26日にかけて、世界の感染者数・死者数の「増加」、「致死率」の様相は以下のとおりである。(●は増加率の1.1倍未満、▲は1.1倍以上、■は不明・数値は「東京新聞朝刊」掲載の表《新型コロナウィルス感染者が多い国・地域》にもとづく) 《感染者数・増加率》(25日→26日) *↑、↓、→... 続きをみる
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3月24日から25日にかけて、世界の感染者数・死者数の「増加」、「致死率」の様相は以下のとおりである。(●は増加率の1.1倍未満、▲は1.1倍以上、■は不明・数値は「東京新聞朝刊」掲載の表《新型コロナウィルス感染者が多い国・地域》にもとづく) 《感染者数・増加率》(24日→25日) *↑、↓、→... 続きをみる
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人類はまだ我らの言葉を理解できないようだ。日本で開催予定の「東京五輪」を1年延期するらしい。それは人類の勝手だが、開催国の首相が「今後、人類が新型コロナウィルス感染症に打ち勝った証として完全な形で東京五輪・パラリンピックを開催するために・・・」などと、例によって《一つ覚え》の言辞を弄している様子... 続きをみる
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3月19日から20日にかけて、世界の感染者数・死者数の「増加」の様相は以下のとおりである。(●は増加率の1.1倍未満、▲は1.1倍以上、■は不明・数値は「東京新聞朝刊」 掲載の表《新型コロナウィルス感染者が多い国・地域》にもとづく) 《感染者数・増加率》(19日→20日) ●中国39人(1.00... 続きをみる
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3月17日から18日にかけて、世界の感染者数・死者数の「増加」の様相は以下のとおりである。(●は増加率の1.1倍未満、▲は1.1倍以上、■は不明・数値は「東京新聞朝刊」 掲載の表《新型コロナウィルス感染者が多い国・地域》にもとづく) 《感染者数・増加率》(17日→18日) ●中国13人(1.00... 続きをみる
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3月16日から17日にかけて、世界の感染者数・死者数の「増加」の様相は以下のとおりである。(●は増加率の1.1倍未満、▲は1.1倍以上、■は不明・数値は「東京新聞朝刊」 掲載の表《新型コロナウィルス感染者が多い国・地域》にもとづく) 《感染者数・増加率》(16日→17日) ●中国21人(1.0... 続きをみる
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3月14日から16日にかけて、世界の感染者数・死者数の「増加」の様相は以下のとおりである。(●は増加率の減少、▲は増加率の拡大。■は不明・数値は「東京新聞朝刊」 掲載の表《新型コロナウィルス感染者が多い国・地域》にもとづく) 《感染者数・増加率》(14日→16日) ▲中国36人(1.0004倍)... 続きをみる
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3月13日から14日にかけて、世界の感染者数・死者数の「増加」の様相は以下のとおりである。(●は増加率の減少、▲は増加率の拡大。■は不明・数値は「東京新聞朝刊」掲載の表《新型コロナウィルス感染者が多い国・地域》にもとづく) 《感染者数・増加率》(13日→14日) ●中国11人(1.0001倍) ... 続きをみる
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世界各国で、新型コロナウィルス感染症による感染者数・死者数はどのように推移しているか。 今、3月8日から9日にかけてをA、3月12日から13日にかけてをBとすると、それぞれの増加数・増加率は以下のとおりである。(「東京新聞朝刊」に掲載された表《新型コロナウィルス感染者が多い国・地域》にもとづく... 続きをみる
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WHO(世界保健機関)が、新型コロナウィルス感染症の「パンデミック(世界的大流行)を表明した。12日現在、各国の感染者数(死者数・死者数÷感染者数)は以下のとおりである。(数値は「東京新聞朝刊(9面)《新型コロナウィルス感染者が多い国・地域》による) ■中国80793人(3169人・3.9%) ... 続きをみる
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今から9年前、東日本は大地震に見舞われたが、現在の日本全域は「前例のない疫病」が蔓延している。「天災は忘れた頃にやって来る」といわれるが、今回の疫病は天災か、それとも人災か。 昨日(10日)の「東京新聞朝刊」に載った《新型コロナウィルス感染者が多い国・地域》というタイトルの表で、各国の死者... 続きをみる
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中国40人(22人)、韓国165人(3人)、イタリア1542人(133人)、イラン不明、日本44人(2人)、フランス177人(3人)、ドイツ265人(1人)、スペイン394人(15人)、米国120人(3人)、スイス53人(1人)、英国72人(1人)、オランダ77人(2人)。 以上は、3月8日か... 続きをみる
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我々は「新型コロナウィルス」である。ただし、人類が我々をそう呼んでいるから、それに従ったまでのことで、我々の正体を見抜いている者は少ない。まず第一に、我々が「生物」なのか否かも人類は確定できないではないか。 我々は、地球の自然、万物と「共存共栄」することを理想としている。しかるに、人類は「万物... 続きをみる
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新型コロナウィルスの感染はとどまるところを知らない。感染者数は昨日(2月23日)の時点で、中国本土76936人(死者2442人)、日本838人(死者4人)、韓国602人(死者6人)、イタリア132人(死者2人)、シンガポール89人(死者0人)、香港74人(死者2人)、イラン43人(死者8人)、タ... 続きをみる
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新型肺炎(コロナウィルス)の《不安》・1・「ダイアモンド・プリンセス」
東京新聞朝刊(1面)に、「クルーズ船の3700人 19日まで待機要請 新型肺炎」という見出しの記事が載っている。クルーズ船「ダイアモンド・プリンセス」には約3700人の乗客乗員が乗っており、そのうち乗客は日本、香港、台湾を含む56の国と地域の人たち2666人(日本人は1281人)だが、その中の1... 続きをみる