梨野礫・著作集

古稀を過ぎた老人が、これまでに綴った拙い文章の数々です。お読み捨てください。

2019年5月のブログ記事

  • スクールバス殺人犯の《必然》

     東京新聞朝刊(3面)に「週刊文春」と「週刊新潮」の広告が載っている。そこには《スクールバス殺人犯 岩崎隆一(51)「名門小」憎悪を生んだ従姉妹への嫉妬 両親から捨てられ・・・》《登戸「スクールバス」襲撃 「エリートの卵」だから狙った51歳引きこもりの「宅間守」崇拝》という宣伝文句が記されている。... 続きをみる

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  • 怪我の功名

     昨日(正午前)、右腕を思い切り振り下ろしたとき、右手の中指の先端が堅い物に当たり、爪の生え際に長さ5ミリ程度の亀裂(縦線)が生じた。かなり痛かったが、みるみる内出血が広がり、亀裂からは血が滲み出てくる。亀裂をしっかりと押さえ、血が止まるのを待ったが、5分、10分程度では止まらない。その理由は、多... 続きをみる

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  • 首相官邸公式インスタグラムの《センス》

     日米両首脳(安倍首相&トランプ大統領)がゴルフ対決、「結果は国家機密です」とした《首相官邸公式インスタグラム》に対して、「ユルすぎ」「センスよすぎ」といった反応があるようだが、アホらしくて嗤う気も起こらない。それを言うなら「結果はヒ・ミ・ツ!」程度で十分だ。所詮は、未熟な政治家同士の《児戯》では... 続きをみる

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  • 脱テレビ宣言・検証・《テレビ業界の一億総未熟化時代》

      「夫婦げんかは犬も食わない」というが、テレビ芸人の夫婦が「離婚」したところで「何の不思議もない」のに、ましてその原因が夫の「浮気」だったとすればなおさらのこと、〈陣内離婚“すべては僕の責任”浮気謝罪・・・紀香に未練涙浮かべた会見全容〉(日本テレビ・3月25日)などという番組を「垂れ流している」... 続きをみる

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  • 「遊民の思想」(森秀人・虎見書房・1968年)

    「遊民の思想」(森秀人・虎見書房・1968年)の「Ⅱ 芸人・大衆芸術論」の中に「考えるところあって、十二月に旅役者の一行とともに田舎を歩いた。梅沢武生一座という。座長は二十四歳。野球選手になりたかったのに親の後を受けて役者になった。生活のためである。妹の正子は二十歳。ふつうの娘のような生活を望んで... 続きをみる

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  • 続・丸山穂高議員の《酒癖》

     丸山穂高議員の「戦争をしないとどうしようもなくないですか」という(酒気帯び、あるいは泥酔)発言は、以下のような庶民の意識に支えられているかもしれない。  《まあ、言うことはわからんでもない。戦争して勝たないと日本は未来永劫国家主権を取り戻せない。ずっと他国の言いなりになり搾取され続け貧困国に落ち... 続きをみる

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  • 脱テレビ宣言・検証・掘り出し番組《ドラマ「相棒」(テレビ朝日)》

     テレビドラマ「相棒」(テレビ朝日)の面白さは、登場人物相互の「呼吸」にある、といっても過言ではないだろう。その「呼吸」とは、まさに《阿吽》にあらず、《あわん》(合わない)の呼吸なのである。代表は、杉下右京(水谷豊)と亀山薫(寺脇康文)、一方は、細かいことが気になる「冷徹な頭脳派」、他方はアバウト... 続きをみる

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  •  「日本の名随筆・芸談」(和田誠編・作品社・1996年)

     「日本の名随筆・芸談」(和田誠編・作品社・1996年)読了。私自身の煩悩のため、「芸人風情が随筆なんて十年早い」と思いながら、徳川夢声、山本嘉次郎、五代目・古今亭志ん生、團伊玖磨、藤原義江、黒澤明、美空ひばり、嵐寛寿郎、芥川比呂志、六代目・三遊亭円生、野村万作、高峰秀子、二世・尾上松緑、森繁久弥... 続きをみる

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  • 脱テレビ宣言・検証・掘り出し番組《ドラマ「禁断の実は満月に輝く」(NHK)》

    「禁断の実は満月に輝く」(NHK)というテレビドラマを観た。そのあらすじは以下の通りである。(ネットサイト「まんたんウェブ」より引用)  ◆「ダウン症のイケメン」を自負する主人公・光司(略)はある日、自分の障害が原因で大好きな兄の結婚が中止になったと知り、ショックを受ける。そこで障害を治そうと、統... 続きをみる

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  • 丸山穂高議員の《酒癖》

     連日、丸山穂高議員の「戦争発言」について取り沙汰されているが、「言論の自由」が保障されている限り、彼が何を言おうとかまわない。私が問題だと思うのは、その発言が「酒に酔って」行われたことだ。丸山穂高議員は、なぜ「シラフの時」にそのような発言をしなかったのだろうか。《酒に酔ってでもいなければ》切り出... 続きをみる

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  • 脱テレビ宣言・検証・掘り出し番組《「64年、許されぬ痛み」(NHKラジオ)》

        午前1時から、「ラジオ深夜便」(NHK)〈インタビュー「64年、許されぬ痛み」長崎被爆者・永野悦子〉を聴いた。永野氏は現在80歳、長崎被爆体験の「語り部」として、その悲惨な実態(この世の生き地獄)を中・高校生、若者たちに語り伝えているとのことであったが、タイトルにある「許されぬ痛み」とは何... 続きをみる

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  • 脱テレビ宣言・検証・掘り出し番組《「こころの遺伝子・白石康次郎」(NHK)》

        午後10時からNHKテレビ「こころの遺伝子・第8回 自然に遊ばせてもらう 白石康次郎 運命の人:多田雄幸さん」を観た。ヨットでの世界一周をめざす冒険家師弟の物語であった。番組のホームページには〈わずか6歳で母を亡くした白石さんは、父としばしば出かけた海にあこがれを抱くようになる。そして「い... 続きをみる

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  • 脱テレビ宣言・検証・掘り出し番組《「鶴瓶の家族に乾杯」(NHK)》

     午後8時から、NHKテレビ「鶴瓶の家族に乾杯」という番組を視ていたら、以下のような場面があった。場所は福島県三春町の農家、鶴瓶が訪れた居間の奥に、百歳の女性が寝ている。鶴瓶は、その女性の枕元まで行き「鶴瓶と申します。突然おじゃまします。NHKの番組で、皆さんのお話を聞かせてもらおうとやって来まし... 続きをみる

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  • 脱テレビ宣言・検証・掘り出し番組《ドラマ「被取締役新入社員」(TBS)》

       午後9時からTBSテレビ「被取締役(取り締まられ役)新入社員」視聴。採用試験で最も成績の悪かった若者が、意外にも(役員待遇で)「合格」、仕事の内容は「ヘマをすること」「チームに迷惑をかけること」だという。会長のもくろみでは、自分のことばかり考えて連帯しようとしない(お互いに足を引っ張り合って... 続きをみる

  • 脱テレビ宣言・検証・掘り出し番組《「地球イチバン・世界一服にお金をかける男たち」(NHK)》

     午後10時から「地球イチバン・世界一服にお金をかける男たち」(NHK)という再放送番組を観た。コンゴ民主共和国の「サプールっほりだしば」に関するレポートである。詳細は以下のように紹介されている。〈あのポール・スミスも刺激を受け、コレクションに反映させたというコンゴの紳士たち。土煙舞う道端を、色鮮... 続きをみる

  • 脱テレビ宣言・検証・掘り出し番組《ETV特集「山谷ドヤ街・男たちの死」》

     午後10時から「ETV特集」(NHK)視聴。新聞では〈東京・山谷ホスピス最後を生きる▽孤独な高齢者が迎える安らかな死▽笑顔と涙・ふれあいの日々〉(東京新聞)と紹介されていた。山谷のドヤ街で生きてきた「男たち」が高齢化し、孤独な晩年を送っている。その様子を見聞した一人の男(閉じこもり、鬱症状の経験... 続きをみる

  • 脱テレビ宣言・検証・《珠玉のコマーシャル》

     テレビ番組、とりわけコマーシャルには醜悪な画像が満ちあふれている。コマーシャルの値段は1本15秒で15万円(×視聴率)といわれている。仮に視聴率10%番組のコマーシャルは1秒あたり1000円という計算になる。そこでそれを支払うスポンサー(並びに制作担当者たち)は、その15秒間に可能な限り多くの情... 続きをみる

  • 脱テレビ宣言・検証・《視聴率》

       十月二十五日の朝刊やテレビの報道番組等では,「日テレ社員,視聴率操作」のニュースでもちきりだった。日本テレビの番組プロデューサーが,ビデオリサーチ社の調査対象所帯に,自分が担当する番組を見るよう頼み,承諾した四所帯に現金や商品券を郵送したという。日本テレビの社長は「正当な視聴率競争をしている... 続きをみる

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  • 「逆流性食道炎改善プログラム」(福辻鋭記著・株式会社ダーザイン・2010年)の実践・2

     「逆流性食道炎改善プログラム」の著者・福辻鋭記氏からメルマガ配信のメールが届いた。内容は七つのポイントのおさらいである。(*は現状) (1)なにより食べすぎない *食べようと思っても「腹部膨満感」のため食べられない。食欲は以前の「三分の二」程度まで戻ったが、油断して食べ過ぎると「吐き気」におそわ... 続きをみる

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  • 脱テレビ宣言・検証・《ドラマ「警官の血」の評価》

     東京新聞の朝刊に目を通すと、芸能欄に興味深い記事が3本載っていた。いずれも、テレビドラマ「警官の血」(テレビ朝日開局50周年記念50時間テレビミステリー・ドラマスペシャル)の感想を述べたものである。その1、プロ・コラムニスト醍醐味氏曰く〈・・・まれに見る傑作だった。戦後六十年、正義のために生きた... 続きをみる

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  • 「人間革命」(池田大作・聖教新聞社・2013年)の《疑問》・3

     「人間革命」(池田大作・聖教新聞社・2013年)全12巻は、日蓮の教義(法華経および御書)を《広宣流布》するために記された。だとすれば、その真髄である教えがどこかで説かれているはずだ。さまざまな出来事の描写に添えて、部分的に触れられることがほとんどであったが、第12巻「後継」の章では、その根本が... 続きをみる

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  • 「人間革命」(池田大作・聖教新聞社・2013年)の《疑問》・2

     この小説(?)に登場する主なる人物は、戸田城聖と山本伸一の二人だけである。前半は戸田の言動、後半は戸田の意を対した山本の活躍を中心に(主役として)描かれている。他の人物も登場するがほんの脇役、あるいは敵役に過ぎない。そしてこの二人の人物の性格は対照的だ。戸田は社交的で豪放磊落、親分肌で「竹を割っ... 続きをみる

  • 脱テレビ宣言・検証・《昔に比べ、今のバラエティーはひどいのか?》

     東京新聞朝刊・芸能ワイド版(15面)に「昔に比べ、今のバラエティーはひどいのか?」という見出しの記事が載っている。内容は以下の通りである。 〈「視聴者の相当数が不快感を持っている」として昨年、放送倫理・番組向上機構(BPO))が問題点を指摘する意見書を公表したテレビのバラエティー番組。11日には... 続きをみる

  • 「人間革命」(池田大作・聖教新聞社・2013年)の《疑問》・1

     「人間革命」(池田大作・聖教新聞社・2013年)の第12巻までを読み終えた。昨年の秋、友人から第1巻を贈られたのをきっかけに、興味をそそられ、とうとう最終巻まで読み進んでしまった。どんなところに興味をそそられたか。①1945年から1960年頃までの出来事が描かれており、私の前半生を思い起こせたか... 続きをみる

  • 脱テレビ宣言・検証・《テレビの中の笑い》

     テレビに登場する面々は、ほとんどが「一様に」笑っている。カメラ目線での笑顔をどのように描出するか、が番組出演者の必須条件になっている。なるほど昔から「笑う門には福来たる」と言われているように、笑うことは、幸せにつながる早道かもしれない。とりわけ、テレビという媒体は、直接、巷間の家々、しかも居間と... 続きをみる

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  • 「逆流性食道炎改善プログラム」(福辻鋭記著・株式会社ダーザイン・2010年)の実践・1

     「逆流性食道炎改善プログラム」(福辻鋭記著・株式会社ダーザイン)の巻末には〈・本書は著作権上の保護を受けています。本書に(ママ)一部または全部について、許諾を得ずに無断複写、複製することはいかなる場合においても禁じられています。またインターネットなど、不特定多数の観覧が可能な場所において、公開す... 続きをみる

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  • 脱テレビ宣言・検証・《民放連の惨状》

     東京新聞朝刊芸能欄(14面)に、「民放連会長 総務相発言に疑問」という見出しで以下の記事が載っている。〈民放連の広瀬道貞会長(テレビ朝日相談役)は21日の定例会見で、小沢一郎民主党幹事長の元秘書らが逮捕された事件をめぐり、情報源を「関係者」とする報道を「不適だ」とした原口一博総務相の発言について... 続きをみる

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  • 脱テレビ宣言・検証・《「酒井法子保釈」報道のバカ騒ぎ》

     東京新聞朝刊(14面)に「『酒井法子保釈』にTV報道過熱 民放素早く、NHKは夕方“参戦” ヘリで追跡の局も」という見出しの記事が載っている。昨日の夕方、私はとあるスーパー銭湯のサウナ室にいたので、その番組を(観たくもないのに、無理矢理、半強制的に見せつけられるという形で)「観ざるを得なかった」... 続きをみる

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  • 脱テレビ宣言・検証・《テレビの品格》

     民放テレビ番組(「秋の教育スペシャル」・11月11日・フジ)の中で、ある中学校の取り組みが紹介されていた。生徒を信頼して、定期試験には監督者を置かないという。また、生徒会が文房具の「無人販売」を担当し、売上げ金額の誤差が0円になることを目標にしているという。いずれも、社会生活を送るうえで、「私た... 続きをみる

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  • 続・「私の仕事」

     昨年6月の「急性心筋梗塞」発症以来、まもなく11か月が過ぎようとしている。7月の退院後は「熱中症」「吐き気」「食欲不振」「体重減少」「逆流性食道炎」「脊柱管狭窄症」といった症状と向き合ってきた。体重は一時51㎏まで低下したが、漢方薬(「イスクラ健気丸」)の服用により、少しずつ食欲を取り戻し、現在... 続きをみる

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  • 脱テレビ宣言・検証・《「NHK受信料不払い問題」の“怪”》

     水道、電気、電話などライフラインに関する使用料金を滞納した場合、それらの物資、サービスが供給されなくなることは必定であろう。だがしかし、NHK受信料は例外である。受信料を払っても、払わなくてもNHKのテレビ番組を視聴することができるとは、全く不可解な話である。どうしてそのような事態が生じているの... 続きをみる

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  • 脱テレビ宣言・検証・《「脱原発」は「脱テレビ」から》

        テレビ番組の大半は、スタジオにテーブルや椅子を並べ、そこに数人の人物を侍らせ、「ただしゃべらせる」といった代物が「定番」となっているが、実に「安直」な、製作方法である、と私は思う。例えば、「あさイチ」「スタジオパーク」「ゆうどきネット」(NHK)、「スッキリ」「ヒルナンデス」「ミヤネ屋」「... 続きをみる

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  • 脱テレビ宣言・検証・《おそるべきCM》

     場所は、ある高層マンションの一室。幼い姉(5歳)と弟(4歳)がテレビを観ながら留守番をしていた。そこに映し出された映像は、たまらなく魅力的であった。なぜなら、アニメではなく実写の人間が、すいすいと、自由自在に(まるでハヤブサのように)都会の空を飛び回っていたからである。「アッ、飛び上がった!エッ... 続きをみる

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  • 脱テレビ宣言・検証・《絶叫アナウンサー》

     テレビのスポーツ実況番組では,ほとんどのアナウンサーが絶叫している。大昔,NHKのアナウンサーが「前畑,ガンバレ」と絶叫したのが始まりのようだが,それはラジオの実況放送であった。テレビの絶叫では,古館伊知郎のプロレス中継がそのはしりといえようか。いずれにせよ,ワンパターンの絶叫は,アナウンサーの... 続きをみる

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  • 脱テレビ宣言・検証・《番組表》

        いつの頃からか,テレビの番組表が新聞の1ページを占めるようになった。それまでは,放送時刻と番組のタイトル,出演者を紹介する程度であった物が,徐々に拡大され,今では,見なくても内容がわかってしまうほど詳細に,その番組のキャッチフレーズが載っている。テレビ業界が熾烈な視聴率獲得競争を展開してい... 続きをみる

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  • 脱テレビ宣言・検証・《コマーシャル》

     テレビが日本の文化を駄目にしている。映画「生きる」の監督・黒澤明は自分の作品をテレビで放映することを極端に嫌ったそうだが,途中で無関係な広告映像が次々と挿入され,本来の作品とは似ても似つかぬ代物に変貌させられてしまうのだから,当然なことであろう。そればかりではない。コマーシャルという広告映像は,... 続きをみる

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  • 脱テレビ宣言・検証・《嘘と真実》

     「百聞は一見に如かず」というが,はたしてそうか。テレビの映像を見て,そこに映し出された事物が「真実」であると思ってはいけない。寄席の手品と同様に,テレビには種も仕掛けもあるのである。 昔,スプーンを曲げる少年が登場し,実際にその場面が放映された。そこに居合わせた,画家の岡本太郎が感想を聞かれ,苦... 続きをみる

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  • 脱テレビ宣言・《テレビの功罪》

     この五十年の間にテレビが果たした役割は,日本の文化の主流を「活字文化」から「映像文化」に変換させたことであろう。「百聞は一見に如かず」という言葉があるように,テレビから流れる「映像」は一目瞭然であり,「活字」(文字言語)になじめない人々でも容易に親しむことができた。その結果,日本人は「情報」を共... 続きをみる

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  • 「日本国憲法改正草案・自由民主党」修正案・《6》

    【第五章 内閣】 ◎草案(修正該当部分) 第七十二条3 内閣総理大臣は、最高指揮官として、国防軍を統括する。 ◎修正案 第七十二条3を削除する。 《解説》 ・修正案においては、国防軍は存在しないので、この規定は不要である。 【第九章 緊急事態】 ◎草案 (緊急事態の宣言) 第九十八条 内閣総理大臣... 続きをみる

  • 「日本国憲法改正草案・自由民主党」修正案・《5》

    【第四章 国会】 ◎草案(修正該当部分) 第四十二条 国会は、衆議院及び参議院の両議院で構成する。 第四十九条 両議院の議員は、法律の定めるところにより、国庫から相当額の歳費を受ける。 ◎修正案 第四十二条 国会は、衆議院及び参議院の両議院で構成する。 2 参議院は非政党議員で構成し、衆議院を抑制... 続きをみる

  • 「日本国憲法改正草案・自由民主党」修正案・《4》

    【第三章 国民の権利及び義務】 ◎草案・1(修正該当部分) 第十二条 この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力により、保持されなければならない。国民はこれを濫用してはならず、自由及び権利には責任及び責務が伴うことを自覚し、常に公益及び公の秩序に反してはならない。 第十三条 全て国民... 続きをみる

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  • 「日本国憲法改正草案・自由民主党」修正案・《3》

    ◎草案 【第二章 安全保障】 (平和主義) 第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動としての戦争を放棄し、武力による威嚇及び武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては用いない。 2 前項の規定は、自衛権の発動を妨げるものではない。 (国防軍) 第九条の二 我が... 続きをみる

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  • 「日本国憲法改正草案・自由民主党」修正案・《2》

    《日本国憲法改正草案・自由民主党》修正案・《2》 【第一章 天皇】 ◎草案(修正該当部分)  (天皇) 第一条 天皇は、日本国の元首であり、日本国及び日本国民統合の象徴であって、その地位は、主権の存する日本国民の総意に基づく。 (国旗及び国家) 第三条 国旗は日章旗とし、国歌は君が代とする。 2 ... 続きをみる

  • 「日本国憲法改正草案・自由民主党」修正案・《1》

    【前文】 ◎草案  日本国は、長い歴史と固有の文化を持ち、国民統合の象徴である天皇を戴いただく国家であって、国民主権の下、立法、行政及び司法の三権分立に基づいて統治される。 我が国は、先の大戦による荒廃や幾多の大災害を乗り越えて発展し、今や国際社会において重要な地位を占めており、平和主義の下、諸外... 続きをみる

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  • 天皇および皇族の《人権》

     「国民主権」の民主主義を標榜する日本社会において、参政権をはじめ基本的人権の数々を剥奪されている家族がある。「象徴」という存在の天皇家(皇族)だ。国民は彼らを敬い、親しみを込めて至上の優遇を図っているように見受けられるが、それは虚構に過ぎない。もともと天皇は「絶対君主」であり「神聖にして侵すべか... 続きをみる

  • 憲法記念日

     今日は憲法記念日である。「日本国憲法」が施行されたのは1947年だから、爾来72年が経過したことになる。それ以前の「大日本国憲法」は1890年に施行、1947年まで57年間の存続であった。つまり「戦前」よりも「戦後」の期間が15年間も長くなり、今日を迎えているということになる。そして、「戦後」は... 続きをみる

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  • 芦野温泉(栃木県)

     先月の通院で、主治医は「一泊の温泉旅行、大丈夫です。海外旅行だってできますよ」と太鼓判を押したので、4月30日から一泊二日の温泉旅行に行ってきた。とはいえ、自発的な計画ではない。近くに住む友人から誘いがあったため、それに応じたのである。  集合は午前10時、目的地は栃木県那須の芦野温泉、交通手段... 続きをみる

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