「旧約聖書・1955年改訳」(日本聖書協会)の【創世記】を読み終えた。「聖書」とは、「バイブル」の訳語だが、「バイブル」とはもともと「ブック」(本)という意味で、宗教的な匂いはない。50章から成るが、そこに登場する人々は、古代に生活する「普通の人」に過ぎない。第1章は、「はじめに神は天と地を創造... 続きをみる
アブラハムのブログ記事
アブラハム(ムラゴンブログ全体)-
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■第50章 ・ヨセフは父の顔に伏して泣き、口づけした。そしてしもべである医者たちに、父に薬を塗ることを命じたので、医者たちはイスラエルに薬を塗った。このために40日を費やした。薬を塗るにはこれほどの日数を要するのである。エジプトびとは70日の間、彼のために泣いた。 ・彼のために泣く日が過ぎて、ヨセ... 続きをみる
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■第25章 ・アブラハムは再び妻をめとった。名をケトラという。彼女はジムラン、ヨクシャン、メダン、ミデアン、イシバク、シュワを産んだ。ヨクシャンの子はシバとデダン。デダンの子孫はアシュリびと、レトシびと、レウミびとである。ミデアンの子孫はエバ、エベル、ヘノク、アビダ、エルダアであって、これらは皆ケ... 続きをみる
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■第24章 ・アブラハムは年が進んで老人となった。主はすべてのことにアブラハムを恵まれた。アブラハムは所有のすべてを管理させていた年長のしもべに言った。「あなたの手をわたしのももの下に入れなさい。わたしはあなたに誓わせる。あなたはわたしが今一緒に住んでいるカナンびとのうちから、娘をわたしの子の妻に... 続きをみる
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■第23章 ・サラの一生は127年であった。サラはカナンの地のキリアテ・アルバすなわちヘブロンで死んだ。アブラハムはサラのために悲しみ泣いた。アブラハムは死人のそばから立って、ヘテの人々に言った。「わたしは旅の者で寄留者ですが、わたしの所有として一つの墓地をください」。ヘテの人々は言った。「わが主... 続きをみる
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■第22章 ・これらの事の後、神はアブラハムを試みて言われた。「あなたの子、イサクを連れてモリヤの地に行き、わたしが示す山で、彼を燔祭としてささげなさい」。アブラハムは朝早く起きて、ろばにくらを置き、ふたりの若者と、イサクを連れ、燔祭のたきぎを割り、神が示された所に出かけた。3日目に、アブラハムは... 続きをみる
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■第21章 ・主は、さきに言われたようにサラを顧み、告げられたようにサラに行われた。サラはみごもり、男の子を産んだ。アブラハムはその子をイサクと名づけた。アブラハムは神が命じられたように、8日目にイサクに割礼を施した。その時、アブラハムは100歳であった。サラは言った。「神はわたしを笑わせてくださ... 続きをみる
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■第20章 ・アブラハムはネゲブの地に移って、カデンとシュルの間に住んだ。彼がゲラルにとどまっていた時、アブラハムは妻サラのことを「これはわたしの妹です」と言ったので、ゲラルの王アビメレクは、サラを召し入れた。ところが神は夜の夢にアビメレクに臨んで言われた。「あなたは召し入れた女のゆえに死ななけれ... 続きをみる
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■第18章 ・主はマムレのテレピンの木のかたわらでアブラハムに現れられた。昼の暑いころで、彼は天幕の入り口にすわっていたが、目を上げて見ると3人の人が彼に向かって立っていた。彼はこれを見て、天幕の入り口から走って行って彼らを迎え、地に身をかがめて言った。「わが主よ。もしわたしがあなたの前に恵みを得... 続きをみる
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■第17章 ・アブラムの99歳の時、主はアブラムに現れて言われた。「わたしは全能の神である。あなたはわたしの前に歩み、全き者であれ。わたしはあなたと契約を結び、大いにあなたの子孫を増すであろう。あなたは多くの国民の父となるであろう。あなたの名は、もはやアブラムとは言われず、アブラハムと呼ばれるであ... 続きをみる