2020年6月のブログ記事
-
-
昨日、「吐き気」「胸やけ」「食欲不振」を主訴として、知人(医師)のクリニックを訪れた。知人といっても、正確には知人の知人であり、言葉を交わすのは初めてだ。クリニックへは、鉄道の最寄り駅から徒歩10分なので、地図を頼りに行くつもりだったが、午後の診察の前に、なんと医師みずから駅まで迎えにきてくれる... 続きをみる
-
-
中部大学総合工学研究所特任教授・武田邦彦氏もまた、「新型コロナウィルス感染症は、通常の風邪と変わらない」という見解を示している。最近(6月24日)の御自身のブログでは“このノーベル賞学者は信用するな”というタイトルで、山中伸弥氏の情報発信に(直接触れてはいないものの)疑問を投げかけている。山中氏... 続きをみる
-
「新型コロナウィルス感染症」という疫病が流行し始めてほぼ半年が経過したが、その正体は未だに判然としない。メディアは当初「新型肺炎」と称していたが、いつのまにか「新型コロナウィルス感染症」と呼ぶようになった。なぜだろうか。また、感染の経路も「接触感染」「飛沫感染」することははっきりしているが、「空... 続きをみる
-
京都大学名誉教授・川村孝氏は、山中伸弥氏が紹介した論文「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する諸問題 2020.5.15(6.6増補)」の中で、《今の新型コロナウイルス感染症に対する日本あるいは世界の対策は(間違ってはいるわけではないが)本筋を少し外しているように感じられます。》と... 続きをみる
-
京都大学名誉教授・川村孝氏は、山中伸弥氏が紹介した論文「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する諸問題 2020.5.15(6.6増補)」の中で以下のように述べている。 《今の新型コロナウイルス感染症に対する日本あるいは世界の対策は(間違ってはいるわけではないが)本筋を少し外している... 続きをみる
-
参議院議員・古川俊治氏の見解は、政府、専門家会議のそれと「全く同じ」だ。山中伸弥氏が紹介している総説「Significant Scientific Evidences about COVID-19 [2020年6 月10 日版]」には、以下のような記述があった。 《☆☆SARS-CoV-2 の感... 続きをみる
-
これまで「新型コロナウィルス感染症」について、様々な立場の、様々な人が、様々な見解を述べたが、それらはほぼ二群に大別されると思われる。 その一は、政府、専門家会議らによる見解である。それは4月初旬に出された「緊急事態宣言」の冒頭で以下のように示されている。 〈・・・新型コロナウィルス感染症に... 続きをみる
-
2月末から始まった日本の《コロナ騒動》は、いつ終息するのか。答は簡単だ。それは、「新型コロナウィルス感染症」による死者がゼロになった時である。為政者も、専門家も、メディアも、一様に「感染者の拡大」を問題視し、連日、意図的に「新規感染者数」を公表、その数値(の減少)で終息を判断しようとする姿勢が窺... 続きをみる
-
-
-
《感染者数》でコロナ禍の現状を表そうとすることは誤りである。厚生労働省がホームページで連日公表している《陽性者数》とは、テレビ、新聞などのメディアがいう《感染者数》に他ならないが、6月4日現在、その累計は17018人に達した。そのうち死者は903人、退院者は14867人だから、1248人が《入院... 続きをみる
-
東京都では新たに34人の感染者が確認され、都知事は「警戒すべき数字。感染防止の徹底を」強調、「東京アラート(警報)」を発令したという。(「東京新聞」朝刊・1面トップ記事) 「警戒すべき数字」とは、「新規陽性者数」の直近7日間の平均が20人未満なら、次のステップ3まで緩和できるが、6月2日現在は... 続きをみる
-
2月末頃から始まった《コロナ禍》の実態は、疫病のまん延よりは、感染拡大を抑えるために講じた為政者の施策による「不便」「不都合」「経済的損失」といった、社会生活のダメージの方が大きかった、と私は思う。病疫による自然災害というよりは、(冷静に考えれば防げた)《人災》ではないだろうか。 まず、為政者... 続きをみる