いったい私は何のために生きている(成仏できない)のだろうか。そんなことはわかるはずがない。強いて言えば、(自分の意思とはかかわりなく)「生まれてしまったから」生きているのである。つまり、私は、「自分から生まれよう」と思って生まれてきたのではない。では誰の意思か。直接的には「両親」の意思ということ... 続きをみる
梨野礫・著作集の人気ブログ記事
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【劇団暁】(座長・三咲夏樹、三咲春樹)〈平成26年4月公演・小岩湯宴ランド〉 この劇団の舞台は初見聞である。昼の部、芝居の外題は「子別れ傘」。筋書きは、大衆演劇の定番。7年前、飢饉に苦しんでいた村を救うため、心ならずも蔵破りの罪を犯して島送りとなった三造(座長・三咲春樹)が、女房、子どもに「一目会... 続きをみる
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【劇団花凜】(総座長・梅乃井秀男)〈平成22年11月公演・柏健康センターみのりの湯〉 この劇団は結成されてまだ二年に満たない。これまでの「梅乃井秀男劇団」と「山口覚劇団」が合併して誕生したとのことである。一座の面々は、総座長・梅乃井秀男、その弟、座長・梅乃井けん字、座長・山口一見、若手・梅乃井みき... 続きをみる
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大衆演劇・劇場界隈・大江戸温泉物語「ながやま」(片山津温泉)
金沢と福井の中間、北陸本線・加賀温泉駅で下車、山側を辿れば山代温泉、山中温泉、海側に赴けば片山津温泉という道程である。東京お台場を本拠地とするスーパー銭湯の覇者「大江戸温泉物語」は、山代温泉には「加賀の本陣・山下家」、片山津温泉には「ながやま」という温泉旅館(系列店)を経営している。その「売り」は... 続きをみる
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≪昭和を令和に歌い継ぐ≫「東京大衆歌謡楽団」のレパートリーは、少なくとも110曲以上に及ぶ。今、それらを列挙すると以下のとおりである。(まだそれ以上はあるだろう) 【昭和以前(明治40年)】「旅愁」(中等教育唱歌) 【昭和3年】「青空」(二村定一) 【昭和4年】「君恋し」(二村定一) 【昭和6年... 続きをみる
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「幼児の言語発達」(村田孝次著・培風館・1968年)抄読・45
■言語音声の習得(省略) ■オノパトペ 【要約】 “オノパトペ”は、人間の音声以外の音や声(物音や動物の声など)に対する模写的な音声を意味する。オノパトペはその機能において、音声模倣とはかなり違っており、言語獲得以前の子どもの場合には、とくにそうである。 幼い子どもは、音声模倣その他の困難な学... 続きをみる
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「幼児の言語発達」(村田孝次著・培風館・1968年)抄読・44
《音声模倣と自発的使用》 【要約】 上述の問題は、模倣された音声が子ども自身の自発的で、ある程度その場に適合した(意味的な)談話の形成にどのように寄与していくのかという、言語発達問題の核心につながっている。ここには顕現的な音声模倣とその音声の意味的―自発的な使用との発達的な関係だけでなく、観察学... 続きをみる
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大井川娯楽センターは、開業60年を超える「東海の娯楽施設」である。東海道本線金谷駅から徒歩5分、といっても所在地が「城山」とあるように、鬱蒼とした森の中、しかも急勾配の山道を数十メートル登らなければならない。小山の頂上から斜面にかけて敷設された「たたずまい」といおうか、劇場の入り口は「階段の途中... 続きをみる
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【劇団戸田】(座長・戸田ゆかり)〈平成25年5月公演・長瀞グリーンホテル〉 劇場の「お知らせ」によれば、「お芝居11時30分~12時30分 舞踊ショー13時~14時 お芝居・今月の芸題:A故郷の仇夢、B恋ざんげ、C花街の母、D愛染畜生花、Dなみだ橋、Eお島子守唄」といった内容で、その6演目を1ヶ月... 続きをみる
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【風美劇団】(座長・風美涼太郎)〈平成20年10月公演・柏健康センターみのりの湯〉 「劇団紹介」によれば、〈プロフィール 風美劇団 不二浪企画所属。平成16(2004〉年、風美翔蔵現太夫元より、二代目・風美涼太郎座... 続きをみる
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【樋口次郎一座】(座長・樋口礼二郎)〈平成21年9月公演・ゆうパークおごせ〉)。 「演劇グラフ」(vol99・2009・9) によれば、〈樋口次郎一座 「樋口... 続きをみる
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大衆演劇・劇団素描「新星劇豊島屋虎太朗劇団】(座長・豊島屋虎太朗)
【新星劇豊島屋虎太朗劇団】(座長・豊島屋虎太朗)〈平成22年8月公演・大阪梅南座〉 座長の屋号は「てしまや」と読む。インターネットで「新星劇」と検索すると「てしまや虎太朗」というページが出てきた。その「座員連名」には、座長・新導かずや、とある。ではいったい、てしまや虎太朗と新導かずやとの関係は?「... 続きをみる
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昨日から「ホルター心電図検査」の器具を24時間装着している。注意事項として、①入浴ができない、②器具を物にぶつけたり、コードを引っ張らない、③睡眠中の電気毛布は使用しない、④「行動記録カード」に必要事項を記入する、ということが挙げられていた。まず《行動》のチェック項目としては、服薬、トイレ、バス... 続きをみる
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「幼児の言語発達」(村田孝次著・培風館・1968年)抄読・50
■音声識別 【要約】 音声に基づく談話の識別は、子どもが音声そのものに積極的で分析的な関心をもつまでは生じてこない。ルイス(Lewis,1951)によると、音声に対する子どもの関心は、原初的な音声模倣(音調をおもな手がかりにする談話“理解”期に対応する時期に生じる)が減退ないし消滅する“模倣潜伏... 続きをみる
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「幼児の言語発達」(村田孝次著・培風館・1968年)抄読・48
4 言語理解の発達 【要約】 発声行動の言語化が子どもの聞く談話の言語的理解を基礎として生じてくることは明白であり、使用に対する理解の時期的先行が1歳6ヶ月から3歳0ヶ月ごろまでではほぼ2~3ヶ月の間隔で、もっとも顕著に現れるといわれている。 最初に、非言語的な側面における識別という、もっとも... 続きをみる
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「幼児の言語発達」(村田孝次著・培風館・1968年)抄読・46
■その他の音声的象徴行動 【要約】 身振りと音声模倣のほかに、重要な二、三の初期の音声的象徴行動がある。これらは、音声模倣と発達的に接続する関係にあり、本格的な言語習得過程の先行条件となるものである。 《半個人的な言語的表示》 それは形式的にだけ言語であり、機能的にはなお個人的な性質の強い象徴... 続きをみる
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「幼児の言語発達」(村田孝次著・培風館・1968年)抄読・43
《音声模倣と意味》 【要約】 ギョーム(Guillaume,1925)は、音声模倣はその音声が子どもにとって意味ないし意味の縁辺を伴っているときだけ生じるのであり、意味からまったく離れた音声の模倣ということはありえないという。レオポルド(Leopold,1939)も、自己の追跡観察を基礎として、... 続きをみる
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「幼児の言語発達」(村田孝次著・培風館・1968年)抄読・41
■音声模倣の機制 【要約】 語の形成は、喃語活動にふくまれる音声の自然の固定化によって達成されるとは考えられない。幼児は、必要な語を形成するさいに、新しい音声を習得する必要がおこってくる。さらに、多くの異なる音声を組み合わせて作られてくる反応を習得する必要があるが、これは模倣以外の方法で達成され... 続きをみる
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自民党は、4月4日、派閥の政治資金パーティー裏金事件に関係した安部派、二階派の議員ら39人を処分した。しかし、それで終わりではない、と私は思う。そもそも39人は「選ばれて」議員になっているのだから、選ばれた議員の悪行は、選んだ側にも責任があるのである。では、誰が選んだのか。いうまでもなく、国民で... 続きをみる
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98「木浦の涙」(詞・文一石 曲・孫牧人 歌・李蘭影) 《寸感》 日本統治時代の1935年に発売され、朝鮮全土で一躍大ヒットし、湖南地方の南端に位置する港町・木浦を全国的に知らしめた。そして木浦出身で当時10代後半だった新人歌手の李蘭影は一気にスター歌手へと上りつめた。(略)歌詞を一見すると、木... 続きをみる
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午前0時過ぎに、強い地震。テレビニュースによれば、岩手県では震度6弱とのこと、ここは宮城県、震度4程度かと思った。今日は「南劇団」の舞台をもう一度見て、仙台に戻り、そこから秋田方面(「こまち健康ランド」・公演・鹿島劇団)に向かう予定だったが、秋田新幹線が不通(もしくは遅延などの混乱状態)になれば... 続きをみる
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【劇団鳳凰座】(座長・中野加津也)〈平成24年3月公演・浅草木馬館〉 劇場の表看板には、演目「ふられた男」、出演「中野加津也」「今日街研」「中野飛鳥」「市川智二郎」「中野翔」「中野貴之介」「... 続きをみる
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【かつき夢二劇団】(座長・かつき夢二)〈平成21年7月公演・石和スパランド内藤〉 昼の部、芝居の外題は「新月桂川」。この芝居、私は「鹿島順一劇団」、「近江飛龍劇団」で見聞済み、否が応でも、両者と比べてしまう。その観点は、①座長が... 続きをみる
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【劇団荒城】(座長・荒城真吾)〈平成21年11月公演・柏健康センターみのりの湯〉 この劇団の特長は、普段は「月並み」「水準並み」の舞台に終始しているのに、ある時「突如として」(突然、炎のごとく)、珠玉の舞台、国宝級の至芸を描出できるという「実力」を兼ね備えているという点であろうか。(これは... 続きをみる
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【都若丸劇団】(座長・都若丸)〈平成20年10月公演・横浜三吉演芸場〉 この劇団は1年半前(平成19年4月公演)、十条篠原演芸場で見聞している。それまで、約20年間、大衆演劇から遠ざかっていたのだが、この劇団の舞台を観てから、テレビ娯楽との絶縁を決意し、大衆演劇の至芸に浸る毎日が始まった、という... 続きをみる
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「東京大衆歌謡楽団」の団員は4人兄弟である。長男が歌唱、次男がアコーディオン、三男がウッドベース、四男がバンジョーを担当する。昭和の末期から平成の初期に生まれた4兄弟で、「昭和を令和に歌い継ぐ」ことをモットーにしている。 この楽団の特徴は、兄弟4人がそれぞれのパートを「真摯に」「誠実に」こなし... 続きをみる
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【まな美座】(座長・島崎寿恵)〈平成20年4月公演・茨城・千代田ラドン温泉〉 午前9時自宅発。柏、我孫子、取手を経て、10時20分頃、土浦着。「千代田ラドン温泉センター」に電話したが通じない。たしか、東口から送迎バスが出ていると聞いていたので、とりあえず東口のロータリーに行ってみると、今まさに「千... 続きをみる
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【里見劇団進明座】(座長・里見要次郎)〈平成20年7月公演・浅草木馬館〉 「劇団紹介」のキャッチフレーズには〈粋な立ち役、妖艶な女形で魅せます!! 大衆演劇界の先を行く、「里見劇団進明座」が繰り広げる本格派の舞台。大正6(1917)年に創立された老舗劇団。昭和56(1981)年に座長を襲名以来、... 続きをみる
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【白富士劇団】(座長・白富士一馬)〈平成20年4月公演・郡山・東洋健康センター〉 郡山着10時16分。「東洋健康センター」に電話すると、送迎バスは午後5時15分まで運行しないとのこと、路線バスで行く。11時45分発、磐梯熱海行きのバスで「店卸し団地入り口」で下車(バス代510円)。徒歩100メート... 続きをみる
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大衆演劇・劇団素描「劇団扇也」(座長・三河家扇弥・仁蝶拓也)
【劇団扇也】(座長・三河家扇弥、仁蝶拓也)〈平成21年7月公演・千代田ラドンセンター〉 午後1時過ぎに劇場到着。芝居の外題は「新・弁天小僧菊之助」だったが、開演は... 続きをみる
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【劇団颯】(座長・颯馬一気)〈平成22年9月公演・小岩湯宴ランド〉 芝居の外題は「天保水滸伝・笹川の花会」。筋書は、先代(二代目)玉川勝太郎の浪曲通り。幕開け、冒頭の場面。笹川一家の若い衆・小南の正助が飯岡一家にやって来た。迎えに出たのが洲崎の政吉(副座長・颯馬まさき)で、花会のちらしと手土産を受... 続きをみる
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真言律宗 小田原山・浄瑠璃寺は、京都府木津川市加茂町西小に所在する。赴くには、近鉄奈良駅から路線バス約25分で到達する。休日を除けば、観光客はまばらで、常に閑散としている。「浄瑠璃寺の伽藍配置は、池を中央にして東に薬師如来を祀る三重塔が、西には阿弥陀如来九体を安置する本堂がある。太陽の昇る東方に... 続きをみる
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「幼児の言語発達」(村田孝次著・培風館・1968年)抄読・47
《象徴遊びにおける発声行為》 【要約】 象徴遊び(“ふりをすること”“見せかけること”)に発声行為が伴うとき、その象徴的な特性はいっそう明瞭になる。 ピアジェ(Piaget,1945)による観察事例をみる。 ⑴Jという子どもは、1歳6ヶ月に、石鹸も水もその場になく、それらに関連のまったくない状... 続きをみる
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「幼児の言語発達」(村田孝次著・培風館・1968年)抄読・39
■音声模倣の発達過程 【要約】 《音声模倣の開始期》 音声模倣は0歳2ヶ月から早くも始まると(Hoyer and Hoyer,1924;Lewis,1951;Stern u.Stern,1907)があるかと思うと、0歳9ヶ月~0歳10ヶ月になってはじめて音声は模倣されると(Darwin,188... 続きをみる
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82「俺ら東京さ行ぐだ」(詞・吉幾三 曲・吉幾三 歌・吉幾三) 《寸感》 望郷の思いが濃い昭和歌謡の中では、異色である。「オラこんな村イヤダ」と断言したが、都会生活に憧れるわけでもなく「東京でベゴ飼うだ」と言ってのけるあたりが、真骨頂というべきか。和製ラップのはしりと言われている。 (2024.... 続きをみる
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三河家諒は、「三河家劇団」の看板女優(座長・三河家桃太郎の実妹)である。私が「三河家劇団」の舞台を初めて見聞したのは、少なくとも今から3年以上前、場所は「茂原・太陽の里」であったが、詳細は憶えていない。劇団のチラシに桃太郎の扮装をした座長の姿が映っていたこと、座長の口上がユニークで面白かったこと... 続きをみる
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午前8時5分柏発、勝田行き普通電車で友部へ。9時54分友部発、小山行き普通電車で岩瀬へ。岩瀬からタクシー(5分・約2キロメートル)で「岩瀬城総合娯楽センター」到... 続きをみる
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鳥取・はわい温泉千年亭に赴く。館内にある「三匹のこぶ座」で公演中の大衆演劇を観るためである。案内ではJR倉吉駅からタクシーで約10分とあるが、路線バスも通っている。館内の雰囲気は「千年島の一軒宿」と銘打たれているが、鄙びた風情は皆無、東郷湖の畔に「君臨」する豪華旅館といった趣きで、絨毯を敷き詰め... 続きをみる
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【劇団十六夜】(座長・市川叶太郎)〈平成26年8月公演・横浜三吉演芸場〉 この劇団は、六代目市川千太郎が「諸般の事情」(?)により、市川叶太郞(きゅうたろう)と名を改め、今年の1月に旗揚げした由、劇場の表看板には「座長・市川叶太郎」という名札を筆頭に、市川千也、扇勝也、扇俊也、市川優叶、市川夢叶、... 続きをみる
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【正研座】(座長・浅井正二郎)〈平成20年4月公演・福島・蟹洗温泉蟹座〉 午前9時3分、水戸発原ノ町行きで、四ツ倉着11時。(1620円)駅前の看板を見ると四倉港の西側、海岸道路沿いに「蟹洗温泉」と表示されている。徒歩でも行けそうな距離なので、歩き出した。約15分歩いて海岸に出た。さらに10分歩く... 続きをみる
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【葵一門 劇団鯱】(座長・葵政次)〈平成20年9月公演・佐倉湯ぱらだいす〉 この劇団はすでに見聞済み(平成20年4月公演・つくば湯ワールド)ただし、その時は夜の部、舞踊ショーのみだったので、強い印象は残っていない。「劇団紹介」によれば、「初志貫徹でひたむきに前へ。葵政次座長を筆頭に座員たちがそれ... 続きをみる
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【一見劇団】(座長・一見好太郎)〈平成20年8月公演・小岩湯宴ランド〉 この劇団を見聞するのは十条・篠原演芸場、川越三光ホテル・小江戸座に続いて3回目である。「劇団紹介」によれば、〈プロフィール 一見劇団 ひとみげきだん 故・初代人見多佳雄と現在の太夫元・紅葉子の三男が、座長・一見好太郎、末っ子が... 続きをみる
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【黒潮劇団】(座長・黒潮幸次郎)〈平成22年4月公演・横浜三吉演芸場〉 この劇団は以前、大宮健康センター湯の郷の舞台を見聞したことがある。その時は、なぜか客筋との呼吸が合わず、「大入り」の数も少なくて「不況のまま」終わったような... 続きをみる
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【劇団富士川】(座長・富士川竜二)〈平成22年4月公演・大宮健康センター湯の郷〉 劇場案内パンフレットには以下のように書かれている。〈劇団富士川 座長・富士川竜二 生年月日(秘密)出身地:福岡県 血液型:A型 抱き子より舞台に立ち6歳より学業に専念。17歳でいくつかの仕事を、経験しのち、再び役者へ... 続きをみる
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【伍代孝雄劇団】(座長・伍代孝雄)<平成20年1月公演・大阪浪速クラブ> 中高年女性に人気のある大規模劇団、役者の数が多く、1回見ただけでは芸名・顔を覚えられなかった。座長の他、一人だけ記銘できたのは伍代瑞穂、「三枚目」を達者に演じた中堅だったと思う。「芝居」の筋書は、間違いを犯して旅に出た兄弟分... 続きをみる
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【劇団竜之助】(座長・三代目大川竜之助)〈平成20年10月公演・東京浅草木馬館〉 劇団紹介によれば、〈プロフィール 劇団竜之助 平成15(2003)年1月創立。所属はフリー。故・初代大川竜之助の四男、三代目大川竜之助が、独立して旗揚げ。ほぼ全員がまったくの舞台経験未経験者であったが、猛烈な稽古を... 続きをみる
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【劇団花車】(座長・姫京之助・姫錦之助)〈平成21年2月公演・浅草木馬館〉 劇団紹介によれば、〈プロフィール 劇団花車 九州演劇協会所属。昭和61(1986〉年、初代・姫川竜之介の長男・姫京之助が旗揚げ。劇団名は、故・藤山寛美より贈られたもの。伝統を踏まえながら、常に時代の流れを敏速にキャッチ。... 続きをみる
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「法華経 現代語訳 全」(三枝充悳・第三文明社・1978年)精読・26
《第3章 譬喩品》 【解説】・6・《「法華経の智慧」(池田大作・聖教新聞社・2011年)より抜粋引用)》 《譬喩即法体》 須田晴夫:法華経に説かれる譬喩には、もう一つ、大きな特徴があるように思われます。それは、釈尊が弟子に法華経の深遠な法理を何とか伝えようとしただけでなく、弟子たちもまた、釈尊の説... 続きをみる
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「自閉症 治癒への道」解読・35・《付録1 母子抱きしめ療法による自閉症からの回復》(マーサ・G・ウェルチ)・2
◎要約 《付録1 母子抱きしめ療法による自閉症からの回復》(マーサ・G・ウェルチ) 【治療の方法】 《母と子の絆をつくることがすべての基本》 ・治療の課題は、自閉症の子どもとその母親との間に強い絆を確立することにある。 ・治療をうまく成功させるには、治療者が母と子の間に立ち入らないことである。しか... 続きをみる
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今年も「小さな公園の三本の桜が」が満開になり、そして散っていく。私は5年前に以下の駄文を綴った。 ◆小さな公園の三本の桜 家の近くに、猫の額ほどの小さな公園がある。そこには三本の桜が植わっているが、いずれもが満開、その花びらが吹雪のように舞い散りながら地面に積もる。その様は雪景色と見紛うばかりで... 続きをみる
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ふと、昔のことを思い出した。昭和43年(23歳)のことである。当時、私は小学校助教諭の初任時代、4年生の担任であった。学年は3クラスで、私の担当は1組。学年主任の話。「手のかかる子、問題のある子はみんな自分のクラスに入れたから、1組は《つぶよりのクラス》、安心して指導に当たりなさい」。右も左もわ... 続きをみる
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「幼児の言語発達」(村田孝次著・培風館・1968年)抄読・49
7 談話の識別 【要約】 ここで“談話の識別”とは、子どもが聞いた談話が、その特徴に応じて、安定した特殊反応をおこさせるようになることである。子ども自身の生産する談話が発達するための基本的な条件の一つは、他者の談話の識別にあることはいうまでもない。 ■音調・音色の識別 新生児には、動く対象をあ... 続きをみる
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「幼児の言語発達」(村田孝次著・培風館・1968年)抄読・42
《同一視説》 【要約】 “同一視”とは、他者と自己を混同することをいう。精神分析の創始者フロイト(Freud) は、親に対する子どもの同一視が人格の基本要因であることを主張し、その後の人格理論、社会心理学、さらには学習理論をふくむ行動理論に大きな影響を与えている。フロイトの場合には、同一視を、愛... 続きをみる
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小学校の国語教科書は「太郎花子国語の本」であった。一年から六年まで一貫して太郎、花子の兄妹が登場し、その生活が描かれる。今、私の手元には「おはよう」「あかいとりことり」「ゆうやけこやけ」(一年上中下))、「ひばりのうた」「青いお空」(二年上下)、「みどりの教室」(四年上)「田園のしらべ」(六年上... 続きをみる
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吉本芸人Mが「週刊文春」を名誉毀損罪で訴えた裁判が始まった。この裁判で明らかになることは何か。もちろん、「Mが性的加害を加えたか否か」という事実ではない。「週刊文春」が「Mの名誉を毀損したか否か」という一点である。もし「週刊文春」が裁判で負ければ、Mの性的加害は「なかったかもしれない」。真実は一... 続きをみる
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83「田舎のバス」(詞・三木鶏郎 曲・三木鶏郎 歌・中村メイコ) 《寸感》 バスガールは田舎にもいる。東京と違って、道ばたで草を食っている牛をどけたり、パンクして動けなくなったオンボロ車を馬に引かせたり、仕事の量は倍増する。「それでもお客さん、ガマンをしてるよ、それは私が美人だから」。 (202... 続きをみる
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33 「再会」(詞・佐伯孝夫 曲・吉田正 歌・松尾和子) 《寸感》 男は罪を犯して服役中である。「みんなは悪い人だと言うが」《私》には良い人だった。もしかしたら、《私》を守るために罪を犯したのかもしれない。《私》は、二人の思い出を確かめるために、一緒に泳いだ海へ行く。そして、「指折り数えて」男の... 続きをみる
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二葉あき子の歌を聴いたことがあるだろうか。私が初めて彼女の歌を聴いたのは「夜のプラットホーム」(奥野椰子夫作詩・服部良一作曲・昭和21年)であった。昭和26年2月,当時6歳だった私は,父と祖母に連れられ,住み慣れた静岡から東京に向かうことになった。静岡には母の実家があった。満州で生まれた私は,す... 続きをみる
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1月13日夜のNHKニュース番組で「尾身会長に聞く」というインタビューが放映された。コロナ感染から1か月後、尾身会長は「突然」姿を現したことになる。私は昨年12月末に「おそらく「重症化」することなく「軽快」しただろうと想像はできるが、報道関係者も沈黙を続けているのはなぜか。」と書いたが、その想像... 続きをみる
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女優・喜多川志保は、大衆演劇界の「名人」である。と言っても、彼女を知るファンは多くないだろう。おそらく、彼女は高齢、風貌も「小柄」で、目立たない。芝居で演じる役柄も、大半は「脇役」「端役」、「その他大勢」に混じって、「斬られ役」に回ることもしばしばではなかったか。にもかかわらず、彼女の存在は「蛍... 続きをみる
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午後4時、長野しなの鉄道戸倉駅着。タクシーで上山田温泉・信州大勝館に向かう。入口で休館でないことを確認し「宿探し」に行こうとすると、中から従業員に呼び止められた。「今日はどこにお泊まりですか?」「まだ決まっていません」「それなら、良い宿を紹介しますよ。ともかく中にお入り下さい」ということで、お茶... 続きをみる
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【劇団九州男】(座長・大川良太郎)〈平成20年2月公演・十条篠原演芸場〉 午後6時30分から、篠原演芸場。「劇団九州男」(座長・大川良太郎)。入場者の行列に並びながら、表看板の役者名を大急ぎでメモする。それによると、「大川良太郎、日本正美、三條千尋、たくや、みずき剛、九条かおり、むらさき要、東城真... 続きをみる
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【劇団春駒】(座長・美波大吉)〈平成26年5月公演・なか健康センター〉 この劇団の舞台は初見聞である。インターネットのサイト「0481jp」では以下のように紹介されている。〈演友会所属。昭和57年(1982年)、現太夫元である美波昇太郎が座長として劇団を旗揚げ。15年ほど前に、先代の後見である花柳... 続きをみる
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【劇団喜楽】(座長・旗丈司)〈平成24年5月公演・大宮健康センター湯の郷〉 この劇団は旧「新演美座」。斯界関東の名優、故深水志津夫の弟・旗丈司が劇団を引き継ぎ、隆盛を極めていたのだが、なぜか数年前、(斯界の「革命児」と謳われた)小林志津華、(深水志津夫の愛娘)深水つかさらが脱け、名を「劇団喜楽」と... 続きをみる
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【葵一門劇団輝】(座長・葵たけし)〈平成22年9月公演・千代田ラドン温泉センター〉 入館すると劇場は「大入り満員」。しかも団体客は皆無の様子、ここがこのような活況を呈していることは珍しい。私にとっては初見の劇団、どのような舞台が展開するか、期待に胸ふくらませて開幕を待った。芝居の外題は「変化の駒... 続きをみる
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【満劇団】(座長・大日向きよみ)〈平成20年4月公演・柏健康センターみのりの湯〉 昼の部、芝居の外題は「命くれない」。筋書は、鳥羽・伏見の戦いで敗れた幕府方の侍(座長)が、船で逃走中漂流し、瀕死の状態で伊豆大島に流れ着く。土地の漁師兄・妹(飛鳥一美・堤みちや)に助けられ一命をとりとめたが、盲目と... 続きをみる
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【劇団菊太郎】(座長・梅沢菊太郎)〈平成20年7月公演・佐倉湯パラダイス〉 「劇団紹介」のパンフレットがないので、「演劇グラフ」(2008年2月号)から、プロフィールを引用すると以下の通りである。〈劇団菊太郎 演友会所属。梅沢菊太郎座長が「劇団鷹の羽」から2006年5月に独立旗揚げ、2007年で... 続きをみる
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【劇団美鳳】(総座長・紫鳳友也、座長・林京助)〈平成20年6月公演・柏健康センターみのりの湯〉 この劇団は、昨年、同じ場所で見聞したことがある。その時の様子を綴った雑文は以下の通りである。(内容は客席の様子で、舞台のことには触れていないが・・・) 東京近郊の「健康センター」併設の劇場、開演1時... 続きをみる
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【市川千太郎劇団】(座長・市川千太郎)〈平成20年8月公演・浅草木馬館〉 この劇団は、昨年、十条篠原演芸場で見聞ずみ。座長の女形が初代・水谷八重子「もどき」で秀逸、「湯島の白梅」の舞台が印象的だった。「劇団紹介」のパンフレットに... 続きをみる
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大衆演劇・劇団素描「劇団花吹雪」(座長・寿美英二、桜京之介)
【劇団花吹雪】(座長・寿美英二、桜京之介)〈平成20年5月公演・浅草木馬館〉 関西の人気劇団、ゴールデンウィーク開催ということもあってか、館内は「大入り」、昨年、大阪・浪速クラブで見聞した時の雰囲気・情景が蘇ってきた。この劇団も、「人気」「実力」「財力」の三拍子揃った「本格派」であることは間違いな... 続きをみる
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【劇団KAZUMA】(座長・藤美一馬)〈平成20年6月公演・横浜三吉演芸場〉 入場料を払おうとすると、玄関ロビーはいつもと違い、外国人の若者で「ごった返していた。今日は込んでいるのかなと一瞬思ったが、さにあらず、彼らはカナダからの大学生で総勢約20名、教授とおぼしき中年女性が引率して見学に来た模様... 続きをみる
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【不二浪劇団】(座長・瀬川伸太郎)〈平成20年9月公演・秋田こまち健康ランド〉 「劇団紹介」によれば、〈不二浪劇団 不二浪企画所属。平成8(1996)年、現太夫元・不二浪新太郎(初代・瀬川伸太郎)から、現座長・二代目瀬川伸太郎へと受け継がれる。関東を中心に活動をしているが、平成15(2003)年の... 続きをみる
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【劇団錦】(座長・錦はやと)〈平成21年5月公演・佐倉湯ぱらだいす〉 ここの劇場は、「客の入り」が「不安定」という特徴がある。付属施設は「ホテル」「プール」等で、どちらかといえば「スポーツクラブ」風、およそ「下町の大衆... 続きをみる
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【劇団光栄座】(座長・滝夢之助)〈平成21年5月公演・つくば湯ーワールド〉 芝居の外題は「地蔵の卯之吉」。大衆演劇の定番。見せ場は卯之吉(座長・滝夢之助)と侠客・小金井小次郎(初代・姫川竜... 続きをみる
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【新演美座】(座長・旗丈司)〈平成20年1月公演・柏健康センターみのりの湯〉 劇団紹介のパンフには「プロフィル・東京大衆演劇協会所属。前身である「演美座」は東京を中心に絶大なる人気を誇った劇団。平成15年1月に劇団名を「新演美座」と改め、座長・旗丈司と二代目座長・小林志津華を中心に活動。その斬新か... 続きをみる
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【剣戟はる駒座】(座長・津川竜)<平成19年12月公演・十条篠原演芸場> 1 開幕前の「若手」(子役)紹介は、劇団員と観客の交流を深めることができ、すばら しい企画だと思う。今日の舞台で「どんな役を演じるか」「どんな舞踊 に登場するか」 「決意」など、できれば本人の口から、(一言づつでも)披露すれ... 続きをみる
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【章劇】(座長・澤村章太郎)〈平成21年3月公演・小岩湯宴ランド〉 午後1時30分から小岩湯宴ランドで大衆演劇観劇。「章劇」(座長・澤村章太郎)。「劇団紹介」によれば、〈プロフィール 章劇 東京大衆演劇劇場協会所属。 澤村章太郎座長が、平成12(2000)年旗揚げ。澤村章太郎座長と澤村蓮副座長が... 続きをみる
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【桑田劇団】(座長・桂木昇)〈平成20年1月公演・川崎大島劇場〉 午後6時から大島劇場観劇(観客数15)。「桑田劇団」(座長・桂木昇)、座員は桂木昇を筆頭に、太夫元・桑田淳、三門扇太郎、中村駒二郎、山下久雄、桑田千代、桑田幸衣、音羽三美、ベビーゆきお(子役)、友情出演・雪松こずえ、という面々であっ... 続きをみる
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【座KANSAI】(座長・金沢つよし)・〈平成23年11月公演・小岩湯宴ランド〉 この劇団の舞台はほぼ2年前に、浅草木馬館で見聞済み。その時は、関東初公演(?)だったか・・・。客との呼吸が「今一息」合わず、いわば「不入り」状態であった。座長曰く「まだまだ私自身の力不足。勉強して出直して参ります」。... 続きをみる
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【新川劇団】(座長・新川博也)〈平成22年10月公演・小岩湯宴ランド〉 芝居の外題は「原爆の子」。開幕直後の舞台背景には、昭和20年8月6日、広島に原爆が投下されたニュース写真が映し出され、登場するのは、血だらけ傷だらけ、衣服はボロボロ、立っているのがやっと、といった「この世のものとは思えない」被... 続きをみる
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【鹿島順一劇団】(座長・鹿島順一)〈平成20年3月公演・小岩湯宴ランド〉 昼の部、芝居の外題は「紺屋高尾」、舞踊ショーは「女形大会」、夜の部、芝居の外題は「忠治御用旅」、舞踊ショーは「人生劇場」、いずれも特選狂言と銘打っていた。観客は「大入り」、以前「どこまでもつか?」とほざいていた客も顔を見せ... 続きをみる
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■第32章 ・さて、ヤコブが旅路に進んだとき、神の使いたちが彼に会った。ヤコブは彼らを見て、「これは神の陣営です」と言って、その所の名をマハナイムと名づけた。 ・ヤコブはセイルの地、エドムの野に住む兄エサウのもとに使者をつかわし、命じて言った。「あなたがたはわたしの主人エサウにこう言いなさい。『あ... 続きをみる
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■第16章 ・アブラムの妻サライは子を産まなかった。彼女にひとりのつかえめがあった。エジプトの女で名をハガルといった。サライはアブラムに言った。「主はわたしに子をお授けになりません。どうぞ、わたしのつかえめの所におはいりください。彼女によってわたしは子をもつことになるでしょう」。アブラムはサライの... 続きをみる
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「オカシイなあ」 ボクはもうヤケクソになって、というより情けなくなってそうつぶやいた。そしてズボンのお尻に手をやるのも、メンドウだった。「何がオカシイのですか」ボクはなんだかそのヒトがボクのコドモのような気がしてきた。ボクはフンワリとベンチから立ち上がって、駅の方へ歩き出した。「知らないんで... 続きをみる
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一時間ばかりたったころでしょうか。窓の景色をながめているはずのK子さんが唄うようにつぶやいたのです。 「春の海ひねもすのたりのたりかな」 そのとたんに汽車がガタンととまって浜辺の駅につきました。ボクが待ちに待っていたそのときに、またもやK子さんのつぶやきによって驚かされ、ボクはオロオロし... 続きをみる
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ユーチューブで「東京大衆歌謡楽団」の演奏風景を観た。場所は東京・浅草神社の境内、黒山の人だかり(聴衆)の真ん中とおぼしきところで、7人の男性が演奏している。そのうち、「東京大衆歌謡楽団」のメンバーは4人、他の3人は「浅草ブルースカイ・ハモニカバンド」のメンバーで、4人の演奏を応援しているらしい。... 続きをみる
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「ここまでわかった新型コロナ」(上久保靖彦、小川榮太郎・WAC・2020年)要約・5・《■「集団免疫」を否定したがる人たち》
■「集団免疫」を否定したがる人たち 【小川】上久保先生の集団免疫モデルに疑問をぶつけてくる人が多数いる。不思議なのは抽象的に「仮説じゃないの」というだけで具体的、理論的、方法論的な批判があまり見受けられない。8月13日に村上康文東京理科大学教授による抗体の定量検査システムが発表され、日本人は免疫を... 続きをみる
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マスメディアは未だに「新型コロナウィルス」の《感染者の拡大》(感染者数)を報じ、早くも(北九州市で)「第二波の襲来か?」と、国民の不安を煽り立てようとしているが、私たちはこれまでの経過を冷静に振り返り、客観的な事実にもとづいて物事を判断しなければならない。まず2月末から5月末の3ヶ月間で、誰がど... 続きをみる
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◆日曜日が日曜日でないコロナ 【補説】無季・破調でしか表せない前代未聞、型破りの「メディア・ウィルス」(マッチポンプ)なのだ。 ◆「いつもの日」壊して逝ったコロナ風邪 【補説】今日まで共に過ごした親しい人は、コロナとともに逝ってしまった。 (2020.5.18)
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厚生労働省のホームページでは、5月16日現在、以下の数値が表示されている。 ◆PCR検査実施人数240368 ◆陽性者数16237 ◆入院を要する者4179◆重症者232 ◆退院者1153 ◆死亡者725 ◆確認中180 以上のうち、前日よりも増えたのは①PCR検査実施人数、②退院者、③死亡者... 続きをみる
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先週の火曜日、駅前病院の循環器内科を受診してから1週間経った。そのとき「ふと意識が薄れそうになる」ことを訴えたが、血液検査の結果に異状がなかったので「しばらく様子を見ましょう」ということになった。今朝もまた朝食時、「ふと意識が薄れそうになった」。もう1週間様子を見ようかとも思ったが、念のため、し... 続きをみる
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2020年3月1日(日) 晴 《春が来た》 春が来た コロナ来た どこに来た 船に来た 市(マチ)に来た 国に来た 花が咲く みんな買う 何を買う マスク買う 紙を買う 米も買う 鳥が鳴く みんな泣く 誰が泣く 爺(ジジ)が泣く 婆(ババ)が泣く 孫も泣く (2020.3.1)
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新年早々、早くも戦争の兆しが現れた。〈米国防省は2日、トランプ大統領の命令により、イランの精鋭軍事組織「革命防衛隊」の対外工作部隊を主導するソレイマニ司令官らを殺害したと発表した。米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)によると、イラクの首都バグダッドの国際空港でソレイマイニ氏らを乗せた車列を米軍の... 続きをみる
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朝の検診時、看護師から「今日は心臓エコー検査があります」と告げられた。担当医が念のために指示したのだろう。何時からかは看護師にもわからないようで、「検査室から連絡があり次第、お呼びします」ということだったが、結局、午前中には何の連絡もなかった。このぶんだと午後1時半過ぎだな、と思っていると、案の... 続きをみる
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病室ベッドに備えられた布団が1枚だったためか、未明からぞくぞくと寒気がしてきた。同時に胸苦しさもある。しばらく安静にしていたが治まりそうもないので、午前3時頃ナースコールをした。しかし応答がないので、ナースステーションに赴く。しかし、そこには誰もいなかった。廊下の先に点灯している病室があったので... 続きをみる