【劇団美鳳】(総座長・紫鳳友也、座長・林京助)〈平成20年6月公演・柏健康センターみのりの湯〉 この劇団は、昨年、同じ場所で見聞したことがある。その時の様子を綴った雑文は以下の通りである。(内容は客席の様子で、舞台のことには触れていないが・・・) 東京近郊の「健康センター」併設の劇場、開演1時... 続きをみる
2022年2月のブログ記事
-
-
【市川千太郎劇団】(座長・市川千太郎)〈平成20年8月公演・浅草木馬館〉 この劇団は、昨年、十条篠原演芸場で見聞ずみ。座長の女形が初代・水谷八重子「もどき」で秀逸、「湯島の白梅」の舞台が印象的だった。「劇団紹介」のパンフレットに... 続きをみる
-
【劇団紫吹】(座長・紫吹洋之介)〈平成26年2月公演・焼津駅前健康センター〉 芝居の外題は「かげろう笠」。箱根の山中で山賊に襲われていた盲目の若侍(茜大介)を、旅人の女賭博師・かげろうのお勝(副座長・要正大)が助けるという物語である。この演目を、私は「劇団朱光」の舞台で見聞済み、どちらの出来映えが... 続きをみる
-
大衆演劇・劇団素描「市川おもちゃ劇団」(座長・市川おもちゃ)
【市川おもちゃ劇団】(座長・市川おもちゃ)<平成20年1月公演・名古屋鈴蘭南座> 表看板によれば、座長・市川おもちゃ、太夫元・市川恵子、座員・市川司、市川やんちゃ、市川大地、市川久美子、市川舞子、市川やよい、大川龍子、ベビーナナミ(子役・2歳)、市川美代子(裏方)、市川美幸(照明)、サンゴ勝美(木... 続きをみる
-
【劇団三枡屋】(座長・市川市二郎)〈平成21年4月公演・佐倉湯ぱらだいす〉 「劇団紹介」によれば、〈プロフィール 劇団三枡屋 九州演劇協会所属。平成15年に結成50周年を迎えた老舗劇団。平成16(2004)年に劇団名を「市川市二郎劇団」から「劇団三枡屋」に改名。市川市二郎を中心に、若手メンバーが... 続きをみる
-
【正研座】(座長・浅井正二郎)〈平成20年4月公演・福島・蟹洗温泉蟹座〉 午前9時3分、水戸発原ノ町行きで、四ツ倉着11時。(1620円)駅前の看板を見ると四倉港の西側、海岸道路沿いに「蟹洗温泉」と表示されている。徒歩でも行けそうな距離なので、歩き出した。約15分歩いて海岸に出た。さらに10分歩く... 続きをみる
-
「東京新聞」2月20日付け朝刊1面に「コロナ 5類に引き下げたら何が変わる?」という見出しの記事が載っている。新型コロナウィルスの感染症法上の位置づけを「2類相当」から「5類」に引き下げるべきだという意見が与野党から出ているが、岸田首相は17日の記者会見で「今、まだ感染拡大の心配が世の中にあり、... 続きをみる
-
【劇団朱雀】(座長・葵陽之介)〈平成20年11月公演・佐倉湯パラダイス〉 今日は早乙女太一が「特別出演」とあって、客席は超満員、その約80%が「有料座席」(1000円増)という状態であった。前回の客数は50人程度、今回は300人程度、いやそれ以上かもしれない。これも、ひとえに早乙女太一の「集客能... 続きをみる
-
【葵一門 劇団鯱】(座長・葵政次)〈平成20年9月公演・佐倉湯ぱらだいす〉 この劇団はすでに見聞済み(平成20年4月公演・つくば湯ワールド)ただし、その時は夜の部、舞踊ショーのみだったので、強い印象は残っていない。「劇団紹介」によれば、「初志貫徹でひたむきに前へ。葵政次座長を筆頭に座員たちがそれ... 続きをみる
-
【若葉劇団】(座長・愛洋之介)〈平成20年9月公演・大宮健康センターゆの郷〉 「劇団紹介」によれば、〈プロフィール 若葉劇団 昭和30(1955)年創立の老舗劇団。役者の本分である芝居を大切にしており、レパートリーは名作狂言、現代劇、新派と幅広いが、中でもオリジナルの芝居が売り物、平成16(20... 続きをみる
-
-
【本家真芸座】(座長・片岡梅之助)〈平成21年1月公演・小岩湯宴ランド〉 「劇団紹介」によれば、〈プロフィール 本家真芸座 所属はフリー。「真芸座」として故・片岡沢次郎太夫元が昭和48(1973)年に旗揚げ。その後、「本家真芸座」と名を改め、片岡梅之助座長が伝統を継承し、座を引っ張っている。座長... 続きをみる
-
【劇団荒城】(座長・荒城真吾)〈平成21年11月公演・柏健康センターみのりの湯〉 この劇団の特長は、普段は「月並み」「水準並み」の舞台に終始しているのに、ある時「突如として」(突然、炎のごとく)、珠玉の舞台、国宝級の至芸を描出できるという「実力」を兼ね備えているという点であろうか。(これは... 続きをみる
-
【桐龍座恋川劇団】(座長・恋川純弥)〈平成21年5月公演・浅草木馬館〉 表看板に「今日の演目 瞼の母」とあるのを見て、飛び込んだ。この芝居、いわば大衆演劇の「原点」(必須演目)で、その出来栄えを見れば、劇団の「実力」がわ... 続きをみる
-
ラジオ「NHK第2」の平日午後6時35分から7時30分まで、小学生、中学生、高校生を対象にした「英語番組」が10~15分刻みで放送されている。いずれも「英語の基礎を身につける」ことを目標に、様々な試みがなされているが、一貫して「英語表現」を重視していることが特徴的である。曰く「英語で話してみよう... 続きをみる
-
大衆演劇・劇団素描「南條隆とスーパー兄弟」(座長・龍美麗、南條影虎)
【南條隆とスーパー兄弟】(座長・龍美麗、南條影虎)〈平成21年1月公演・佐倉湯ぱらだいす〉 「劇団紹介」によれば、〈プロフィール 南條隆とスーパー兄弟 演友会所属。初代・南條隆座長が、昭和10(1935)年に、熊本の二本木劇場で「南條隆劇団」を旗揚。宙づりなどのオリジナル芝居で大人気となる。昭和... 続きをみる
-
≪昭和を令和に歌い継ぐ≫「東京大衆歌謡楽団」のレパートリーは、少なくとも110曲以上に及ぶ。今、それらを列挙すると以下のとおりである。(まだそれ以上はあるだろう) 【昭和以前(明治40年)】「旅愁」(中等教育唱歌) 【昭和3年】「青空」(二村定一) 【昭和4年】「君恋し」(二村定一) 【昭和6年... 続きをみる
-
【一見劇団】(座長・一見好太郎)〈平成20年8月公演・小岩湯宴ランド〉 この劇団を見聞するのは十条・篠原演芸場、川越三光ホテル・小江戸座に続いて3回目である。「劇団紹介」によれば、〈プロフィール 一見劇団 ひとみげきだん 故・初代人見多佳雄と現在の太夫元・紅葉子の三男が、座長・一見好太郎、末っ子が... 続きをみる
-
【都若丸劇団】(座長・都若丸)〈平成20年10月公演・横浜三吉演芸場〉 この劇団は1年半前(平成19年4月公演)、十条篠原演芸場で見聞している。それまで、約20年間、大衆演劇から遠ざかっていたのだが、この劇団の舞台を観てから、テレビ娯楽との絶縁を決意し、大衆演劇の至芸に浸る毎日が始まった、という... 続きをみる
-
大衆演劇・劇団素描「劇団花吹雪」(座長・寿美英二、桜京之介)
【劇団花吹雪】(座長・寿美英二、桜京之介)〈平成20年5月公演・浅草木馬館〉 関西の人気劇団、ゴールデンウィーク開催ということもあってか、館内は「大入り」、昨年、大阪・浪速クラブで見聞した時の雰囲気・情景が蘇ってきた。この劇団も、「人気」「実力」「財力」の三拍子揃った「本格派」であることは間違いな... 続きをみる
-
【松丸家劇団】(座長・松丸家小弁太)〈平成22年1月公演・浜名湖ロイヤルホテル〉 座員は、花形・咲田せいじろう、女優・美鈴、こもも、光姫、ちょうちょ、若手・ドロンこうたろう、ともや、子役・ちびた、といった面々であるが、後見(太夫元?)は座長の父・松丸家弁太郎である。この弁太郎、何を隠そう、今や(実... 続きをみる
-
-
【小泉たつみ劇団】(座長・小泉たつみ)<平成20年1月公演・大阪明生座> 昨年、東京の十条・篠原演芸場で観たとき、「もう一度観たい」と思ったが、その機会がなかった。今回、改めて観ると、「やっぱり」と思うほど、見事な舞台であった。座員は、座長の母・たつみ龍子、弟・小泉ダイヤ、妻(?)・たつみ真珠、妹... 続きをみる
-
【劇団 座・笑泰夢】(総座長・見海堂駿)〈平成20年10月公演・佐倉湯ぱらだいす〉 私は、若き日の「見海堂俊」(当時30歳)を知っている。「劇団ママ」(座長・若水照代)の林友廣(当時22歳)、「劇団見城」の見城たかし(当時28歳)、「劇団わかば」(座長・若葉しげる)の若葉愛(当時28歳)、「里... 続きをみる
-
【劇団大川】(座長・椿裕二)〈平成21年7月公演・大宮健康センターゆの郷〉 座長・椿裕二は、初代・大川竜之助がもうけた四兄弟の中の一人、長兄は大川龍昇(二代目・大川竜之助)、末弟は三代目・大川竜之助であり、間に紅あきら、椿裕... 続きをみる
-
【藤千代之助劇団】(座長・藤千代之助)〈平成20年7月公演・大宮健康センター〉 午後1時30分から、大宮健康センター湯の郷で大衆演劇観劇。「藤千代之助劇団」(座長・藤千代之助)。劇団紹介のパンフレットがないので、劇団、座長のプロ フィールはわからない。口上を通してわかったことは、①九州演劇協会(... 続きをみる
-
【劇団ふじ】(座長・藤仙太郎)〈平成20年7月公演・川越三光ホテル・小江戸座〉 「劇団紹介」によれば〈プロフィール 劇団ふじ 九州演劇協会所属。昭和50(1975)年、初代・藤ひろしが創立。長谷川武弥座長(「長谷川武弥劇団」)、藤千代之助座長(「藤千代之助劇団」)、三代目・藤ひろしなどが歴代の座長... 続きをみる