梨野礫・著作集

古稀を過ぎた老人が、これまでに綴った拙い文章の数々です。お読み捨てください。

浮腫性紅斑

 73歳の時、急性心筋梗塞を発症、以後の「健康寿命」は尽きた。一日延ばしに何とか生きてはいるものの、何とも頼りない毎日である。体調不良は日常茶飯事で、つねに、どこかしら「心身の故障」が生じている。現在の症状は「浮腫性紅斑」、蕁麻疹のように思われるが、医師は病名を明らかにしない。血液検査では「アレルギー反応」の値が高く出るが、原因は不明である。「最近、変わったことはありませんか。薬を変えたとか・・・」今月の初め(2日)には「虚血性大腸炎の疑い」でバイアスピリンを1週間休薬した、先週火曜日(12日)には「のどの痛み」でカゼ薬(パブロン)を服薬した、また、インフルエンザの予防接種をしたことなどを告げると、「とりあえず、パブロンは飲まないで、様子を見てください」ということで、飲み薬アレロックと塗り薬アンテベート軟膏・ヘパリンクリームを処方された。今のところ、治療の効果は出ていないが、ともかく4日間は安静にして様子をみよう。これまで、①脊柱管狭窄症、②逆流性食道炎(吐き気・胸やけ)、③歯肉炎(虫歯・歯痛)、④後鼻漏(鼻づまり・幻臭)、⑤急性湿疹(今回と同じ症状・かゆみ))、⑥大腸ポリープ(切除)、⑦大腸憩室症、⑧虚血性大腸炎(腹痛)、⑨のどの痛み、などを経験してきたが、いずれも何とか治めてきた。今回もどんな結果になるか、楽しみだ。
(2019.11.17)