梨野礫・著作集

古稀を過ぎた老人が、これまでに綴った拙い文章の数々です。お読み捨てください。

「大腸カメラ検査」

 今日は循環器内科の診察日である。先月に、空腹時の「胸やけ」「吐き気」を訴えたところ、主治医は「ランプラゾールOD錠15mg」を「タケキャブ10mg」に変更した。ほぼ1か月試してみたので「結果はどうですか?」と尋ねられた。「特に大きな変化はないようです」と答えると、主治医は「そうですか・・・」としばらく思案して、「・・・じゃあ、大腸カメラをやってみますか?」と言うので、「はい、お願いします」と答えた。「内視鏡で検査しますが、ポリープが見つかったときは切除するので、事前に今の薬を止める必要があります。バイアスピリンは検査日の1週間前、エフィエントは2週間前から飲まないようにしてください。ここの病院には常勤でベテランの医者がいるので、安心して受けて下さい」ということで、後は、看護師とのやりとりになった。看護師は「一番早くて9月20日、次は10月4日になりますが、どうしますか?」「10月4日でお願いします」「では、心電図検査と血液検査を行います」。検査が終わった後、検査日前々日、前日、当日のスケジュールについて細々とした説明を受けた。「もし、ポリープ切除をした場合は、入院となりますのでその準備もしてきてください」。私は50歳代半ばで同じ検査・ポリープ切除を経験しているが、詳細は忘れていた。そういえば、その時も入院した。当時は、激務が続いていたので「いい骨休めになった」と入院(1泊)を楽しんだのだった。今回も楽しみに待つことにする。  「胸やけ」「吐き気」には、主治医も認める「ガストール」という市販薬と、ニュージーランド産はちみつ「マヌカハニー」が効くことはわかっているが、市販薬は「常用しないように」という注意書きがあるので、しばらく中止して様子をみたい。 
(2019.9.3)