梨野礫・著作集

古稀を過ぎた老人が、これまでに綴った拙い文章の数々です。お読み捨てください。

「逆流性食道炎改善プログラム」(福辻鋭記著・株式会社ダーザイン・2010年)の実践・2

 「逆流性食道炎改善プログラム」の著者・福辻鋭記氏からメルマガ配信のメールが届いた。内容は七つのポイントのおさらいである。(*は現状)
(1)なにより食べすぎない
*食べようと思っても「腹部膨満感」のため食べられない。食欲は以前の「三分の二」程度まで戻ったが、油断して食べ過ぎると「吐き気」におそわれる。
(2)脂っこいものを控える
*揚げ物、肉類はほとんど食べてない。魚の刺身か焼き魚、豆腐、納豆、野菜(ごぼう)、味噌汁などを食べている。
(3)アルコール、コーヒー、香辛料などの刺激物を控える
*朝食はトースト、スクランブルエッグ、レタスに、コーヒー、ヨーグルトである。夕食時、日本酒五勺(熱燗)を飲用している。
(4)たばこはやめる
*昨年6月25日以降、禁煙している。
(5)ベルトなどでおなかを締めつける服装はしない
*服装は、できるだけラフなものを着用している。
(6)食後2時間くらいは横にならない
*そのように努めている。
(7)症状が強い場合、夜寝るときは上体を高くする
*夜中、明け方の空腹時には「吐き気」「胸やけ」が激しかったが、ベッドの上方部を傾斜させて、頭が高くなるようにしたところ、症状は弱まったような気がする。しかし、まだ完全に消失はしていない。
 以上7つのポイントは、ほとんど実践している。加えて、①肥満解消に努める(体重は61㎏から53㎏に減った)、②毎日、牛乳を飲む、③間食をしない、④爪もみ、⑤ツボ刺激、⑥漢方薬(イスクラ開気丸)の服用、⑦歩数(消費カロリー)を増やす、などを心がけている。
 当面の症状は、空腹時の「吐き気」と、物を飲み込むときのつっかえ感、左胸の違和感・鈍痛だ。「改善プログラム」で紹介されている様々な方法を試しながら、完治をめざすことにする。(2019.5.15)