梨野礫・著作集

古稀を過ぎた老人が、これまでに綴った拙い文章の数々です。お読み捨てください。

国葬のブログ記事

国葬(ムラゴンブログ全体)
  • 菅前首相の弔辞

     国民の半数以上が反対する中、安倍元首相の国葬は強行された。その中で、注目されたのは、友人代表として述べた菅前首相の弔辞だったそうである。ちなみに、その全文は以下の通りである。 【友人代表弔辞】  七月の、八日でした。信じられない一報を耳にし、とにかく一命をとりとめてほしい。 あなたにお目にかかり... 続きをみる

  • 国葬の是非・3

     「国葬」の基準は、その人物の「生き様」と「死に様」を、十分に見極めて決められなければならない。「生き様」も「死に様」も、国民に対してどのような貢献(奉仕)をしたかという観点から、見極めることが重要である。安倍元首相の場合、彼の「生き様」はどうであったか。在位期間は歴代一位の長さであったが、それだ... 続きをみる

  • 国葬の是非・2

     安倍元首相の横死は「国葬」に値するか。その根拠の一つに、民主主義の根幹である選挙活動中に斃れたことが挙げられているが、彼は犯人の「私的な恨み」(私憤)によって殺害されたのであり、民主主義や国民の権利・生活を守ろうとして犠牲になった訳ではない。もし、災害の被害に遭った人々を見舞おうとして事故にあっ... 続きをみる

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  • 国葬の是非

    「国葬(こくそう)とは、国家に功労のあった人物の死去に際し、国の大典として国費で行われる葬儀のことである」(ウィキペディア百科辞典)  そこで問題となるのは、安倍晋三という人物が「国家に功労があったか否か」という一点であろう。民主国家にあっては、国家イコール国民のことだから、安倍元首相は国民のため... 続きをみる

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