梨野礫・著作集

古稀を過ぎた老人が、これまでに綴った拙い文章の数々です。お読み捨てください。

【2018夏】(駄句二句)

【2018夏】(駄句二句)
■ ステントで蘇る朝梅雨明ける
■ ステントに命預けて夏越える
【補説】
《ステント》:内腔を保持する鋳型 (堅い網でできたストローのようなもの) で、心臓の冠動脈や消化管の狭窄部を拡張するために挿入または埋め込まれるものです。心筋梗塞の治療では、冠動脈形成術 (風船療法) で血管を拡張し、その状態を保つため (再狭窄予防) に使われる医療器具です。(コトバンク・「生活習慣病用語辞典」より引用)
(2018.8.2)