「ここまでわかった新型コロナ」(上久保靖彦、小川榮太郎・WAC・2020年)要約・24・《■免疫がなかったイタリアの医者の悲劇》
■免疫がなかったイタリアの医者の悲劇 【小川】今回、医療現場で若い医師が、イタリアなどでかなり犠牲になった。怖がる人はたくさんいるだろう。 【上久保】これは国を閉ざして、免疫が正しく形成されなかったからだ。医師自身がK型に感染できていなかった可能性がある。そこにコロナの感染者がいっぱい押し寄せてき... 続きをみる
イタリアのブログ記事
イタリア(ムラゴンブログ全体)「ここまでわかった新型コロナ」(上久保靖彦、小川榮太郎・WAC・2020年)要約・24・《■免疫がなかったイタリアの医者の悲劇》
■免疫がなかったイタリアの医者の悲劇 【小川】今回、医療現場で若い医師が、イタリアなどでかなり犠牲になった。怖がる人はたくさんいるだろう。 【上久保】これは国を閉ざして、免疫が正しく形成されなかったからだ。医師自身がK型に感染できていなかった可能性がある。そこにコロナの感染者がいっぱい押し寄せてき... 続きをみる
「ここまでわかった新型コロナ」(上久保靖彦、小川榮太郎・WAC・2020年)要約・19・《■免疫があれば発症しても重症化しない》
■免疫があれば発症しても重症化しない 【小川】例えば、エボラウィルスが体内に入ると、強烈なサイトカインストームを起こす。すごい出血をして、瞬間に死ぬ。これはウィルスそのものの毒性が強いから。 【上久保】毒性が強い。でも免疫を持っている人は、そのウィルスに当たっても、何にも起こらない。エボラでもそう... 続きをみる
「ここまでわかった新型コロナ」(上久保靖彦、小川榮太郎・WAC・2020年)要約・15・《■危ない国はリスクマップでわかっていた》
■危ない国はリスクマップでわかっていた 【小川】インフルエンザから統計的にこうなるというのを割り出したのが疫学。一方でGISAIDからの遺伝子の変異は実証科学だと。 【上久保】何月何日に入ってきているということは実証だ。 【小川】理解にいくつかの段階がある。まず変異があるという理解。変異を遺伝子情... 続きをみる
「ここまでわかった新型コロナ」(上久保靖彦、小川榮太郎・WAC・2020年)要約・11・《第三章 上久保ー高橋「集団免疫説」とは》
《第三章 上久保ー高橋「集団免疫説」とは》 ■ピークを過ぎると死者数がつるべ落としに 【小川】結論から言うと、集団免疫が達成されて、初めてコロナウィルスの感染拡大、重症者・死者が殆どいなくなるという考えか。 【上久保】そうだ。7月14日の時点での、ヨーロッパの人口百万人あたりの新型コロナウィルス死... 続きをみる
「本当はこわくない新型コロナウィルス」(井上正康・方丈社・2020年)通読・12《第4章 死者数から見た日本と東アジアの特異性》
《第4章》死者数から見た日本と東アジアの特異性(要約) ■死者数が少なかった日本 ・日本の死者数は3月上旬から増え始め、3月末で81名だった。6月頃に1千人に達する可能性が予測されたが、実際には6月29日の時点で972人だった。その後の重症者や死者の増加は緩やかになり、実質的な被害はほとんどなくな... 続きをみる
「本当はこわくない新型コロナウィルス」(井上正康・方丈社・2020年)通読・11《Q 新型コロナウィルスの弱毒型と強毒型は何が異なるのですか?》
1《Q&A》 Q 新型コロナウィルスの弱毒型と強毒型は何が異なるのですか? A ・新型コロナはS型やK型の弱毒型、G型やL型の強毒型などに大別され、伝染力や病原性が異なる。 ・S型(セリン型)はコウモリ由来の古い弱毒型で以前から存在していた風邪のコロナに近く、全体の30%を占めている。S型から進化... 続きをみる
「本当はこわくない新型コロナウィルス」(井上正康・方丈社・2020年)通読・9《「コロナの波」は日本に2回来ていた!》
■「コロナの波」は日本に2回来ていた! ・新型コロナウィルスの変異株の種類は6000種類以上にのぼるが、大別すると弱毒株(S型やK型)と強毒株(L型やG型)に分類できる。当初のウィルスはS型弱毒株だったが、途中で弱毒のK株や、L型、G型と呼ばれる強毒変異株が現れた。この4種類の株がどのように入って... 続きをみる
「本当はこわくない新型コロナウィルス」(井上正康・方丈社・2020年)通読・8《第3章 世界と日本の新型コロナの感染状況》
《第3章》世界と日本の新型コロナの感染状況(要約) ■新型コロナはいつ日本に来たのか? ・2019年の早い時期から武漢で新型コロナウィルスの感染が知られており、日本にもその年の暮れ頃からS型と呼ばれる弱毒の新型ウィルスが入ってきていた。しかし、感染しても大半の人々に症状がないために、当初は誰も気づ... 続きをみる
「本当はこわくない新型コロナウィルス」(井上正康・方丈社・2020年)通読・2《序章》
《序章》(要点) ■未知ウィルスとの出会い ・今回のコロナウィルスは、人類が初めて出会う新型の変異ウィルスだったので、いつどんな事態になるのか、誰も正確に予測することはできなかった。そのため、最初は慎重に対応する必要があったが、今では新型ウィルスの特色や患者の症状も明らかになってきた。・未体験の新... 続きをみる
映画「揺れる大地・海の挿話」(監督・ルキノ・ヴィスコンティ・1948年)
この映画について、ウィキペディア百科事典では、以下のように解説されている。 〈シチリア島の漁村を舞台に、漁民一家のたどる辛苦の日々をドキュメンタリータッチで描いた、ネオ・レアリズモの代表的作品。全篇がシチリアの漁村アーチ・トレッツァで撮影され、出演者は全員シチリア島に住む素人で、台詞も全てシチリ... 続きをみる
映画「ストロンボリ 神の土地」(監督・ロベルト・ロッセリーニ・1950年)
この映画は女優イングリッド・バーグマンが、監督ロベルト・ロッセリーニの作品を観て感動、自分もぜひこの監督の下で演技したいと思い、直接、懇願して出来上がったものだそうだ。なるほど、冒頭から結末まで、カメラは「舐めるように」イングリッド・バーグマンの姿を追い、ほとんど「一人芝居」に近い内容であった。... 続きをみる
映画「白い酋長」(監督・フェデリコ・フェリーニ・1952年)
結婚式を終えた新郎・イヴァンと新婦・ヴァンダは、夜行列車でローマにやって来た。新婚旅行である。ローマにはヴァチカンの高官を務めるイヴァンの叔父一家が住んでいる。イヴァンの計画では、7時ローマ着、10時まで休憩、10時30分親類との挨拶(花嫁紹介)、11時ローマ教皇謁見(200組の中の1組だが・・... 続きをみる
9月末のブログで中部大学教授・武田邦彦氏がヨーロッパにおけるコロナ死者数について言及している。氏が示した棒グラフを見ると、(9月初旬までの)100万人当たり死者数は、ベルギーが最も多く880人台、次にスペイン、イギリスが610人台で続き、以下イタリア、スウェーデン580人台、フランス480人台、... 続きをみる
映画「終着駅」(監督・ヴィットリオ・デ・シーカ・1953年)
DVDで映画「終着駅」(監督・ヴィットリオ・デ・シーカ・1953年)を観た。《ある青年と恋に落ちた人妻が、別れを決意しひとり列車に乗り込むが・・・、90分のリアルタイムで描かれたメロドラマの傑作。デ・シーカの演出が光る》とパッケージに記されていた。「映画.com」というネット記事では、以下のスト... 続きをみる
映画「ドイツ零年」(監督・ロベルト・ロッセリーニ・1948年)
DVDで「ドイツ零年」(監督・ロベルト・ロッセリーニ・1948年)を観た。舞台は戦後まもなくのベルリン・・・。廃墟と化したビル群、至る所に瓦礫の山、その中をフォルクスワーゲンが行き交っている。まさに古代遺跡のような敗戦の都市で、健気にも12歳の少年が大人に混じって働いている。場所は共同墓地、仕事... 続きをみる
「東京新聞」朝刊1面のトップ記事は「都知事『帰省・旅行控えて』お盆・夏休み 首相は自粛求めず」という見出しであった。そこでは、《お盆期間中の帰省を巡る発言》として、小池都知事は「この夏はコロナに打ち克つことが最優先となる夏。特別な夏として旅行・帰省を控えて」(6日の記者会見)といい、安倍首相は「... 続きをみる
2月末頃から始まった《コロナ禍》の実態は、疫病のまん延よりは、感染拡大を抑えるために講じた為政者の施策による「不便」「不都合」「経済的損失」といった、社会生活のダメージの方が大きかった、と私は思う。病疫による自然災害というよりは、(冷静に考えれば防げた)《人災》ではないだろうか。 まず、為政者... 続きをみる
「新型コロナウィルス」感染拡大による《非常事態宣言》は解除されたが、未だに新規感染者はゼロにはならない。早くも東京や福岡では「第二波」の兆し(集団感染の再発)が見え始めている。「第二波」の感染拡大による被害は、「第一波」の2倍以上になるだろうという予測もあるようで、国民はいつまでたっても気を緩め... 続きをみる
安倍首相は「緊急事態宣言」を、さらに1か月延長することについて、その不手際(失策)を「私の責任」と言って謝罪したようだが、何が失敗だったのか、どこで判断ミスをしたのか、については言及していない。そのことについて全く気づいていないのか、それとも「例によって」核心はぼかしたまま、殊勝なポーズだけで国... 続きをみる
全国に及ぶ「緊急事態宣言」は5月31日まで延長されることになった。私は先月上旬(4月9日)に、隣国・武漢市の事例を参考に《4月8日に国内の死者が100人超え、ほぼ10日後の4月18日頃、感染者が1万人を超え、その1週間後の25日頃、死者が1000人超え、その1か月後の5月25日頃、新たな感染者が... 続きをみる
日本の「新型コロナウィルス感染者数・死者数」は今、世界の国々の中で「桁違い」に少ない。米国の感染者は86.9万人、スペイン21.9万人、イタリア、ドイツ、英国、フランス、トルコなどが軒並み10万人を超えている中で、日本はわずかに1万3491人だ。死者も米国が4.9万人、スペイン、イタリア、フラン... 続きをみる
世界の「新型コロナウィルス感染者数・死者数」は今、どのように動いているか。「東京新聞朝刊・2面」に連日掲載されている《新型コロナウィルス感染者が多い国・地域》の表で示されている数値をもとに考えてみたい。 感染者数の多い国を順に挙げると、4月22日現在、米国(82.4万人余り)、スペイン(20.... 続きをみる
まず現状を見ると、世界では中国、イラン、スペイン、イタリアの感染者数の増加率は1.05倍未満、フランス、ドイツは1.05倍、英国、米国は1.07倍で「ほぼ横ばい状態」になったが、トルコと日本は1.10倍で上昇傾向にある。死者数も、中国、イラン、スペイン、イタリアは増加率1.1倍未満で「ほぼ横ばい... 続きをみる
日本のPCR検査実施件数は、他国に比べて《圧倒的》に少ない。米国126万7千件余り、イタリア62万件弱、英国17万3千件等に比べて、日本はわずかに6万件程度なのである。検査体制を整えて希望者には誰でも検査を受けられるようにするべきか、それとも検査件数を抑えてこれ以上の感染拡大を防ぐかは、専門家で... 続きをみる
4月5日から6日にかけて、世界の感染者数・死者数の「増加」、「致死率」の様相は 以下のとおりである。(●は増加率の1.1倍未満、▲は1.1倍以上、■は不明・数値は「東京新聞朝刊」掲載の表《新型コロナウィルス感染者が多い国・地域》にもとづく) 《感染者数・増加人数・増加率・6日現在》(5日と比べて... 続きをみる
今、国民の誰もが「この騒ぎは今月いっぱい辛抱すれば終息するだろう」「終息してほしい」と願っている。ゴールデン・ウィークまで我慢すれば、以後は「普通の生活」に戻れるだろうと期待している。はたして、その願い、期待はかなえられるか、その保証はない。そこで、私なりの《素人判断で》終息へのシナリオを《空想... 続きをみる
4月2日から3日にかけて、世界の感染者数・死者数の「増加」、「致死率」の様相は 以下のとおりである。(●は増加率の1.1倍未満、▲は1.1倍以上、■は不明・数値は「東京新聞朝刊」掲載の表《新型コロナウィルス感染者が多い国・地域》にもとづく) 《感染者数・増加人数・増加率・3日現在》(2日と比べて... 続きをみる
3月31日から4月1日にかけて、世界の感染者数・死者数の「増加」、「致死率」の様相は以下のとおりである。(●は増加率の1.1倍未満、▲は1.1倍以上、■は不明・数値は「東京新聞朝刊」掲載の表《新型コロナウィルス感染者が多い国・地域》にもとづく) 《感染者数・増加人数・増加率・1日現在》(31日と... 続きをみる
厚生労働省のホームページによれば・・・。*( )は前日比、↑は数値の上昇、↓は下降、→は不変。●は《増加率》1.1倍未満、▲は1.1倍以上、■は不変。 3月30日18時現在、感染者●2625人(1.03倍↓)、●入院者1516人(1.05倍↓)、■退院者1043人(1倍→)、■死亡者66人(1... 続きをみる
新型コロナウィルス感染・《厚生労働省・「お役所仕事」の役立たず!》
3月27日から28日にかけて、世界の感染者数・死者数の「増加」、「致死率」の様相は以下のとおりである。(●は増加率の1.1倍未満、▲は1.1倍以上、■は不明・数値は「東京新聞朝刊」掲載の表《新型コロナウィルス感染者が多い国・地域》にもとづく) 《感染者数・増加率》(27日→28日) *↑、↓、→... 続きをみる
3月26日から27日にかけて、世界の感染者数・死者数の「増加」、「致死率」の様相は以下のとおりである。(●は増加率の1.1倍未満、▲は1.1倍以上、■は不明・数値は「東京新聞朝刊」掲載の表《新型コロナウィルス感染者が多い国・地域》にもとづく) 《感染者数・増加率》(26日→27日) *↑、↓、→... 続きをみる
3月25日から26日にかけて、世界の感染者数・死者数の「増加」、「致死率」の様相は以下のとおりである。(●は増加率の1.1倍未満、▲は1.1倍以上、■は不明・数値は「東京新聞朝刊」掲載の表《新型コロナウィルス感染者が多い国・地域》にもとづく) 《感染者数・増加率》(25日→26日) *↑、↓、→... 続きをみる
3月24日から25日にかけて、世界の感染者数・死者数の「増加」、「致死率」の様相は以下のとおりである。(●は増加率の1.1倍未満、▲は1.1倍以上、■は不明・数値は「東京新聞朝刊」掲載の表《新型コロナウィルス感染者が多い国・地域》にもとづく) 《感染者数・増加率》(24日→25日) *↑、↓、→... 続きをみる
3月19日から20日にかけて、世界の感染者数・死者数の「増加」の様相は以下のとおりである。(●は増加率の1.1倍未満、▲は1.1倍以上、■は不明・数値は「東京新聞朝刊」 掲載の表《新型コロナウィルス感染者が多い国・地域》にもとづく) 《感染者数・増加率》(19日→20日) ●中国39人(1.00... 続きをみる
3月17日から18日にかけて、世界の感染者数・死者数の「増加」の様相は以下のとおりである。(●は増加率の1.1倍未満、▲は1.1倍以上、■は不明・数値は「東京新聞朝刊」 掲載の表《新型コロナウィルス感染者が多い国・地域》にもとづく) 《感染者数・増加率》(17日→18日) ●中国13人(1.00... 続きをみる
3月16日から17日にかけて、世界の感染者数・死者数の「増加」の様相は以下のとおりである。(●は増加率の1.1倍未満、▲は1.1倍以上、■は不明・数値は「東京新聞朝刊」 掲載の表《新型コロナウィルス感染者が多い国・地域》にもとづく) 《感染者数・増加率》(16日→17日) ●中国21人(1.0... 続きをみる
3月14日から16日にかけて、世界の感染者数・死者数の「増加」の様相は以下のとおりである。(●は増加率の減少、▲は増加率の拡大。■は不明・数値は「東京新聞朝刊」 掲載の表《新型コロナウィルス感染者が多い国・地域》にもとづく) 《感染者数・増加率》(14日→16日) ▲中国36人(1.0004倍)... 続きをみる
3月13日から14日にかけて、世界の感染者数・死者数の「増加」の様相は以下のとおりである。(●は増加率の減少、▲は増加率の拡大。■は不明・数値は「東京新聞朝刊」掲載の表《新型コロナウィルス感染者が多い国・地域》にもとづく) 《感染者数・増加率》(13日→14日) ●中国11人(1.0001倍) ... 続きをみる
世界各国で、新型コロナウィルス感染症による感染者数・死者数はどのように推移しているか。 今、3月8日から9日にかけてをA、3月12日から13日にかけてをBとすると、それぞれの増加数・増加率は以下のとおりである。(「東京新聞朝刊」に掲載された表《新型コロナウィルス感染者が多い国・地域》にもとづく... 続きをみる
WHO(世界保健機関)が、新型コロナウィルス感染症の「パンデミック(世界的大流行)を表明した。12日現在、各国の感染者数(死者数・死者数÷感染者数)は以下のとおりである。(数値は「東京新聞朝刊(9面)《新型コロナウィルス感染者が多い国・地域》による) ■中国80793人(3169人・3.9%) ... 続きをみる
今から9年前、東日本は大地震に見舞われたが、現在の日本全域は「前例のない疫病」が蔓延している。「天災は忘れた頃にやって来る」といわれるが、今回の疫病は天災か、それとも人災か。 昨日(10日)の「東京新聞朝刊」に載った《新型コロナウィルス感染者が多い国・地域》というタイトルの表で、各国の死者... 続きをみる
中国40人(22人)、韓国165人(3人)、イタリア1542人(133人)、イラン不明、日本44人(2人)、フランス177人(3人)、ドイツ265人(1人)、スペイン394人(15人)、米国120人(3人)、スイス53人(1人)、英国72人(1人)、オランダ77人(2人)。 以上は、3月8日か... 続きをみる
「新型コロナウィルス感染者が多い国・地域」(「東京新聞」朝刊に随時掲載)を見て、(3月2日から9日までの)世界各国の感染者数、死者数の推移を調べると、以下のとおりである。 (人数はいずれも左から順に3月2日、5日、7日、9日の感染者数。カッコ内人数は前回と比べての増減数) ■中国 80026人... 続きをみる
今、国民の最大の関心事は、国内の新型コロナウィルス感染が今後「拡大するか、終息するか」の1点に絞られるだろう。 そこで、「東京新聞朝刊」に掲載された《国内の新型コロナウィルス感染者》というタイトルの表により、その数値を3月3日から辿ってみる。 《3日》国内での確認例260人(死者6人)、チャー... 続きをみる
〈国内では5日、新たに38人の新型コロナウィルス感染が確認され、感染者数はクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客乗員を含め計1055人となった。〉(「東京新聞3月6日付け朝刊・2面) 3月4日午後の時点で国内感染者数は1032人、5日現在1048人(同・「新型コロナウィルス感染者が多い... 続きをみる
ほぼ10日前(2月23日)に比べて、世界の新型コロナウィルス感染者数および死者数はどのように推移したか。 3月2日現在、感染者数および死者数の最も多いのは中国で、感染者数80026人、死者数2912人だ。これを10日前と比べると感染者数は76936人で1.04倍の増加、死者数は2442人で1... 続きをみる
我々は「新型コロナウィルス」である。ただし、人類が我々をそう呼んでいるから、それに従ったまでのことで、我々の正体を見抜いている者は少ない。まず第一に、我々が「生物」なのか否かも人類は確定できないではないか。 我々は、地球の自然、万物と「共存共栄」することを理想としている。しかるに、人類は「万物... 続きをみる
新型コロナウィルスの感染はとどまるところを知らない。感染者数は昨日(2月23日)の時点で、中国本土76936人(死者2442人)、日本838人(死者4人)、韓国602人(死者6人)、イタリア132人(死者2人)、シンガポール89人(死者0人)、香港74人(死者2人)、イラン43人(死者8人)、タ... 続きをみる