新型コロナウィルス感染・《世界の動向・6》
4月5日から6日にかけて、世界の感染者数・死者数の「増加」、「致死率」の様相は
以下のとおりである。(●は増加率の1.1倍未満、▲は1.1倍以上、■は不明・数値は「東京新聞朝刊」掲載の表《新型コロナウィルス感染者が多い国・地域》にもとづく)
《感染者数・増加人数・増加率・6日現在》(5日と比べて)
●中国81708人(+39人*1.0004倍) ■韓国不明 ●イタリア128948人(+4316人*1.03倍) ●イラン60500人(+2274人*1.03倍)●日本4767人(+220人*1.04倍) ●フランス70478人(+1873人*1.02倍) ●ドイツ97109人(+5795人*1.06倍) ●スペイン135032人(+4273人*1.03倍) ●米国337933人(+25688人*1.08倍) ●スイス不明 ▲英国47806人(+5903人*1.14倍) ▲トルコ27069人(+3135人*1.13倍)
《死者数・増加人数・増加率・6日現在》(5日と比べて)
●中国3331人(+2人*1.0006倍) ●イタリア15887人(+525人*1.03倍) ●イラン3739人(+136人*1.03倍) ●日本107人(+3人*1.02倍) ●フランス8078人(+1053人*1.06倍) ▲ドイツ1494人(+175人*1.13倍) ●スペイン13055人(+637人*1.05倍) ▲米国9653人(+1150人*1.13倍) ■スイス不明 ▲英国4934人(+621人*1.14倍) ▲トルコ574人(+73人*1.14倍)
《致死率・6日現在》(↑、↓、→は5日と比べて)
中国4.0%→、イタリア12.3%→、イラン6.1%→、ドイツ1.5%↑、米国2.8%↑、フランス11.4%↑、スイス不明 英国10.2%?、トルコ2.0%→日本2.2%→。
上の数値からわかることは、①中国、フランス、イタリア、イラン、スペインはすでに終息期に入っており(前日比1.05倍未満)、ドイツ、米国は終息期に向かいつつある(1.10倍未満)、一方②トルコ、英国は依然として拡大期にあり、日本は検査者数が圧倒的に少ないので《判断できない》ということである。
また、③英国、米国、トルコ、、ドイツの死者は依然として増加している、④致死率はイタリアが最も高く、以下フランス、英国、イラン、中国、米国、日本、トルコ、ドイツの順である。
英国、トルコを除いて欧米諸国はほぼピークを超え、まもなく終息に向かうと思われるが、日本の今後は未だに「五里霧中」である。
(2020.4.7)
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