梨野礫・著作集

古稀を過ぎた老人が、これまでに綴った拙い文章の数々です。お読み捨てください。

元旦のブログ記事

元旦(ムラゴンブログ全体)
  • 2023年・「一年の計」

     79回目の元旦だ。健康寿命がつきる73歳までは、「もうやるべきことはやり尽くした。いつ死んでも悔いはない」と思っていたが、急性心筋梗塞を発症、一命を取り留めてからは「決して自分の力だけで生きているのではない。他者によって生かされているのだ」と思うようになった。にもかかわらず、去年の目標は「大晦日... 続きをみる

  • 覚悟の一句

    《覚悟の一句》 ■「余命一年」元旦の日記開(あ)く *補説  「余命一年」、そう自分に言い聞かせれば、毎日が(年始めの)元旦だ。一日を無駄にせず、今日はどのように過ごそうか、そんな思いを込めて、日記の新しいページを開くのです。コレカラダケガ人生ダ。  さて、まず何からはじめようか。とりあえず「本当... 続きをみる

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  • 一年の計

     「一年の計は元旦にあり」、そこで私も今年の計画を立てることにする。といっても、すでに76回目の正月だ。できることは少ない。まず、目標は「大晦日まで生き延びること」である。つねに、どこかしら故障(病)を抱えている身なので、いつ「大惨事」が起こるかわからない。細心の注意を払って日々を送る必要がある。... 続きをみる

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