梨野礫・著作集

古稀を過ぎた老人が、これまでに綴った拙い文章の数々です。お読み捨てください。

今後の方針

 5月4日、吐き気がして食べられない。大学病院の消化器内科に電話してその旨を訴えると、「救急車を呼んで、隊員の判断に従ってください」と言う。やむなく119番通報して救急車を呼ぶ。隊員は一通りの検査をして「どこの病院を希望しますか」と言うので「大学病院を希望します」と答えた。隊員は大学病院と連絡をとったが、断られたようだ。そこで「救急の当番病院はどうですか」と言う。またまた、やむなく「そこでもいいです」ということで、ようやく受診の運びとなった。当番病院では、すぐに点滴と血液検査、心電図検査、頭部・腹部のCT検査、尿検査をてきぱきと行う。結果がでるまで1時間あまり、「腹部に便がたまっているので、下剤(酸化マグネシウム)を出します。他に異状はありませんでした。」ということで終わりになった。
 状態に大きな変化はないので、5月6日、内科胃腸科クリニックに赴き、大学病院消化器内科宛の紹介状を書いてもらう。それを持って、5月7日、大学病院消化器内科を受診。 「『機能性ディスペプシア』と思われるので、ここで治療することはない。クリニックレベルでの治療を受けてください。」と言われた。「吐き気がして食べられない」という原因は依然として不明である。万事休すか。最後の頼みとして、5月9日、近所の医院に相談する。担当の女医は初診にもかかかわらず、こちらの話しをよく聞いてくれ、親身に接してくれた。それだけで安心できる。ありがたいことである。
◎今後の方針(当面の20日間)
1 朝食後、酸化マグネシウム錠330mgを飲み続けて様子をみる。
2 毎食後、新しくガスモチン錠5mgを飲んで様子をみる。
3 朝食後、アトルバスタチン錠5mgをロスバスタチン錠2.5mgに代える。  
4 半夏厚朴湯、スルピリドカプセル、プリンペランの服用を中止する。
 この方針で改善されることを期待したい。
(2022.5.9)