梨野礫・著作集

古稀を過ぎた老人が、これまでに綴った拙い文章の数々です。お読み捨てください。

昭和万葉集・91・「おばこ船頭さん」

91「おばこ船頭さん」(詞・吉川静夫 曲・吉田正 歌・野村雪子)
《寸感》
 娘船頭さんは,今、二十歳、まもなく嫁入りだ。でも、それは親がきめたこと、私には愛しい人がいる。さればこそ「月の夜船のかげで泣き」「うす紅つけて」忍び逢うのだった。
(2024.1.18)