梨野礫・著作集

古稀を過ぎた老人が、これまでに綴った拙い文章の数々です。お読み捨てください。

「胃カメラ検査」

 ここ2週間ばかり、吐き気が止まらない。食欲も無く、食べる量は通常の3分の1程度に減った。夜9時頃、就寝。4~5時間睡眠後、胸やけで目が覚める。マヌカハニーを舐め、床につくが、なかなか眠れない。ウツラウツラ・・・、半分目覚めた状態で、朝を迎える。途中でイスクラ開気丸という漢方薬を飲む。激しい吐き気に襲われたまま、7時に起床。食前の処方薬アコファイド、プリンペラン、六君子湯を飲む。朝食は玄米フレークと牛乳、トマト・レタス・ニンニク1片・半熟卵の温サラダ、カスピ海ヨーグルト。それらを、やっとの思いで食べ終え、食後の処方薬。泌尿器科・ハルナール、エビプロスタット、八味地黄丸、循環器内科・バイアスピリン、アトルバスタチン、カルベジロール、アムロジピン、ネキシウムカプセル、消化器内科・スルピリドカプセル、以上9種類を服用する。食後2~3時間で再び吐き気、食前の処方薬でなんとか治まるが、午後も吐き気、吐き気の繰り返しという状態だ。夜中は胸やけ、朝、昼は吐き気の繰り返しが続いている。 
 そこで原因を探るために、印西市の内科胃腸科クリニックで「胃カメラ検査」を受けた。結果は、食道、十二指腸は「問題なし」、胃には良性のポリープがあったが「心配なし」。ほぼ3年前に受けた検査結果と同じであった。だから、吐き気の原因は不明のままである。吐き気に対しては食前のアコファイド、プリンペラン、六君子湯に半夏厚朴湯を加え、胸やけに対しては就寝前にマーロックスを加えて、様子をみることになった。
 原因不明の場合は、ストレス、心因反応によることが多いとされているようだが、思い当たるふしはない。いずれにせよ、新しく加わった半夏厚朴湯、マーロックスの効果に期待したいと思う。
(2022.4.25)