最近(12月26日)、「母を恋はずや」(小津安二郎・1934年)という映画をユーチューブで観た後、その感想文を以下のように綴った。 〈ユーチューブで映画「母を恋はずや」(小津安二郎・1934年・サイレント)を観た。フィルムは最初と最後の巻が欠落しているが、十分に見応えのある作品であった。登場す... 続きをみる
飯田蝶子のブログ記事
飯田蝶子(ムラゴンブログ全体)-
-
戦前の「大衆演劇」を描いた邦画に「浮草物語」(監督小津安二郎・1934年)がある。ユーチューブで観賞できるが、サイレント版であり、全く沈黙の世界である。しかし、場面の随所にはセリフの字幕が挿入されており、不自由はしない。 登場するのは市川喜八(坂本武)一座、信州(?)の田舎町に九年ぶりにやって... 続きをみる