梨野礫・著作集

古稀を過ぎた老人が、これまでに綴った拙い文章の数々です。お読み捨てください。

私家版・昭和万謡集・66.「霧にむせぶ夜」

66「霧にむせぶ夜」(詞・丹古晴己 曲・鈴木淳 歌・黒木憲)
《寸感》
 また会えるとわかっているのに、別れがこんなに辛いとは、「こらえても こらても 睫毛がぬれる・・・」。黒木憲の歌声が、はかない恋の切なさをいっそう際立たせる。
(2023.12.21)