第2は、明らかにした「新型コロナウィルス感染症」の《病態》によって、指定感染症の《位置づけ》を《再検討》(見直し)することである。現在「指定感染症」(2類相当)に位置づけられているが、そのままの状態でよいか。2類相当の疾病は「急性灰白髄炎」「ジフテリア」「SARS」「結核」「鳥インフルエンザ」だ... 続きをみる
指定感染症のブログ記事
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「ここまでわかった新型コロナ」(上久保靖彦、小川榮太郎・WAC・2020年)要約・28・《■検査より大切な事とは》
■検査より大切な事とは 【上久保】本当に正しい診断法は「あなた、若いですよね。100%大丈夫です」「あなた外出して人と接触していますよね。大丈夫ですね」。これが一番正しい検査法だ。抗体検査は、いずれにせよ疑陽性、疑陰性が出るから。 【小川】「外出して人と接触しているなら大丈夫」という状況が一番の検... 続きをみる
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「ここまでわかった新型コロナ」(上久保靖彦、小川榮太郎・WAC・2020年)要約・24・《■免疫がなかったイタリアの医者の悲劇》
■免疫がなかったイタリアの医者の悲劇 【小川】今回、医療現場で若い医師が、イタリアなどでかなり犠牲になった。怖がる人はたくさんいるだろう。 【上久保】これは国を閉ざして、免疫が正しく形成されなかったからだ。医師自身がK型に感染できていなかった可能性がある。そこにコロナの感染者がいっぱい押し寄せてき... 続きをみる
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「本当はこわくない新型コロナウィルス」(井上正康・方丈社・2020年)通読・25《第7章 「失敗の本質」と日本人の死生観》
《第7章 「失敗の本質」と日本人の死生観》(要約) ■グローバル社会の新しい感染症 ・従来のロックダウンが効かないグローバルな現代社会において、感染症との戦いは新しい局面に入った。 ■「失敗の本質」を見つめ、俯瞰的に対応する。 ・これまでの半年間の政府の対応、多くの専門家の発言、メディアの報道など... 続きをみる