梨野礫・著作集

古稀を過ぎた老人が、これまでに綴った拙い文章の数々です。お読み捨てください。

あるトップの《極秘指令》

 〈いいか、国民を徹底的に怖がらせるのだ。恐怖に慄けば、国民は思考力がマヒして、正しい判断力を失う。そこが我々のつけめなのだから・・・。
①コロナで死ぬときには「ゆっくりおぼれ死ぬような」苦しみを味わう。しかも、これまで元気だったのに、突然、体調が急変して、呼吸困難になることがある。     
②コロナは、症状のない若者から高齢者に感染する。だから、若者は「死の感染源」だ。
③コロナは治っても、重篤な「後遺症」が残る。
 以上3点の情報(具体例)を、繰り返し繰り返し、メディア等を通じて国民に植えつけよ。
いいか、この指令は《極秘事項》だ。ただちに破棄して、いっさい記録に残すな。
 なぜ国民を怖がらせる必要があるか。それは我々が、みずから我々の地位と権益を守るためだ。それ以上のことは教えられない。〉
 ある国のコロナ対策会議で、実際にあった話だそうだ。思いあたることはないか。
(2021.1.15)