梨野礫・著作集の人気ブログ記事
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「老いる」ということ・Ⅶ
「ここを過ぎて哀しみの市(まち)」とは太宰治の言葉だが、その意味が、ようやく実感としてわかるようになってきた。「哀しみ」とは喜怒哀楽の一つ、私たちにとって、最も切ない、しかし大切な感情であろう。人は、思いが叶えられない時、自分が必要とされていないと感じた時、そしてまた、自分で自分を必要としなくな... 続きをみる
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私の戦後70年・山の男
高校の文芸部には山岳部部員Mもいた。Mは両親と死別、叔父夫婦のもとから通学していた。早熟で「60年安保闘争」にも参加していた。先輩の詩作「《Revolution》革命と/訳されるが/日本の社会には/いまだ/訳されない/」に共鳴し、文芸部に入部したのであろう。Mはまた山を愛し、穂高、槍ヶ岳、谷川岳... 続きをみる
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私の戦後70年・高校
昭和35年4月、私は東京郊外の公立高校に進学した。広い敷地には、木造校舎、食堂、図書館、体育館、プール等が立ち並び、校門から校舎玄関までは銀杏並木が続いていた。校則は緩く、下駄(朴歯)履きが許されるなど「自由」な雰囲気であったが、授業の内容は大学受験「一辺倒」で、学期末には成績優秀者の氏名が掲示... 続きをみる
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私の戦後70年・テレビ
昭和35年以降、日本の家庭にはテレビが爆発的に普及、老いも若きもその魅力に取り憑かれた。とりわけカラーテレビが出現することによって日本人の「色彩感覚」は一変したと思う。私の父は、多くの子どもたちがその画面を食い入るように見つめている様子を見て「これで日本はダメになる」と呟いたが、事実、日本人の「... 続きをみる
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私の戦後70年・弁当
中学に進学すると、昼食は弁当持参となった。裕福な家庭の生徒は魔法瓶にお茶を入れ、白米用の弁当箱の他に、卵焼き、鮭、ウインナーソーセージ、サラダなどの総菜用の弁当箱が加わった。リンゴ、ミカンなどのデザートを持参する者もいた。弁当が準備できない家庭の生徒は「パン券」を利用した。それに記名して指定の箱... 続きをみる
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相模原殺傷事件・容疑者の「手紙」
相模原殺傷事件の容疑者は、犯行のほぼ5カ月前、衆議院議長宛に手紙を綴っている。その内容を要約すると以下の通りである。 ①私は障害者総勢470名を抹殺することができる。世界経済の活性化、本格的な世界大戦を未然に防ぐことができるかもしれないと考え、本日行動に移した。 ②障害者は人間としてではなく、動... 続きをみる
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私の戦後70年・メガネ
小学校入学時から私の視力は弱かったが、四年生の頃から黒板の字が見えなくなった。メガネをかけたいと思ったが、恥ずかしくて言い出すことができなかった。クラスの誰ひとりメガネを装用していない。学校の視力検査でも「見えない」ことを隠したい。私は順番がくるまでに検査表の文字列を必死で憶えた。「コ・ナ・ル・... 続きをみる
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昭和の歌謡曲・2・《淡谷のり子・「歌に恋して85年」》
ユーチューブで「歌に恋して85年 淡谷のり子 生涯現役 女のブルース」というテレビ番組を観た。その中では、淡谷のり子が80歳を過ぎても「生涯現役」を貫いた舞台姿が紹介されていたが、収録曲は17曲、その内訳は以下の通りである。 ①60歳台:「別れのブルース」(昭和49年・67歳)、「雨のブルース」... 続きをみる
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私の戦後70年・友だち
小学校の一学級は50名を超えていた。いずれも敗戦の中で生まれた子どもたち、父が戦死した母子家庭4人、養父1人、父子家庭3人など戦禍の傷跡が残っていたが、時代は「新生日本」に向かって第一歩を踏み出す。その息吹の中で、大人も子どもも希望に満ち溢れていた。私たちの学年は6年間、編制替えがなかった。その... 続きをみる
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私の戦後70年・「太郎花子国語の本」(教科書)
小学校の国語教科書は「太郎花子国語の本」であった。一年から六年まで一貫して太郎、花子の兄妹が登場し、その生活が描かれる。今、私の手元には「おはよう」「あかいとりことり」「ゆうやけこやけ」(一年上中下))、「ひばりのうた」「青いお空」(二年上下)、「みどりの教室」(四年上)「田園のしらべ」(六年上... 続きをみる
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ひろさちや、という人を御存知か
ひろさちや、という人を御存知か。「(本名・増原良彦)略歴 昭和11年、大阪市に生まれる。昭和35年、東京大学文学部印度哲学科卒業。昭和40年、同大学院博士課程修了。その後、気象大学校講師となり、20年間教壇に立つ。現在、「まんだらの会」会長、仏教思想の研究、執筆、講演に活躍中。著書『仏陀に還れ』... 続きをみる
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昭和の歌謡曲・7 「美空ひばり節」考・《未完》
詩人サトウハチローは,少女時代の美空ひばりを評して「化け物」といったそうだが,まさに美空ひばりの芸術は「化け物」のそれに他ならなかった。当時の子どもたちは,川田孝子,古賀さと子,小鳩くるみ,松島トモ子らの童謡をレコードやラジオで聞かされて育っていたのであり,美空ひばりの流行歌などを楽しむことは御... 続きをみる
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私の戦後70年・身体検査
昭和26年2月、私は東京の小学校に入学するために上京させられた。まもなく、学校の身体検査(現在の就学時健診)があった。激しい雨の中、親類の女性に伴われて入学する小学校に向かったが、私はすべての検査を「泣いて」拒否した。薄汚れた校舎、厳しい表情で指示する教員、新入生を世話する上級生、東京弁で楽しそ... 続きをみる
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京都大原・《阿弥陀寺》
京都大原といえば「三千院」というところが相場だが、どうしてどうして、それ以上の見所があることを御存知か。その名を「古知谷・阿弥陀寺」という。大原から滋賀方面に若狭街道をバス(小出石行き)で10分、停留所「古知谷」下車、徒歩20分で到達する。この路線バス、大原より先はどこでも「乗り降り自由」、した... 続きをみる
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俳優・緒形拳の「死に方」
東京新聞10月8日付け朝刊(27面)に、興味深い二つの記事が載っている。その一は「呼吸器外し 意思尊重を」、その二は「がん 家族に口止め」という見出しであった。前者の内容は、難病(ALS)患者(男性68歳)が、「現在は人生を謳歌しているが、意思疎通できなくなったら呼吸器を外して下さい」と要望した... 続きをみる
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「この道はいつか来た道」
「日本列島を強く豊かに」は、自民党最新のポスターに高市総裁の画像とともに記された文言である。それが明治以来の国策であった「富国強兵」と同義であることは一目瞭然だが、はたして自民党員の面々は、その意味を正しく理解しているのであろうか。 いうまでもなく戦前の日本列島は資源に乏しく、臣民の生活は貧困... 続きをみる
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戦後流行歌手の「実力」・《10》
その結果・10・《採点一覧》 163 坂本冬美・「無法松の一生」 5×80=400点 164 中村美律子・「湯島の白梅」 3×70=210点 165 香田晋・「別れの一本杉」 4×100=400点 166 山川豊・「夜霧のブルース」... 続きをみる
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生活詩人・山村暮鳥・《山村暮鳥年譜》
明治17年1月(0歳) 群馬県群馬郡堤ケ間村に生まる 明治32年10月(16歳) 小学校代用教員となる 明治34年(18歳) キリスト教を知り愛の福音に心を奪われる 明治35年1月(19歳) 洗礼を受ける 明治36年(20歳) 東京築地の聖三一神学校に入学 ... 続きをみる
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生活詩人・山村暮鳥・《後記の後記》
詩の好きな生徒が、よくこうも集まったとあきれるほどで、二年間にわたって毎月ガリ版刷りの詩集をかかさず出し続けてきた。これには私も全く感心した。しかし詩作はいいことだが、そればかりではダメだということに気づいて、それじゃ暮鳥がやさしくて親しみがあるから、このへんからとっかかろうかということではじめ... 続きをみる
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戦後文学の思想と方法・坂口安吾論・《3》
坂口安吾は、おのれに向かって生活とは何か、生きることはどういうことか、という問いかけを、その生涯にわたって発しつづけた人間であった。とはいえ私は、坂口安吾に会って彼の口からそれを聞き正したわけではない。何故そのようなことがいえるのであろうか。ただそう言ってみただけのことである。そんな気がしただけ... 続きをみる
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戦後文学の思想と方法・戦後文学とは何か・Ⅱ・《5》
ところで芸術がそのような人間の生活活動の意識的生産の中から生まれてきたということははたして自明のことであろうか。 思うに、人間がその生活において意識的生産と物質的生産を《同時に》行うとは、いいかえれば人間の生活は意識的生産と物質的生産との対立として存在するということではあるまいか。そしてその対... 続きをみる
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《駄句》二つ
◆老木に柿の実二つ残りけり ◆息白き子らを見守る朝の月 (2024.12.22)
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おかしな話・純金製茶碗の盗難
東京のデパートで開かれていた「大黄金展」の会場から1040万円の純金製茶碗が盗まれた。犯人Aはこの茶碗を古物買い取り店Bに180万円で売却した。古物買い取り店Bは同じ日に古物買い取り店Cに約480万円で転売した。 したがって、Aは180万円、Bは約300万円、Cは約560万円をゲットしたことに... 続きをみる
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私家版・昭和万謡集・69・「雨の田原坂」
69「雨の田原坂」(詞・野村俊夫 曲・古賀政男 歌・神楽坂はん子) 《寸感》 うぐいす芸者の神楽坂はん子が、艶っぽい歌声で、「西南戦争」という武張った場面を凜として描出する。挿入される吟詠もひときわ魅力的である。 (2023.12.24)
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私家版・昭和万謡集・64・「ダンスパーティーの夜」
64「ダンスパーティーの夜」(詞・和田隆夫 曲・林伊佐緒 歌・林伊佐緒) 《寸感》 昭和20年代、盛んだったダンスパーティーで出会った男女、つかの間の逢瀬を重ねたが、終わりの時が来た。「熱い涙を溜めながら」「忘れましょうと言った君」、星が冷たく光っていた。 (2023.12.19)
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私家版・昭和万謡集・63・「南国土佐を後にして」
63「南国土佐を後にして」(詞・武政英策 曲・武政栄策 歌・ペギー葉山) 《寸感》 昭和34年に作られた小津安二郎の映画「浮草」の中で、同じ年にヒットしたこの曲が二度ほど演奏される。その一は、嵐駒十郎一座がお披露目で街頭を練り歩く場面、その二は、町娘に扮した一座の座員・若尾文子と小坊主に扮した子... 続きをみる
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私家版・昭和万謡集・53・「未練ごころ」
53「未練ごころ」(詞・西沢爽 曲・遠藤実 歌・こまどり姉妹) 《寸感》 昭和38年に作られた映画「非行少女」(監督・浦山桐郎)の一場面に挿入されたこの曲が忘れられない。以下は、2年前に綴った私の駄文である。 (2023.12.7)
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私家版・昭和万謡集・49・「ああモンテンルパの夜は更けて」
49「ああモンテンルパの夜は更けて」(詞・代田銀太郎 曲・伊藤正康 歌・渡辺はま子、宇都宮清) 《寸感》 戦争は多くの「悲しみ」をもたらした。この歌の誕生について、ウィキペディア百科事典には、以下の記述がある。(2023.12.3) 《1952年(昭和27年)1月、歌手の渡辺はま子は、来日したフ... 続きをみる
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私家版・昭和万謡集・41・「黒百合の歌」
41 「黒百合の歌」(詞・菊田一夫 曲・古関裕而 歌・織井茂子) 《寸感》 菊田一夫原作のメロドラマ「「君の名は」(第二部)の主題歌である。牧場を訪れた主人公・春樹には真知子という恋人があると知りながら、春樹を愛してしまったアイヌの娘・ユミの「(絶望的な)慕情」を、織井茂子が見事に歌い上げる。... 続きをみる
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私家版・昭和万謡集・34・「加賀の女」
34 「加賀の女」(詞・星野哲郎 曲・島津伸男 歌・北島三郎) 《寸感》 金沢旅行から帰ってまもなく、大宮の芝居小屋で観た舞踊ショー、座長の「加賀の女」が忘れられない。その時の様子を以下の通り駄文に綴った。今から15年前のことである。北島三郎の曲では「薩摩の女」も捨てがたい。(2013.11.1... 続きをみる
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私家版・昭和万謡集・33・「再会」
33 「再会」(詞・佐伯孝夫 曲・吉田正 歌・松尾和子) 《寸感》 男は罪を犯して服役中である。「みんなは悪い人だと言うが」《私》には良い人だった。もしかしたら、《私》を守るために罪を犯したのかもしれない。《私》は、二人の思い出を確かめるために、一緒に泳いだ海へ行く。そして、「指折り数えて」男の... 続きをみる
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私家版・昭和万謡集・31・「はしご酒」
31 「はしご酒」(詞・はぞのなな 曲・:赤坂通 歌・藤圭子) 《寸感》 藤圭子の歌は、五木寛之が「怨歌」と名づけたように、一様に暗い。「十五、十六、十七と私の人生暗かった・・・」(「夢は夜ひらく」)そんな中で、珍しく明るい歌がある。錦糸町、平井、亀戸、小岩から押上、金町を通って浅草まで飲み歩... 続きをみる
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私家版・昭和万謡集・30・「うさぎ」
30 「うさぎ」(詞・保富康午 曲・猪俣公章 歌・森進一) 《寸感》 森進一の母の歌では「おふくろさん」が有名だが、「うさぎ」は、その陰に隠れた名曲である。(2023.11.14) うさぎ
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私家版・昭和万謡集・29・「夜のプラットホーム」
29 「夜のプラットフォーム」(詞・奥野椰子夫 曲・服部良一 歌・二葉あき子) 《寸感》 二葉あき子の「歌唱力」は、半端ではない。以下は、20年前に綴った私の駄文である。 《二葉あき子の「歌唱力》 二葉あき子の歌を聴いたことがあるだろうか。私が初めて彼女の歌を聴いたのは「夜のプラットホーム」(... 続きをみる
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私家版・昭和万謡集・21・「昭和籠の鳥」
21 「昭和籠の鳥」(詞・喜多条忠 曲・むつひろし 歌・河野さくら) 《寸感》 故郷を捨てた女がひとり、夢を求めて東京に来たが、住むところは安アパートの八畳間。一緒に暮らした男の姿はすでになく、夜の化粧で、その日を暮らす。「水商売」という「籠」の中で、もう一度飛びたい、飛びたいと思いながら、やる... 続きをみる
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私家版・昭和万謡集・18・「ミオミオミオ」
18 「ミオミオミオ」(詞・:鄭豊松 曲・:鄭旭・谷村新司 歌・チョーヨンピル) 《寸感》 憎い、憎い、憎い、女の愛は憎しみに変わった。「愛憎劇」はどのように終わるのだろうか。「部屋にたたずみナイフを握る」女は、「わけも言わずに消えた」男の匂いを求めながら、《自死》という道を選ぶか・・・。 (2... 続きをみる
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私家版・昭和万謡集・12・「手紙」
12 「手紙」(詞・岡林信康 曲・岡林信康 歌・岡林信康) 《寸感》 以下は、13年前に綴った駄文である。(2023.10.25) ◆フォークの神様・岡林信康の《変貌》(2010.2.3) ふと何気なくテレビのスイッチを入れたら、岡林信康の歌声が聞こえてきた。(NHKテレビ・「SONGOS」・... 続きをみる
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私家版・昭和万謡集・11・「別れのブルース」
11 「別れのブルース」(詞・藤浦洸 曲・服部良一 歌・淡谷のり子) 《寸感》 以下は、今から8年前に綴った駄文である。(2023.10.24) ユーチューブで「歌に恋して85年 淡谷のり子 生涯現役 女のブルース」というテレビ番組を観た。その中では、淡谷のり子が80歳を過ぎても「生涯現役」を... 続きをみる
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私家版・昭和万謡集・10・「流浪歌」
10 「流浪歌」(詞・吉田旺 曲・徳久広司 歌・徳久広司) 遠藤実も船村徹も元は「流し」の演歌歌手、徳久広司もまた「歌手」出身の作曲家である。志破れて都落ちする男の心情を切々と歌い上げる歌唱力は本物であり、歌手としても輝いている。ところで、この男が歌う「流浪歌」とは何だろうか。昔、「流浪の旅」... 続きをみる
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私家版・昭和万謡集・8・「流れの旅路」
8 「流れの旅路」(津村謙) 《寸感》 平成の時代になっても「旅役者」は存在する。全国に150余りある劇団を、私も追いかけた。 以下は、平成20年10月の「見聞記」である。(2023.10.22) 〈午前11時45分から、栃木県・鬼東沼レジャーセンターで大衆演劇観劇。「鹿島順一劇団」(座長・... 続きをみる
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私家版・昭和万謡集・6・「浜昼顔」
6 「浜昼顔」(詞・寺山修司 曲・古賀政男 歌・五木ひろし) 《寸感》 歌人・寺山脩司は「作詞家」でもあった。その作物に「浜昼顔」という佳作がある。詠って曰く「家のない子のする恋は たとえば背戸の赤とんぼ ねぐら探せば陽が沈む 泣きたくないか日ぐれ径 日ぐれ径 たった一度の恋なのと 泣いてた君は... 続きをみる
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私家版・昭和万謡集・5・「恋文」
5 「恋文」(詞・吉田旺 曲・佐藤勝 歌・由紀さおり) 《寸感》 昭和の女(深窓の令嬢か)の、可憐な恋心を、由紀さおりが艶やかに歌い上げる。アズナヴールに夢二、秋祭りの指輪に千代紙、矢絣にココア、昼下がりの小雨、雨上がりの夕陽といった「和洋混在」の風景をバックに、《朝な夕なに貴男様をお慕い申し候... 続きをみる
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私家版・昭和万謡集・2・「こぼれ花」
2 「こぼれ花」(詞・萩原四朗 曲・上原賢六 歌・石原裕次郎) 《寸感》 ちあきなおみが、最も愛好した歌手は石原裕次郎だった、という。彼には「錆びたナイフ」「赤いハンカチ」「夕陽の丘」などの秀作があるが、「こぼれ花」は群を抜いている。 荒野に咲く一輪の野ばらに、自分の姿(生きざま)を投影させてい... 続きをみる
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私家版・昭和万謡集・1・序・「昭和えれじい」
序 「文藝春秋」2023年11月号で、作家の五木寛之氏が、千年後まで残す昭和歌謡を100曲選んで「昭和万謡集」を編もうと、識者に呼びかけているそうだ。 ならば、僭越ながら私も独断と偏見で、その100曲を選んでみたい。 1 「昭和えれじい」(詞・吉田旺 曲・船村徹 歌・ちあきなおみ) 《寸感》 ... 続きをみる
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私の《体調管理》・10
「・・・アア、キモチワルイ」が口癖になってから4年が経過した。その口癖は今もなおらない。現在、私は三つの慢性疾患をかかえている。その一は「前立腺肥大」、その二は「陳旧性心筋梗塞」、その三は「逆流性食道炎・機能性ディスペプシア」である。そのため、泌尿器科、循環器内科、消化器内科に通院、合計14種類... 続きをみる
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《コロナ禍》の正体・2
厚生労働省のホームページで、新型コロナウィルス感染症の「国内の発生状況」を見ると、11月21日現在、「PCR検査人数」は約8043万人(累計)で、そのうち「陽性者数」は約2381万人(累計)、「入院治療等を要する者の数」は約55万人(現在数)、「重症者数」は259人(現在数)である。これまでに全... 続きをみる
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「小1女児行方不明」ニュースの《欠陥部分》
9月25日、テレビでは以下のニュースが流れた。 〈千葉県松戸市の小学1年生の女の子が23日昼前に自宅を出たまま行方不明になっていて、警察は捜索を行うとともに情報提供を呼びかけています。行方が分からなくなっているのは、千葉県松戸市の小学1年生・南朝芽さん(7)です。 警察によりますと、朝芽さんは2... 続きをみる
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大衆演劇・役者点描・葉山京香
大衆演劇の舞台で演じられる「舞踊」は、俗に「創作舞踊」「新舞踊」などと呼ばれ、本来の「日本舞踊」とは一線を画しているようだが、下世話な私の鑑賞眼からみれば、前者の方が、よほど取っつきやすく親しめる。そこで使われる音曲は、ほとんどが巷に流れている「流行歌」、しかも「愛別離苦」「義理人情」を眼目にし... 続きをみる
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大衆演劇・幕間閑話・「音響」
大衆演劇の音響は、つねに「大音響」であることが特徴である。役者の条件は「一声、二振り(顔)、三姿」といわれているが、その「一声」を描出すべき「音響効果」に、致命的な問題が生じている、と私は思う。芝居に登場する役者の面々は、一様に「ピンマイク」を装用している。観客数は多くて... 続きをみる
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大衆演劇・劇場界隈・鬼東沼レジャーセンター(栃木県真岡市)
【鬼東沼レジャーセンター】(栃木県真岡市)・公演「南劇団」 JR宇都宮線・石橋駅からタクシーで20分、鬼怒川の畔に設けられた劇場である。今から30年前に建てられたが、そのたたずまいは当時のまま、入口のアーケードは看板が剥がれ落ち、「廃業寸前」という様相を呈している。ところが、どっこい、それは外観... 続きをみる
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大衆演劇・劇団素描「劇団春駒」(座長・美波大吉)
【劇団春駒】(座長・美波大吉)〈平成26年5月公演・なか健康センター〉 この劇団の舞台は初見聞である。インターネットのサイト「0481jp」では以下のように紹介されている。〈演友会所属。昭和57年(1982年)、現太夫元である美波昇太郎が座長として劇団を旗揚げ。15年ほど前に、先代の後見である花柳... 続きをみる
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大衆演劇・劇団素描「若葉劇団」(座長・愛洋之介)
【若葉劇団】(座長・愛洋之介)〈平成20年9月公演・大宮健康センターゆの郷〉 「劇団紹介」によれば、〈プロフィール 若葉劇団 昭和30(1955)年創立の老舗劇団。役者の本分である芝居を大切にしており、レパートリーは名作狂言、現代劇、新派と幅広いが、中でもオリジナルの芝居が売り物、平成16(20... 続きをみる
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大衆演劇・劇団素描「一見劇団」(座長・一見好太郎)
【一見劇団】(座長・一見好太郎)〈平成20年8月公演・小岩湯宴ランド〉 この劇団を見聞するのは十条・篠原演芸場、川越三光ホテル・小江戸座に続いて3回目である。「劇団紹介」によれば、〈プロフィール 一見劇団 ひとみげきだん 故・初代人見多佳雄と現在の太夫元・紅葉子の三男が、座長・一見好太郎、末っ子が... 続きをみる
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大衆演劇・劇団素描「都若丸劇団」(座長・都若丸)
【都若丸劇団】(座長・都若丸)〈平成20年10月公演・横浜三吉演芸場〉 この劇団は1年半前(平成19年4月公演)、十条篠原演芸場で見聞している。それまで、約20年間、大衆演劇から遠ざかっていたのだが、この劇団の舞台を観てから、テレビ娯楽との絶縁を決意し、大衆演劇の至芸に浸る毎日が始まった、という... 続きをみる
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大衆演劇・劇団素描「浪花劇団」(座長・近江新之介)
【浪花劇団】(座長・近江新之介)・〈平成22年1月公演・大井川娯楽センター〉 座長の近江新之介は(私が愛好する)「鹿島順一劇団」の実力者・蛇々丸の弟ということで、かねてから見聞したいと思っていた。場所も、由緒ある東海地方娯楽の殿堂、役者も舞台も「絵になるのでは」と、胸ふくらませて参上してみれば、ま... 続きをみる
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大衆演劇・劇団素描「黒潮劇団」(座長・黒潮幸次郎)
【黒潮劇団】(座長・黒潮幸次郎)〈平成22年4月公演・横浜三吉演芸場〉 この劇団は以前、大宮健康センター湯の郷の舞台を見聞したことがある。その時は、なぜか客筋との呼吸が合わず、「大入り」の数も少なくて「不況のまま」終わったような... 続きをみる
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大衆演劇・劇団素描「劇団秀」(座長・千澤秀)
【劇団秀】(座長・千澤秀)〈平成22年4月公演・千代田ラドン温泉センター〉 芝居の外題は「大江戸の屋根(空?)の下」。筋書は大衆演劇定番の兄弟物、早くに親を亡くし、これまで助... 続きをみる
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大衆演劇・劇団素描「劇団富士川」(座長・富士川竜二)
【劇団富士川】(座長・富士川竜二)〈平成22年4月公演・大宮健康センター湯の郷〉 劇場案内パンフレットには以下のように書かれている。〈劇団富士川 座長・富士川竜二 生年月日(秘密)出身地:福岡県 血液型:A型 抱き子より舞台に立ち6歳より学業に専念。17歳でいくつかの仕事を、経験しのち、再び役者へ... 続きをみる
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大衆演劇・劇団素描「伍代孝雄劇団」(座長・伍代孝雄)
【伍代孝雄劇団】(座長・伍代孝雄)<平成20年1月公演・大阪浪速クラブ> 中高年女性に人気のある大規模劇団、役者の数が多く、1回見ただけでは芸名・顔を覚えられなかった。座長の他、一人だけ記銘できたのは伍代瑞穂、「三枚目」を達者に演じた中堅だったと思う。「芝居」の筋書は、間違いを犯して旅に出た兄弟分... 続きをみる
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大衆演劇・劇団素描「劇団美山」(座長・里美たかし)
【劇団美山】(座長・里美たかし)<平成20年2月公演・佐倉湯パラダイス> 「劇団紹介」によれば、「プロフィル:平成9(1997)年1月、ユーユー・カイカン(三重県)にて、当時11歳だった里美たかし座長が旗揚げ。若き座長・座員たちを、映画や故・藤山寛美のもとで修行を積んだ太夫元・美山昇二郎と責任者・... 続きをみる
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大衆演劇・劇団素描「桑田劇団」(座長・桂木昇)
【桑田劇団】(座長・桂木昇)〈平成20年1月公演・川崎大島劇場〉 午後6時から大島劇場観劇(観客数15)。「桑田劇団」(座長・桂木昇)、座員は桂木昇を筆頭に、太夫元・桑田淳、三門扇太郎、中村駒二郎、山下久雄、桑田千代、桑田幸衣、音羽三美、ベビーゆきお(子役)、友情出演・雪松こずえ、という面々であっ... 続きをみる
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大衆演劇・劇団素描「劇団翔龍」(座長・春川ふじお)
【劇団翔龍】(座長・春川ふじお)〈平成20年11月公演・小岩湯宴ランド〉 夜の部、芝居の外題は「瞼の母」。この舞台は、「演劇グラフ」(2008.6)で詳しく紹介されている。それによると、配役は〈番場の忠太郎(春川ふじお)、水熊のおはま、半次郎の母おむら二役(中村英次郎)、素盲の金五朗(大月瑠也)... 続きをみる
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大衆演劇・芝居「六十一・賀の祝」(鹿島順一劇団)
【鹿島順一劇団】(座長・鹿島順一)〈平成21年1月公演・つくば湯ーワールド〉 芝居の外題は「六十一・賀の祝」。還暦を迎える父(座長・鹿島順一)とその息子たち(兄・花道あきら、弟・春大吉)の物語である。兄は、父の羽振りのよかった時期に物心ついたので、好条件の教育を受けられたが、弟は父の凋落時に生ま... 続きをみる
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「旧約聖書」通読・《創世記》・第40章
■第40章 ・これらの事の後、エジプト王の給仕役と料理役とがその主君エジプト王に罪を犯した。パロはふたりの役人、給仕役の長、料理役の長に向かって憤り、侍衛長の家の監禁所すなわちヨセフがつながれている獄屋に入れた。侍衛長はヨセフに命じて彼らと共におらせたので、ヨセフは彼らに仕えた。こうして彼らは監禁... 続きをみる
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「旧約聖書」通読・《創世記》・第38章
■第38章 ・そのころユダは兄弟たちを離れて下り、アドラムびとで、名をヒラという者の所へ行った。ユダはその所で名をシュアというカナンびとの娘を見て、これをめとり、その所に入った。彼女はみごもって男の子を産んだので、ユダは名をエルと名づけた。彼女は再びみごもって男の子を産み、名をオナンと名づけた。ま... 続きをみる
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「旧約聖書」通読・《創世記》・第35章
■第35章 ・ときに神はヤコブに言われた。「あなたは立ってペテルに上り、そこに住んで、あなたがさきに兄エサウの顔を避けてのがれる時、あなたに現れた神に祭壇を造りなさい」。ヤコブは家族および共にいるすべての者に言った。「あなたがたのうちにある異なる神々を捨て、身を清めて着物を着替えなさい。われわれは... 続きをみる
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「旧約聖書」通読・《創世記》・第31章
■第31章 ・ヤコブはラバンの子らが「ヤコブはわれわれの父の物をことごとく奪い、父の物によってあのすべての富を獲たのだ」と言っているのを聞いた。またヤコブがラバンの顔を見るのに、自分に対して以前のようではなかった。主はヤコブに言われた。「あなたの先祖の国へ帰り、親族のもとに行きなさい。わたしはあな... 続きをみる
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「旧約聖書」通読・《創世記》・第29章
■第29章 ・ヤコブはその旅を続けて東の民の地へ行った。見ると野に一つの井戸があって、そのかたわらに羊の三つの群れが伏していた。人々はその井戸から群れに水を飲ませるのであったが、井戸の口には大きな石があった。群れが皆そこに集まると、人々は井戸の口から石をころがして羊に水を飲ませ、その石をまた井戸の... 続きをみる
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「旧約聖書」通読・《創世記》・第25章
■第25章 ・アブラハムは再び妻をめとった。名をケトラという。彼女はジムラン、ヨクシャン、メダン、ミデアン、イシバク、シュワを産んだ。ヨクシャンの子はシバとデダン。デダンの子孫はアシュリびと、レトシびと、レウミびとである。ミデアンの子孫はエバ、エベル、ヘノク、アビダ、エルダアであって、これらは皆ケ... 続きをみる
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「旧約聖書」通読・《創世記》・第20章
■第20章 ・アブラハムはネゲブの地に移って、カデンとシュルの間に住んだ。彼がゲラルにとどまっていた時、アブラハムは妻サラのことを「これはわたしの妹です」と言ったので、ゲラルの王アビメレクは、サラを召し入れた。ところが神は夜の夢にアビメレクに臨んで言われた。「あなたは召し入れた女のゆえに死ななけれ... 続きをみる
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「旧約聖書」通読・《創世記》・第13章
■第13章 ・アブラムは妻とすべての持ち物を携え、エジプトを出て、ネゲブに上った。ロトも共に上った。 ・アブラムは家畜と金銀をたくさん持っていた。ネゲブからベテルに向かい、ベテルとアイの間のさきに天幕を張ったところに行った。そして初めに築いた祭壇の所に行き、主の名を呼んだ。ロトも羊、牛、天幕を持っ... 続きをみる
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「旧約聖書」通読・《創世記》・第3章
■第3章 ・主なる神が造った野の生き物の中で、へびが最も狡猾であった。へびは女に言った。「園にあるどの木からも取って食べるなと、本当に神が言われたのですか」女はへびに言った。「園の木を食べることは許されていますが、中央にある木の実を取って食べるな、これに触れるな、死んではけないからと神は言われまし... 続きをみる
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「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」の現実(矛盾)
今回に限ったことではないが、これまでと同様に、「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」の現実は、「オリンピック憲章」に掲げられている基本理念(「オリンピズムの根本原則」)とは無縁のところで行われている。 《その理由1》 「オリンピズムの根本原則・1」では、以下のように述べられている。... 続きをみる
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小説・センチメンタル・バラード(9)
カナリア色の電車は、止まった。おかしいじゃないか。ヘルメットと木刀と乱闘服のおまわりが、この電車を止めたのだろうか。スピーカーから、恋人の声が聞こえてきた。たたかいははじまっているのよ。たたかわなければいけないのよ。たたかいをなくすために、平和を守るために、しあわせを勝... 続きをみる
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コロナ・おかしなこと(1)
「世界の新型コロナウィルス感染者」の表(「東京新聞」朝刊に連載中)を見ると、6月29日現在(米ジョンズ・ホプキンズ大の集計)、最多は米国で感染者3364万0578人、死者数は60万4115人である。米国の人口は約3億3000万人だから、「感染率」は約10%、ほぼ10人に1人が感染したことになる。... 続きをみる
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「愛知県知事リコール不正署名事件」の《真相》・4
愛知県知事リコールの会の事務局長が、署名書き写しの依頼を認めたことについて、5月6日の「虎ノ門ニュース」で、ジャーナリストの有本香氏と科学者の武田邦彦氏が言及している。いよいよ、リコール運動に関与した両氏が「責任をとる」段になったかと、期待して見聞したのだが・・・。武田氏は《相変わらず》選管やマ... 続きをみる
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《何が何だかわからない御時世》
「何が何だかわからない」という文言は、昔から慣用句としてあったが、これほど今の世の中に当てはまる言葉はない。まさに《何が何だかわからない御時世》なのである。 コロナの関連死は1日あたり30人~60人を前後している。では、国内で1日あたり何人が死ぬか。少なく見積もっても3000人だから、コロナの... 続きをみる
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厚生労働省ホームページの《疑惑》
厚生労働省は、連日、ホームページで「新型コロナウィルス感染症」の(国内の)発生状況について公表している。ちなみに1月30日の状況は以下の通りであった。 ①PCR検査実施人数:6,789,931人(前日比+42,216) ②陽性者数:383、083人(前日比+3.337) ③入院治療等を要する者の... 続きをみる
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「ここまでわかった新型コロナ」(上久保靖彦、小川榮太郎・WAC・2020年)要約・12・《■コロナのウィルス干渉でインフルエンザが激減》
■コロナのウィルス干渉でインフルエンザが激減 【上久保】結論から言うと、日本は大半が感染し終わって、免疫を持っているという状況になってから久しいと考えている。なぜそう言えるのか。我々はGISAIDを解析して、変異が世界でどういう風に展開してゆくかを明らかにした。当初、中国の研究者が、祖先型のSと発... 続きをみる
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「ここまでわかった新型コロナ」(上久保靖彦、小川榮太郎・WAC・2020年)要約・7・《■十年に一度くらいスパイクが変異する》
■十年に一度くらいスパイクが変異する 【小川】ウィルスにも大別して二種類ある? 【上久保】はい。生物の遺伝子、ゲノム核酸にはDNAとRNAがあり、DNAを持つDNAウィルスと、RNAを持つRNAウィルスに分けられる。DNAは人を含むあらゆる生物の遺伝情報を保持して伝える分子だが、このDNAに突然変... 続きをみる
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「ここまでわかった新型コロナ」(上久保靖彦、小川榮太郎・WAC・2020年)要約・6・《第二章 コロナウィルスとは何か》
《第二章 コロナウィルスとは何か》 ■ウィルスとは?細菌とは? 【小川】そもそもウィルスとは何かという一番基本から伺いたい。 【上久保】ウィルスは、感染力のある微生物の一つだ。微生物というのは、肉眼では見えない非常に小さな生き物のことだ。菌類や原虫も微生物だ。ウィルスは微生物の中でも最も小さい。自... 続きをみる
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「ここまでわかった新型コロナ」(上久保靖彦、小川榮太郎・WAC・2020年)要約・3・《■県外移動の制限は無意味》
■県外移動の制限は無意味 【小川】県外移動制限や飲食店の時間制限ついてどう考えるか。 【上久保】そうした対策は意味がないし、必要もない。日本では武漢G型、次に欧米G型に関して集団免疫に達したあと、現在ではH型で集団免疫に達している。 【小川】H型というのはG型が日本で変異したものか。 【上久保】そ... 続きをみる
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「本当はこわくない新型コロナウィルス」(井上正康・方丈社・2020年)通読・27《おわりに》
《おわりに》(要約) ・「ステイ・クローズド」で日本を元気に! ・通常、ウィルスは変異を繰り返しながら弱毒化して人類との共存を模索する。しかし、遺伝子変異が著しい場合は凶悪なウィルスも誕生することがある。(2002年のSARS、2012年のMERS)“次の波”も今回と同様の... 続きをみる
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「本当はこわくない新型コロナウィルス」(井上正康・方丈社・2020年)通読・21《Q PCR検査は受けたほうが良いのでしょうか?》
《Q&A》 Q PCR検査は受けたほうが良いのでしょうか? A・風邪のような症状があり、感染が疑われる場合は受けたほうがいい。 ・ただし、陽性と判明しても特効薬はないので基本的治療法は(風邪と)同じだ。 ・PCR検査を過大評価する思い込みがコロナ禍を拡大する元凶になっている。 Q 感染した時はどう... 続きをみる
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「本当はこわくない新型コロナウィルス」(井上正康・方丈社・2020年)通読・11《Q 新型コロナウィルスの弱毒型と強毒型は何が異なるのですか?》
1《Q&A》 Q 新型コロナウィルスの弱毒型と強毒型は何が異なるのですか? A ・新型コロナはS型やK型の弱毒型、G型やL型の強毒型などに大別され、伝染力や病原性が異なる。 ・S型(セリン型)はコウモリ由来の古い弱毒型で以前から存在していた風邪のコロナに近く、全体の30%を占めている。S型から進化... 続きをみる
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「本当はこわくない新型コロナウィルス」(井上正康・方丈社・2020年)通読・9《「コロナの波」は日本に2回来ていた!》
■「コロナの波」は日本に2回来ていた! ・新型コロナウィルスの変異株の種類は6000種類以上にのぼるが、大別すると弱毒株(S型やK型)と強毒株(L型やG型)に分類できる。当初のウィルスはS型弱毒株だったが、途中で弱毒のK株や、L型、G型と呼ばれる強毒変異株が現れた。この4種類の株がどのように入って... 続きをみる
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「本当はこわくない新型コロナウィルス」(井上正康・方丈社・2020年)通読・5《第2章 コロナウィルスとは》
《第2章》コロナウィルスとは(要約) ■変わり身が速い「RNAウィルス」 ・コロナウィルスは、太陽のコロナのように、表面からスパイクと呼ばれるタンパク質を突き出している。 ・コロナウィルスは「RNAウィルス」の仲間で、1本鎖のRNAという遺伝子を持っている。ヒトの細胞は2本鎖のDNA遺伝子を持って... 続きをみる
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新型コロナ《変異種》の正体
「東京新聞」12月27日付け朝刊のトップ記事は「外国人入国 全て中止 あすから1月末まで 政府発表」という大見出しで、「変異種 都内の2人感染」という見出しの記事も添えられていた。新型コロナウィルスの変異種の感染者が外国で増えているので、その流入を防ぐための水際対策らしい。この変異種は最近、英国... 続きをみる
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映画「路上の霊魂」(監督・村田実・1921年)
ユーチューブで映画「路上の霊魂」(監督・村田実・1921年)を観た。ヴィルヘルム・シュミットボンの『街の子』(森鴎外訳)とマクシム・ゴーリキーの『夜の宿(どん底)』(小山内薫訳)が原作で、ナ、ナ、ナント、日本の演劇界の革新に半生を捧げた小山内薫自身が出演しているとは・・・。ウィキペディア百科事典... 続きをみる
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コロナに関する《言論統制》
先月末(11月27日)の「虎ノ門ニュース」で、中部大学教授・武田邦彦氏は、御自身のブログ(ユーチューブ)が、「凍結されてしまった」と述べていた。理由は定かではないが、「コロナの実態をインフルエンザと比較して表したことが影響しているようだ」とのことである。とにかく「コロナは大したことない」という見... 続きをみる
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新型コロナウィルス感染・「第三波」の実態・2
東京新聞11月28日付け朝刊1面の(署名入り)トップ記事(小坂井文彦、原昌志)は「新型コロナ 死者『第2波』超す27日最多31人 重症者も最多水準」という見出しで、いかにも、「第3波」の襲来が《最悪の事態》を招く様相を呈しているかのような風潮を煽っているようであった。 掲載されているグラフ(死... 続きをみる
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映画「揺れる大地・海の挿話」(監督・ルキノ・ヴィスコンティ・1948年)
この映画について、ウィキペディア百科事典では、以下のように解説されている。 〈シチリア島の漁村を舞台に、漁民一家のたどる辛苦の日々をドキュメンタリータッチで描いた、ネオ・レアリズモの代表的作品。全篇がシチリアの漁村アーチ・トレッツァで撮影され、出演者は全員シチリア島に住む素人で、台詞も全てシチリ... 続きをみる
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映画「ストロンボリ 神の土地」(監督・ロベルト・ロッセリーニ・1950年)
この映画は女優イングリッド・バーグマンが、監督ロベルト・ロッセリーニの作品を観て感動、自分もぜひこの監督の下で演技したいと思い、直接、懇願して出来上がったものだそうだ。なるほど、冒頭から結末まで、カメラは「舐めるように」イングリッド・バーグマンの姿を追い、ほとんど「一人芝居」に近い内容であった。... 続きをみる
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トランプ大統領の《常軌》
世界からの注目を浴びる中、アメリカのトランプ大統領は「新型コロナウィルス感染症」による入院、わずか4日間(10月2日~5日)で退院した。「陽性者は2週間隔離しなければならない」というルールを無視した行動で、専門家からは「常軌を逸している」と非難されているようだ。しかし、トランプ氏は「どこ吹く風」... 続きをみる
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トランプ大統領の「新型コロナウィルス感染」
アメリカのトランプ大統領(夫妻)が、新型コロナウィルスに感染したことで、世界の注目を浴びている。大統領にはお気の毒だが、「まな板の鯉」のような立場におかれたことは間違いない。今後どのような経過をたどるか、この感染症の正体を見極める上では、大いに参考になると、私は思う。 まず、①夫妻とも無症状の... 続きをみる