「大衆演劇」雑考・2・大衆演劇の「大衆」(2)
さて、大衆演劇の「大衆」(観客)の中で見逃せない存在がある。 私が行きつけの「健康センター」、舞台は二部の「舞踊ショー」に移っていた。ふと気がつくと、私の右隣に老女が一人、座布団に座って、何やらつぶやいている。しかも、うつむいたままで、ほとんど舞台の方を観ていない。舞踊の音楽に合わせて、身体を動... 続きをみる
古稀を過ぎた老人が、これまでに綴った拙い文章の数々です。お読み捨てください。
さて、大衆演劇の「大衆」(観客)の中で見逃せない存在がある。 私が行きつけの「健康センター」、舞台は二部の「舞踊ショー」に移っていた。ふと気がつくと、私の右隣に老女が一人、座布団に座って、何やらつぶやいている。しかも、うつむいたままで、ほとんど舞台の方を観ていない。舞踊の音楽に合わせて、身体を動... 続きをみる
《其一0安房国造》 【要点】 安房国安房郡で「阿波国造、志賀高穴穂朝御世、天穂日命八世孫禰都侶岐孫、大伴直大瀧定賜国造」と見え、出雲系であるが、此氏の氏姓大伴直は、阿倍系膳大伴部の直轄部民、または管理委託者であることに由来しているのであろうか。 この地には、上古より齋部氏に率いられた安房忌部氏... 続きをみる
三河家諒は、「三河家劇団」の看板女優(座長・三河家桃太郎の実妹)である。私が「三河家劇団」の舞台を初めて見聞したのは、少なくとも今から3年以上前、場所は「茂原・太陽の里」であったが、詳細は憶えていない。劇団のチラシに桃太郎の扮装をした座長の姿が映っていたこと、座長の口上がユニークで面白かったこと... 続きをみる
私が初めて「鹿島順一劇団」の舞台を見聞したのは、今から5年前(平成19年11月)、みのりの湯柏健康センター(千葉県)であった。客席はまばらで、芝居の流れも単調で、盛り上がりに欠け、その外題すら憶えていないというような有様であったが、ただ一点、「眼を開いたまま」盲目の女房を演じる、たいそう達者な女優... 続きをみる
「鹿島順一劇団」の女優は、筆頭が春日舞子、つづいて弟子の春夏悠生、幼紅葉の三人である。春夏悠生は「シュンカ・ユウキ」と読む。千葉県市原市出身、誕生日は11月26日、血液型B型、初舞台は18歳とのことだが、それ以外の詳細を私は知らない。以前には、香春香、生田春美といった新人女優がいたが、いずれも長続... 続きをみる
【劇団逢春座】(座長・浅井春道)〈平成26年7月公演・みのりの湯柏健康センター〉 この劇団は元「正研座」、兄・浅井正二郎と弟・研二郎の二枚看板であったが、平成24年に「発展分離」し、兄・浅井正二郎が責任者、長男・春道(26歳)が座長となって、春道の弟・雷三(18歳)、妹・陽子(22歳?)とともに、... 続きをみる
【宝海劇団】(座長・宝海竜也)〈平成24年1月公演・佐倉湯ぱらだいす) 七草、成人の日も終わって、平日の舞台、その時にこそ劇団の「真価」が問われるのだ、と私は思う。案の定、昼の部でも観客は15人ほど、加えて、今日の舞台では役者も欠けていた。若座長・宝海紫虎、時代の寵児・宝海大空、ベテラン女優・宝海... 続きをみる
【劇団花凜】(総座長・梅乃井秀男)〈平成22年11月公演・柏健康センターみのりの湯〉 この劇団は結成されてまだ二年に満たない。これまでの「梅乃井秀男劇団」と「山口覚劇団」が合併して誕生したとのことである。一座の面々は、総座長・梅乃井秀男、その弟、座長・梅乃井けん字、座長・山口一見、若手・梅乃井みき... 続きをみる
【劇団花組むらさき】(組長・南條すゝむ)〈平成23年5月公演・佐倉湯ぱらだいす〉 芝居の外題は昼の部「苦労は天下の回りもの」。筋書は大衆演劇の定番、ある武家におきた出来事の物語である。当主A(組長・南條すゝむ)の妹B(むらさき金太郎・女優)が一門... 続きをみる
【風美劇団】(座長・風美涼太郎)〈平成20年10月公演・柏健康センターみのりの湯〉 「劇団紹介」によれば、〈プロフィール 風美劇団 不二浪企画所属。平成16(2004〉年、風美翔蔵現太夫元より、二代目・風美涼太郎座... 続きをみる
【満劇団】(座長・大日向きよみ)〈平成20年4月公演・柏健康センターみのりの湯〉 昼の部、芝居の外題は「命くれない」。筋書は、鳥羽・伏見の戦いで敗れた幕府方の侍(座長)が、船で逃走中漂流し、瀕死の状態で伊豆大島に流れ着く。土地の漁師兄・妹(飛鳥一美・堤みちや)に助けられ一命をとりとめたが、盲目と... 続きをみる
【劇団菊太郎】(座長・梅沢菊太郎)〈平成20年7月公演・佐倉湯パラダイス〉 「劇団紹介」のパンフレットがないので、「演劇グラフ」(2008年2月号)から、プロフィールを引用すると以下の通りである。〈劇団菊太郎 演友会所属。梅沢菊太郎座長が「劇団鷹の羽」から2006年5月に独立旗揚げ、2007年で... 続きをみる
【劇団美鳳】(総座長・紫鳳友也、座長・林京助)〈平成20年6月公演・柏健康センターみのりの湯〉 この劇団は、昨年、同じ場所で見聞したことがある。その時の様子を綴った雑文は以下の通りである。(内容は客席の様子で、舞台のことには触れていないが・・・) 東京近郊の「健康センター」併設の劇場、開演1時... 続きをみる
【劇団三枡屋】(座長・市川市二郎)〈平成21年4月公演・佐倉湯ぱらだいす〉 「劇団紹介」によれば、〈プロフィール 劇団三枡屋 九州演劇協会所属。平成15年に結成50周年を迎えた老舗劇団。平成16(2004)年に劇団名を「市川市二郎劇団」から「劇団三枡屋」に改名。市川市二郎を中心に、若手メンバーが... 続きをみる
【劇団朱雀】(座長・葵陽之介)〈平成20年11月公演・佐倉湯パラダイス〉 今日は早乙女太一が「特別出演」とあって、客席は超満員、その約80%が「有料座席」(1000円増)という状態であった。前回の客数は50人程度、今回は300人程度、いやそれ以上かもしれない。これも、ひとえに早乙女太一の「集客能... 続きをみる
【葵一門 劇団鯱】(座長・葵政次)〈平成20年9月公演・佐倉湯ぱらだいす〉 この劇団はすでに見聞済み(平成20年4月公演・つくば湯ワールド)ただし、その時は夜の部、舞踊ショーのみだったので、強い印象は残っていない。「劇団紹介」によれば、「初志貫徹でひたむきに前へ。葵政次座長を筆頭に座員たちがそれ... 続きをみる
【劇団荒城】(座長・荒城真吾)〈平成21年11月公演・柏健康センターみのりの湯〉 この劇団の特長は、普段は「月並み」「水準並み」の舞台に終始しているのに、ある時「突如として」(突然、炎のごとく)、珠玉の舞台、国宝級の至芸を描出できるという「実力」を兼ね備えているという点... 続きをみる
【南條隆とスーパー兄弟】(座長・龍美麗、南條影虎)〈平成21年1月公演・佐倉湯ぱらだいす〉 「劇団紹介」によれば、〈プロフィール 南條隆とスーパー兄弟 演友会所属。初代・南條隆座長が、昭和10(1935)年に、熊本の二本木劇場で「南條隆劇団」を旗揚。宙づりなどのオリジナル芝居で大人気となる。昭和... 続きをみる
【劇団 座・笑泰夢】(総座長・見海堂駿)〈平成20年10月公演・佐倉湯ぱらだいす〉 私は、若き日の「見海堂俊」(当時30歳)を知っている。「劇団ママ」(座長・若水照代)の林友廣(当時22歳)、「劇団見城」の見城たかし(当時28歳)、「劇団わかば」(座長・若葉しげる)の若葉愛(当時28歳)、「里... 続きをみる
【劇団錦】(座長・錦はやと)〈平成21年5月公演・佐倉湯ぱらだいす〉 ここの劇場は、「客の入り」が「不安定」という特徴がある。付属施設は「ホテル」「プール」等で、どちらかといえば「スポーツクラブ」風、およそ「下町の大衆... 続きをみる
【新演美座】(座長・旗丈司)〈平成20年1月公演・柏健康センターみのりの湯〉 劇団紹介のパンフには「プロフィル・東京大衆演劇協会所属。前身である「演美座」は東京を中心に絶大なる人気を誇った劇団。平成15年1月に劇団名を「新演美座」と改め、座長・旗丈司と二代目座長・小林志津華を中心に活動。その斬新か... 続きをみる
【劇団美山】(座長・里美たかし)<平成20年2月公演・佐倉湯パラダイス> 「劇団紹介」によれば、「プロフィル:平成9(1997)年1月、ユーユー・カイカン(三重県)にて、当時11歳だった里美たかし座長が旗揚げ。若き座長・座員たちを、映画や故・藤山寛美のもとで修行を積んだ太夫元・美山昇二郎と責任者・... 続きをみる
【小林劇団】(座長・小林真)〈平成25年10月公演・湯ぱらだいす佐倉〉 私がこの劇団の舞台を、前回見聞したのは平成23年1月、今から1年8か月前であった。その時の感想は以下の通りである。〈私がこの劇団を初めて見聞したのは、3年ほど前であったろうか、今は閉鎖されている浅草大勝館の舞台であった。父(太... 続きをみる
【劇団 勇舞】(座長・南條龍法)〈平成20年7月公演・九十九里「太陽の里」〉 座員は、二代目・中村時太郎、若手・ミナミヒメヤ、女優・ツシマミヤビ、一條ミユキ、子役・三条キラ、マスコット・ベビー時丸といった面々で、実力は「水準」並と... 続きをみる
【劇団京弥】(座長・白富士一馬)〈平成24年12月公演・みのりの湯柏健康センター〉 昼の部、芝居の外題は、御存知「喧嘩屋五郎兵衛」。大衆演劇の定番で、どこの劇団でも演じる演目だが、この劇団の景色は他を凌駕している。本日は、座長不在(「劇団千章」の応援)のため、主役・喧嘩屋五郎兵衛は副座長・白富士健... 続きをみる
【三河家劇団】(座長・三河家桃太郎)〈平成21年8月公演・湯ぱらだいす佐倉〉 この劇団の舞台は、昨年、九十九里太陽の里で見聞したが、劇場の雰囲気が騒々しく... 続きをみる
【藤間劇団】(座長・藤間智太郎)〈平成23年11月公演・佐倉湯ぱらだいす〉 相変わらず、この劇場の客席は閑散としている。土曜日の昼だというのに観客数は20人弱・・・。夜の部ともなれば10人以下になることもしばしばだとか。この前などは、開演時刻になっても4人しかいない。急遽、芝居はとりやめ、舞踊ショ... 続きをみる
【藤間劇団】(座長・藤間智太郎)〈平成23年11月公演・佐倉湯ぱらだいす〉 昨日は休前日だというのに、夜の部の公演は「観客不足」(観客は私一人)のため中止となった。いわば「幻の舞台」になってしまったわけだが、今日は、ぜひともその「幻の舞台」を観たいという思いでやって来た。昨日、昼の部、劇団極め付き... 続きをみる
【藤間劇団】(座長・藤間智太郎)〈平成23年11月公演・佐倉湯ぱらだいす〉 私はこの劇団の舞台を昨年5月、大阪梅南座で見聞している。以下は、その時の感想(の一部)である。〈インターネットでは〈藤間劇団 1985年に初代座長・藤間新太郎(現太夫元〉が旗上げ。まじめに一生懸命にをモットーに劇団全員が力... 続きをみる
私が初めて「藤間劇団」(座長・藤間智太郎)の舞台を見聞したのは、1年半前(平成22年5月)、大阪梅南座、芝居の外題は「源吉渡し」。観客数は20人程であったが、何とも味わい深い舞台模様で、文字通り「極上の逸品」、ぜひ(この劇団の舞台を)「見極めたい」と思いつつ劇場を後にし... 続きをみる
私は前回〈まず厚生労働省は、ただちに「ホームページ」を《国民が見てすぐにわかるように》改めるべきである〉と書いたが、どのように改めるべきか、その見本を見つけたので紹介する。 それは「yahooジャパン」のページにあった。(https://hazard.yahoo.co.jp/article/2... 続きをみる
「新型コロナウィルス」の世界的な感染拡大は、欧米・中東諸国、東南アジア、中国、韓国では「鈍化」「終息」の方向に向かっているが、ロシア、ブラジル等、未だに拡大を続けている国もある。日本もようやく「終息」の方向に向かい始めたようだ。5月11日現在、新規感染者が確認された地域は10都道府県(北海道、埼... 続きをみる
「東京新聞」朝刊に連日掲載されている《国内の新型コロナウィルス感染者》の表の数値をもとにすると、4月10日現在の確認例は以下のとおりである。 ①人数の多い順に挙げると、東京(1705人)、大阪(696人)、神奈川(437人)、千葉(388人)、埼玉(337人)、兵庫(316人)、愛知(310人)... 続きをみる
厚生労働省のホームページによれば・・・。*( )は前日比、↑は数値の上昇、↓は下降、→は不変。●は《増加率》1.1倍未満、▲は1.1倍以上、■は不変。 3月31日18時現在、●感染者2850人(1.08倍↑)、▲入院者1691人(1.11倍↑)... 続きをみる
3月18日から19日にかけて、世界の感染者数・死者数の「増加」の様相は以下のとおりである。(●は増加率の1.1倍未満、▲は1.1倍以上、■は不明・数値は「東京新聞朝刊」 掲載の表《新型コロナウィルス感染者が多い国・地域》にもとづく) 《感染者数・増加率》(18日→19日) ●中国34人... 続きをみる