梨野礫・著作集

古稀を過ぎた老人が、これまでに綴った拙い文章の数々です。お読み捨てください。

私の《病状管理》・6

 今日は大晦日、1年を締めくくる日である。私もいいかげん病状を締めくくりたいところだが、そうは問屋が卸さない。この病状は来年まで持ち越して、持ち越して・・・、死ぬまで終わることはあるまい。そこで、ともかくも当面の病状、《下血》の経緯について以下のようにまとめてみた。それを辿れば、一目瞭然、《下血》の要因は、血液をサラサラにする薬・プラビックスの服用にある、ということがわかる。つまり、それを飲めば出血が始まり、止めれば出血も止まるということだ。では、やめればいいではないか、と単純に割り切れないところが、私の病状なのである。
 しかし、いまのところ血液検査の結果は異状がないので、切迫した状況ではないだろう。正月は安静にして様子を見たい。


《下血》の経緯
■発端 2019年11月19日 A病院皮膚科医の要請によりバイアスピリンをプラビックスに変更
■11月26日 A病院皮膚科受診 多形紅斑の症状、やや治まる
■11月30日 体重49kg
■12月1日~9日 多形紅斑の症状 やや軽減
■12月10日 A病院皮膚科受診
■12月11日 幻臭
◎12月12日 朝、排便後下血(鮮血)
◎12月13日 下血なし
◎12月14日 朝、排便後下血(鮮血))
◎12月15日 下血なし
◎12月16日 朝、排尿後下血(鮮血)*血尿と見誤る
B病院泌尿器科受診、尿検査、腹部CT検査、いずれも異状なし
◎12月17日 下血なし、A病院皮膚科受診
◎12月18日 朝、排便後下血(鮮血)
        B病院消化器内科受診 腹部CT検査 血液検査 尿検査
・そのまま【入院】(「出血性大腸憩室炎」の疑い)3日間絶食、24時間点滴、休薬
◎12月19日 プラビックス休薬  絶食 腹部エコー検査 排便、下血なし
◎12月20日 プラビックス休薬 絶食 心臓エコー検査 排便、下血なし
◎12月21日 プラビックス休薬 血液検査 昼から流動食開始 排便、下血なし                   ◎12月22日 プラビックス休薬 排便あり、下血なし 、
◎12月23日~24日 プラビックス休薬 排便あり、下血なし
●12月25日 プラビックス服薬 【退院】 昼・夕・お粥食
●12月26日 朝、排便後下血(鮮血)休薬のままA病院消化器内科受診(初診)
問診、肛門部指診後、「痔出血」の疑い 止血剤、軟膏を処方
●12月27日 プラビックス服薬 A病院皮膚科受診 入院経過報告 *プラビックスはバイアスピリンに戻さない方がよいとのこと
●12月28日 朝、排便後下血(鮮血)ありB病院消化器内科受診 プラビックスを1週間休薬し、流動食、お粥食を摂るように、今後はA病院を受診するようにとのこと
●12月29日 プラビックス休薬 排便後、下血なし  
●12月30日 プラビックス休薬 排便後、下血なし B病院泌尿器科受診、尿検査、血液検査、CT検査の結果は異状なし
●12月31日 プラビックス休薬 排便後、下血なし
(2019.12.31)