「ゴミ箱」の駄句&戯歌三首
■独り寝の温もり溜まる毛布かな
■夜明けまで毛布を被る苦吟行
■毛布負い還る倅に阿修羅像(戦後まもなくの風景)
■微笑する遺影を帯に踊初め(若座長を亡くした先代座長の思い)
■逝きし子のタペストリーと初芝居(息子を亡くした女座長の心意気)
■もういくつ寝ても来ん来んお正月(私の心境)
■今日もまた「一日延ばし」に生きているただそれだけの目的のため
■チコちゃんにまた叱られる高齢者「もののわすれ」と無知の山々
■病癒えて職場復帰を果たしたりとはいうものの「一日限り」
(2018.12.21)
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。