梨野礫・著作集

古稀を過ぎた老人が、これまでに綴った拙い文章の数々です。お読み捨てください。

続・「同じ穴の狢」

 前文で私は〈「 A、T、Y・・・を筆頭に、「われら某国民」はすべてが「同じ穴の狢」ということか。(・・・溜息)〉と綴った。Aとは某国首相、Tとは某大学理事長、Yとは某連盟理事長のことだが、今日の新聞を見ると、Yは「辞任」を表明したとのことである。前日までは「悪いことは何もしていないのになぜ辞める必要があるか」と突っ張っていたのに、「・・・嫁が死ぬまで面倒見るから辞める」などと女々しい言辞を吐くようでは、まさに「男が廃る」迷場面であった。Yを辞任に追い込んだのは、333人と言われる告発人の「勇気」(義)であり、それを後押ししたマスコミ(「第四の権力」)であろう。
 なるほど「世の中は変えることができる」ことを実感できる出来事ではあった。
 だとすれば「同じ穴の狢」であるTやAをも「辞任に追い込む」可能性が見えてきた。Tの場合は、まず某大学関係者が告発人となり、マスコミがTと反社会勢力との関係を暴けばよい。すぐにでも某国民(世論)は告発人を支持するだろう。
 さらに、Aの場合も同様、すでに2017年6月以降「内閣支持率」は40%台に「落ち込み続けている」。すでに首は落ちているのに、なおも首相の座に居られるのは、Aに代わる者がいないからであり、与党はもとより野党の「胡散臭さ」「頼りなさ」に因るところが多い。さしあたり告発人は見当たらないので、マスコミ自身がAの政治姿勢を糾弾しなければならない。はたして某国民(世論)は、その糾弾に共感・支持するだろうか。     
最近(8月・NHK調査)の政党支持率は「自民党」が35.6%、他の政党はすべて1桁台だが、なんと「支持なし」は43.2%もある。マスコミよ!今がチャンスだ。「同じ穴の狢」に「同じ結末」を辿らせることを使命とすべきである。
(2018.8.9)